五つの試練プレイ記録 ノッキーの井戸 03

シュートで落とされた地下4階は、「憂国の城」と題されたフロアで、見渡す限り、ただっ広い『田園地帯』が続いている。



しかし、所々に透明の壁があったり、空間に突如扉が浮かんでいたりと、視覚的にもかなり変わった構造となっている。



ほどなく、このような扉を見つけた。




どうやら、ここに公衆電話があるらしい。
扉の周囲1マスは透明の壁で囲まれており、まさしく電話ボックスのようである。
そして、そこにはタクシーの電話番号が…。


 


ここに電話をかけると、もちろん地上まで運んでもらえた。
料金も安くなって、一層お手軽。
阿無怒流さん、毎度お世話になります!


だが、簡単に地上に戻れるとはいえ、やはり、いきなり地下4階はかもしれない。
ちょっと敵と戦ってみたが、かなり強い気がする。








地下2階、アキハバラは、既に行ける所は全て踏破している。




駅の改札に入って、先ほどの田園地帯へ行くか、それとは別にある階段を降るかで、道が分かれているようだ。


この階段を降りて地下3階へ行くと、喧騒の町とは雰囲気がガラリと変わる。
どうやら、このフロアは湖のようだ。



デュマピックで表示されるフロア名は『精神の湖』となっている。
湖には入れないようなので周囲から探索していくが、玄室も無いような地続きのフロアだったため、特に何かが起こるわけでもなくマップは3分の1近く埋まっていった。



ここで現れる敵は、倭寇、隠れキリシタンなどの歴史的な面々。

 



他には、いっぽんたたら、砂かけ婆、猫娘など、地下1階でも現れたような水木系の妖怪達だ。

 


なんというか、モンスターの名前とグラフィックが妙にマッチしている。
敵は、先ほどの地下4階よりは強くはなく、途中にあった鍾乳洞でHP回復の泉も見つかったので、特段問題ないフロアに思えた。




しかし、一番奥の『波止場』と書かれた扉に足を踏み入れると、ここで何やら不穏な気配を感じた。

 

周囲はダークゾーンだし、いかにも何か出そうだ。
ボスの予感を感じつつ、慎重に進んで行く。


そして、ダークゾーンを抜けた小部屋の中には…






突如として戦闘となった。
現れた敵は、キャッチャーと防陸兵ゾンビ。
防陸兵というのは、時代背景的には、いわゆる陸上自衛隊的なものであろうか?

蜘蛛はツザリク1発で死に、ゾンビは耐久力は高かったものの、さして強くない打撃しかしてこなかったため、何てことのない相手であった。


しかし、その後に別の小部屋に入ると、またしても同様の蜘蛛と防陸ゾンビが襲って来る。
どうやら、このエリア一帯には、こいつらが巣食っているようだ。
そして今度は、僧侶の絽るる(ろるる)ちゃんが、この蜘蛛の攻撃を受けて絶命してしまった。

 

これだけ敵の数が多いと、単に打撃だけでも大ダメージを受けてしまう。
しかも、この蜘蛛は麻痺・毒の攻撃をしてくるようだ。
これは、僧侶を前に出していると非常に危険である。



奥には、こんなメッセージもあった。

薄暗い部屋の中に入ると、まだ真新しい血が床のそこここに黒ずんだ水溜りをつくっていた。
思わず眉を顰めた君たちは部屋の隅にちぎれた人の腕らしきものをみつける。
そして、その手には黒革の手帳が握られていた。
(↓以下、ドラッグで反転)

いま、何時だろうか?・・不覚にも腕時計を無くしてしまった。時間が分からない・・不安だ。
あの新入りは・・逃げ延びただろうか・・西の鍾乳洞へ隠れると言っていたが、この井戸の中じゃぁ・・どこへいっても同じだろうに・・
ちきしょう!!一体いま、何時なんだ!?
夜になれば・・夜になれば・・”クモ”が来る ”クモ”が・・俺たちを喰らいにやってくる!!
ちきしょう・・いま・・何時なん・・だよ・・


結局、彼らが何者なのか、詳しいことは分からなかったが、どうやら逃げた兵士が1人いるようだ。

この蜘蛛のエリアを探索すると、鍵のかかった扉が見つかったが、これは特定のアイテムが無いと先に進むことができない扉のようだ。
ここに巣食う蜘蛛共を倒しても何も見つからなかったので、その兵士の行方を捜してみる必要がありそうだ。








とはいえ、既に行ける所は全て回っていたが、何も見つからなかった。
あと可能性があるとすれば隠し扉か…。


と、先ほどの手帳のメッセージを頼りに探してみると…

 

隠し扉、そして、防陸兵の死体が見つかった。

おそらく、この死体のことだったのだろう。
調べてみると『血塗られた鍵』が見つかり、先ほどの蜘蛛のエリアの扉を開けることができた。



だが、これで先に進めると思いきや…



またしてもヤマグチ。
扉の先にあった桟橋からは、どうやら船が必要なようだ。

うーん、しかし、他にも色々と探してみたが、船などは見つからない。
このフロアは、現状では先に進めないのかな。




船が見つかれば、LOLのように湖を渡れると思うんだけど…。








地下3階の探索が行き詰ってしまったので、再びアキハバラの改札を通って、地下4階へシュートに落ちる。
地下3階での戦いでレベル9まで上がったし、いくらか強力な武器防具も見つかったので、敵との戦いも何とかなるかと思っていたが…



なかなか容赦ない。

僧侶の絽るる(ろるる)ちゃんは、レベル9にもなって未だモンティノが使えないので、特に魔術師系の敵が出ると本当にヤバイ。

 


しかも、このフロアは透明壁の一方通行が非常に多く、下手に玄室に突っ込むと引き返すことができなくなることがある。
この時などは、後列が全員死んだ上に一方通行にハマり、更に何戦もしないとタクシーの電話ボックスまで戻れなくなってしまったのだ。


一方通行の先で全滅したら非常に厄介なので、回復MPが尽きそうになりながらも、弱めの敵を狙って奮闘する。





何とか電話ボックスまで辿り着き、虫の息で阿無怒流を呼び出し、九死に一生を得た。



この時ばかりは、彼がタクシーではなく救急車に見えたものさ。







町に戻ったものの、死んだ3人を全員生き返らせる金が無かったので、盗賊の零於(れお)くんだけは寺院に放置。
代わりに、新しい盗賊の流音(るい)くんを仲間に加える。

そしていきなり、この地下4階まで連れ回し、マッピングを兼ねてレベルアップを図る。
死んでロストしたら、それまでの奴だったということ。



それにしても、いちいちシックリくるモンスターのネーミング・・・。




このフロアは、駅のプラットホームのあるエリアを抜けると、先ほど全滅しかけた、一方通行ばかりの見えない小部屋が連続するエリアとなる。
そこには回転床も仕掛けられているようであり、なかなか苦労させてくれるマップである。


デュマピックを頼りに、何度も何度もトライしていくと、不意に見えない空間に隠し扉が見つかった。



どうやら、こいつを見つけないと、先には進めなかったようだ。
たまたま気配を感じてくれてよかった。




その扉から進んだ先では…



このフロアのマップ名称は、「憂国の城」となっているが、おそらく、ここにある城のことを指しているのだろう。
だが、ここには入ることが出来なかった。
どこか、別の場所に仕掛けがありそうだ。




そして、入れない城の周囲をぐるっと回って進んで行くと…



何故か、表札の付いた家が見つかる。

あまりにもシュールなフロアだ…。








この地下4階で、侍用の武器『無銘の刀』をはじめ、ワンランク上の装備が数多くが手に入った。
このシナリオでは、銃が主な武器となっているため、剣や刀などの武器は数が少ない。
だが、これらには皆、不死属性モンスターに倍打の効果が付加されているようだ。
変な敵ばかりなので、どれが不死属性なのか見分けがつきにくいが、付いていて損するものではない。
 

名前

種・性・属

職業

LV

HP

愛李(らぶり)

Dwf/女/悪

Fig

10

18
+1

10

14

16

9

14

85

14

1

AC 2

ウージー 団牌 プレートメイル テッパチ

而莉(じぇりー)

Dwf/女/善

Sam

9

20
+2

14

16

19

13

9

94

14

0

AC 2

無銘の刀 ポリカーボネート盾+1 大鎧 テッパチ

絽るる(ろるる)

Hob/女/善

Pri

10

8

10

16

11

12

19

70

15

2

AC 5

ミネベア9mm自動拳銃 鎖帷子 テッパチ 皮の手袋

流音(るい)

Hob/男/中立

Thi

7

11
+1

9

8

12

15

17

39

15

0

AC 7

盗跖の宝弓 防弾チョッキ テッパチ

輝星(きらら)

Hum/女/中立

Mag

9

13

14

9

13

11

11

34

14

AC 9

警棒 迷彩服

悪駆愛(あくあ)

Hob/男/善

Mag

9

10

17

11

9

14

19

32

15

AC 9

警棒 迷彩服



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