Wizadry8 プレイ記録 34.神殿
トシ
「それじゃ、次はどうする?トリニーの像の方へ行ってみるか?」
メタル
「そうだな…どのみち両方行くが、まずはそちらにしてみよう」
アイス
「あの門の鍵は両方ともノックノックで開けておいたわ」
ファロウ
「助かります…」
ディージア
「こっちも敵が多そうね〜。強い奴ばっかりだから嫌になるわ」
ルガード
「ほら、早速出てきましたよ。この先の広場に大勢の人影が見えます」

メタル
「ん…?あれはラパクスじゃないか。かなりの大軍だぞ…!」
アイス
「真ん中にいるのは、あのバカ王子よ!」
ラパクスプリンス
「ここにいたか!オマエ達はここに来ると、ダーク・サヴァントが
言っていた。本当にアセンションするつもりなのか?バカなことを考えるものだ。ここを通れると思っているのか…」
トシ
「あの野郎…こんな所で待ち構えていやがったのか!」
ラパクスプリンス
「以前はテンプラーだったかも知れないが、今は違うな!オマエ達の
ようなヤツラは我々の帝国の恥だ。オレ様には耐えられない!!ウム?そういえばオマエはもうオレ様の妹に会ったか?」
ファロウ
「妹?こいつに妹なんていたのか?」
トシ
「ラパクスのプリンセスってことか?別に会いたくもないけど…」
アル・メタル
「これは…!!お、おまえ達ィィ!」
ディージア
「え?あれって…アル・セデクサス!?あいつは倒したはず…」
アル・メタル
「私の母アル・セデクサスとの約束も覚えていないというのか…。ま
だ分からないのか?私はおまえとアル・セデクサスの娘だ!」
アイス
「娘って…ええ〜!?ちょっと、どういうこと!?それに、あの名前…」
ルガード
「説明願いましょうか」
メタル
「い…いや、知らん!身に覚えがない!」
アル・メタル
「おまえは全く聞く耳を持たなかった。おまえが残したものは…。今
度は私の番だ。おまえ達を絶対にコズミックサークルに行かせるわけにはいかない」
トシ
「あのラパクス城でのイニシエーションの時じゃないのか?」
ファロウ
「そういえば、みんなが寝静まった後にアル・セデクサスと2人で何かしてたな」
メタル
「待て!聞いてくれ!あの時のことは何も覚えていないんだ!これはアル・セデクサスが仕組んだ罠だ!」
ディージア
「うわー、あんた最低なこと言っちゃってるわね。ちゃんと責任取りなさいよ」
アイス
「とりあえず、今は戦闘よ。話は後でゆっくり…ね?」
メタル
「うう…なぜこんなことに…」
ルガード
「敵が多いから、まともに戦ったら不利です。後退しつつ遠距離攻撃で数を減らしましょう」
トシ
「こいつらデスクラウドのボムがよく効くんだよな」
ファロウ
「このバカ王子、一応はテンプルナイト並の強さを持ってるみたいだ。バカだけど侮れないぜ」

メタル
「敵も遠距離攻撃が主体みたいだから、物陰に隠れて攻撃をかわすんだ。この見晴らしのいい場所だと集中攻撃を受けるぞ!」
ファロウ
「それより、こっちの娘の方がやばいぜ。ラパクスを産み出してどんどん増殖していくぞ」

ルガード
「なるほど、騎士団を壊滅させたのに、まだこれだけの軍勢が残っている理由はこれですか」
ディージア
「この産み出されたラパクスは、あんたの孫みたいなもんでしょ。何とかしてよ!」
メタル
「こんな孫いらんわ!」
アイス
「アスフィクシエイション!…これでかなり倒したわ!」
トシ
「うりゃー!ラパクスプリンスも撃破!」
ルガード
「これでラパクス帝国も終わりですね。ダークサヴァントに従った者の末路です」
ファロウ
「あとはこの娘だな。本当に倒しちゃっていいのか?」
メタル
「いちいち俺に確認を取るな!これだけ襲われてるんだから、もう倒すしかないだろう」
ディージア
「じゃあ可哀想だけど…えい!」
アイス
「終わったわ…」
トシ
「せっかく父親と対面できたというのに、その手で殺されてしまうとは…哀れな娘だな」
ファロウ
「ああ、後味の悪い戦いだぜ…」
ディージア
「ほんと、誰かの軽率な行動のせいで、多くの命が失われたわ」
メタル
「お…俺は知らない…!本当に何も知らないんだ…!」
ファロウ
「あー疲れた…次の神殿はまだかよ」
トシ
「さっきのデカい奴を倒してから、もう結構歩いたな」

ルガード
「絵に描いたようなボスラッシュですね」
メタル
「まあ、単体で出てくる分には、多少強くても問題はないな。何せこちらは8人だ」
ディージア
「何か見えるわ!あれが神殿じゃない?」

アイス
「待って!近くに何かいる…!」
トシ
「この神殿の守護者だ!」

ディージア
「あーもう!こっちは疲れてんのよ!(バキッ)」
ファロウ
「一発で気絶した…」
メタル
「大したことない奴だったな…。さっさと倒して先に進もう」
ルガード
「では、神殿に入りますよ」

アイス
「さっきの守護者といい、何となく自然とか森とかを意識した感じの内装ね」
トシ
「また霧が体にまとわりついてきた!」
ファロウ
「出たぞ!アレセイデスだ!」

アレセイデス
「アストラル・ドミナは父からの贈り物の1つ。千年もの間失われ、
今まさに戻ろうとしている。もう少しだ。アストラル・ドミナは3つのアイテムの1つ。それは何を包括しているか答えよ」
メタル
「アストラル・ドミナは『命』だ!」
アレセイデス
「命、物質とエネルギーの結びつき、自らを見定める者への贈り物、
形成された世界、恐れに凝結した現実、自らの欲求、そして欲望。その送り主を知っているか?命の創造主を…。汝はその方を何と呼ぶ?」
アイス
「創造主って…『コズミックロード』のこと?」
アレセイデス
「運命は完結した!」

ファロウ
「ふー、よかった。この先はまた祭壇みたいだな」
メタル
「よし、アストラル・ドミナをセットするぞ」

アイス
「また地面が揺れ始めたわ…!」
トシ
「これで残るはラパクスの像の門か…。そこにある神殿でカオス・モライリィを置けばいいんだな」

メタル
「ソウルイーター撃破!」
ディージア
「ふ〜、気色悪い奴だったわ」
トシ
「精神攻撃が厄介だったけど、こっちの射程内に入っちゃえば楽勝だったぜ」
ファロウ
「それにしても、結局この3つの像って何の意味があったんだろうな」

アイス
「通行料を要求してくるトリニーや、さっきのラパクスプリンスなんかは、別にここの守護者ってわけじゃなさそうだったし、何より、それぞれの種族の石像の
所には居なかったしね」
ルガード
「3つの宝珠の司っている、知識、生命、変化を、それぞれドミナスの土着種族であるハイガルディ、トリニー、ラパクスが象徴しているということでしょう
か」
ディージア
「ムークもこの星が故郷なんじゃなかった?」
トシ
「そういえばそうだっけ。あいつらだけ仲間外れじゃないか」
メタル
「ムークは他と違って、フォーンザングが創造した種族ではないのかもしれないな…」
トシ
「うおお!敵が多い!」

アイス
「悪魔系のモンスターばかり出てくるわ。みんな強力ね…!」

ファロウ
「神聖な山なんじゃなかったのかよ。悪魔がウジャウジャ巣食ってるじゃねーか」
メタル
「がんばれ!もう少しで神殿に辿り着くはずだ!」
ディージア
「あー、もう!また出てきたわ!今度は更に強そうなのばっかり…!」

ルガード
「これは…グレーターデーモン!」
トシ
「こいつが出てくると、いよいよって感じがしてくるな…!」
アイス
「お供のジニー・オブ・クラウドは、状態異常の雲の魔法を使ってくるから、こっちもアイズ・フォア・アイを唱えて魔法を跳ね返すわ」
ファロウ
「デスクラウドとかドレインクラウドとか跳ね返したら、相手も全員それを喰らって弱っていくんだよな。こっちも早めに雲を消さないとヤバイけど」

メタル
「ぬん!グレーターデーモンといえど、このアヴェンジャーの剣の前には無力!」
ディージア
「どちらかというと、グレーターデーモンよりも、お供の3匹の方が強い気がするわ」
ファロウ
「矢のクリティカル攻撃を喰らえ!」
トシ
「ふう…これで全部倒したか…」
アイス
「すぐそこに神殿があるわ。ようやく辿り着いたわね」


ファロウ
「なんか汚ねー神殿だな…」
ディージア
「こんな所の水に入りたくないんだけど」
メタル
「我慢しろ。ほら、アレセイデスが出てきた」

アレセイデス
「カオス・モライリィは父からの贈り物の1つ。邪悪な者からは永遠
に隠され霜の。カオス・モライリィは3つのアイテムの1つ。それは何を包括しているか答えよ」
アイス
「カオス・モライリィは『変化』よ」
アレセイデス
「変化、生命と知識の結びつき。自らの限られた認識力を超える者へ
の贈り物。生命の成長、知識の成長のためにコズミックロードから与えられた唯一の手段。3つの内で中心となる力。しかし変化は暗黒の使者の手に渡った。そ
の者の名を知っているか?」
ルガード
「暗黒の使者とくれば、『ダーク・サヴァント』しかいないでしょう」
アレセイデス
「運命は完結した!」

メタル
「いよいよか…では、祭壇にカオス・モライリィを捧げるぞ」

トシ
「さあ、いったい何が起こるのか…」
アイス
「ドキドキ…」
メタル
「……」
ファロウ
「地面は揺れたけど、特に何も起こらねーな…」
ルガード
「…一旦戻ってみますか」

ディージア
「ねえ、もうアセンションしたの?全然変わってる気がしないんだけど」
メタル
「うーむ…さっきの地震でどこかの道が開いたのかな…」
トシ
「周囲を探してみるか…」
ファロウ
「またモンスターだ!」

ディージア
「次から次に出てくるわ!」
ルガード
「まったく、この山は生物の宝庫ですね」

アイス
「山頂まで登らないとダメなのかな…」
トシ
「ハアハア…もう疲れた…」

ディージア
「こんだけ文明の発達してる星なら、空からでも行けそうなものなのに、わざわざ歩いて登らなくちゃならないなんで…」
ファロウ
「鎧を着込んで、重い荷物を背負って登山だなんて、理不尽この上ねーな…」
アイス
「この辺りにポータルをセットして、一旦町に戻る?」
メタル
「待て、何かが見えるぞ。もしや、あの神殿が…」

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