Wizadry8 プレイ記録 29.ラパクス王の秘密

ラパクス城 上層部

ファロウ
「フェロの店で特注品の注文をしといたぜ」

アイス
「完成するのにしばらくかかるみたいだから、先に2階の探索をしておいた方がよさそうね」



ルガード
「2階も兵士が多いですね。宿舎になっているのでしょうか」

メタル
「そこら中にラパクス兵がうろついてるな…。こいつらと戦わなくて済んでほんとによかった」

ディージア
「私たち、もう仲間だから宿舎の中の物を全部持っていってもいいわよね?」

アイス
「それって仲間でも許される行為なのかな…」

トシ
「ラパクス兵も何も言って来ないからオッケーなのかな」

ディージア
「この部屋には何が落ちてるかなー?」



ファロウ
「おっと、中に人がいたぜ」

ラパクスプリンス
「信じられん!キサマ等は何様のつもりだ?俺様を誰だか知っている のか?俺様はラパクスの王子だぞ!そのことを絶対に忘れるな!特に女がいるときは、俺様の邪魔をするな!女達、その連中の世話をしてやれ!まぁよい、いず れ会おうぞ…」

メタル
「こいつがラパクスの王子…?」

アイス
「王様がいるとは聞いていたけど、王子もいたのね」

ルガード
「こんな所で昼間から堂々と女遊びとは、結構なご身分ですね」

トシ
「…出て行っちゃったぜ。よほど腹が立ったんだな」

女中
「アンタ達は中に入りたいのかい?あいにくだけど、許可できないわ よ」

アイス
「あ、すぐ出て行きますんで、お構いなく」

ディージア
「こいつは相当なダメ息子ね。王様の苦労が伺えるわ」







アイス
「それにしても、やけに複雑な構造ね。こんなので暮らしにくくないのかな」

ルガード
「戦争に適した造りというわけですかね」

ファロウ
「この先は屋上みたいだな」

トシ
「なんか、さっきからドスンドスンと地響きがしないか…?」

ルガード
「軍事演習でもしているのでしょうかね」

メタル
「ん?なぜ屋上に檻が並んでいるんだ…?」



ディージア
「うわ!中にモンスターが入ってるわ!何なのこれ?」

アイス
「動物園って書いてあるわ。ここで飼育してるのかしら」

ルガード
「巨大なモンスターだけでなく、向こうには水槽までありますよ。なかなか本格的ですね」

トシ
「こんなもの城の屋上に作るなよ」

ファロウ
「ん?こんな所にレバーがあるぞ(ガコン)」



アイス
「『管理者専用』…これって、もしかして…」

メタル
「お…檻が開いてしまったぞ!中からモンスターが出てくる!」



ディージア
「ちょっと!何てことするのよ!」

ファロウ
「す、すまん!つい条件反射で…!」





メタル
「ふぅ…結局、檻の中のモンスターを全て退治してしまったな」

ルガード
「動物園を壊滅させてしまいましたね。実に無駄な殺生でした」

アイス
「いつもこういう結末になってる気がするわ…」

ファロウ
「で…でも、モンスターが持ってた鍵で、こっちにある倉庫が開いたぜ」



トシ
「ドラゴンカイトシールドが落ちてるぞ。これはなかなかの代物だな」

ディージア
「屋上はかなり広いわね。こっちにも部屋があるわ」



メタル
「ここは…『プリンスの遊戯室』って書いてあるぞ。さっきのラパクス王子の部屋みたいだ」

アイス
「え?さっきのバカ王子の?」

ファロウ
「周りにブランコとか砂場があるぜ。あいつ一体いくつなんだよ」

ディージア
「これは部屋の中もしっかり調べてみる必要があるわね」



ルガード
「ふーむ、ベッドの他には、妙な石像、オモチャの木馬、といったところですか」

アイス
「やけに小さい防具が落ちてるわ。これは足に装備するものかしら?」



メタル
「これは防具ではなく、人形用の服だな。フェアリーのサイズじゃないと装備できないぞ」

ディージア
「ぷっ、あの王子、お人形遊びなんてしてるの?」

トシ
「見かけはゴツイけど年齢不詳だよな」

ルガード
「しかし、センスの無い部屋ですね。このミスマッチな女性の像がまた…」



ファロウ
「この像、背中にゼンマイみたいなのが付いてるぜ。いかにも怪しいな」



メタル
「おお!像の仕掛けでベッドが動いたぞ!」

ディージア
「床に穴が開いてるわ。これって隠し通路ってやつじゃない?」

ルガード
「この部屋には他に何も無さそうだし、ここから下に降りてみますか」







メタル
「ここは…会議室みたいだな。あの王子、ここの会議の様子を盗み聞きでもしていたのか?」

ファロウ
「地図や計画書が出しっぱなしだぜ。これはラパクスの機密を盗むチャンス!」

アイス
「これによると、ラパクスはドミナス全土を制圧するつもりのようね」

ルガード
「計画書の中にダーク・サヴァントの記述があります。同盟を結んだのは本当だったようですね。そして、かなり具体的な作戦まで立てていたとは…」

トシ
「こっちにはキングの部屋があるぞ。中には誰もいないみたいだけど」

メタル
「フェロから聞いたとおり、キングはあのキャンプ地に行っているようだな」

ファロウ
「うほ!宝物庫まであるぜ!この機に貴重な財宝をいただきだな!」



ディージア
「私たちテンプル団に入ったから、この城の物は自由にしていいって言われてるしね」

メタル
「ほどほどにしとけよ」

アイス
「さすがに王様の部屋だけあって、色々な物が落ちてるわね」

トシ
「こっちに頑丈な扉があるぜ。鍵がかかってるみたいだ」



ファロウ
「さっき会議室で怪しげな鍵を拾ったぜ。これを使うんじゃねーのか?」

ルガード
「うーむ、ダメですね。そもそも鍵穴も何も見当たりません」

メタル
「とりあえず、他の部屋も探してみよう。隣はクイーンの部屋のようだ」

ディージア
「この服は私のね!あと、そのポーションも。あと…」

トシ
「おいディージア、早く行くぞ」

ファロウ
「クイーンの部屋も…不在みたいだな。都合がいいぜ」



アイス
「キングが遠征に出てるのは分るけど、何でクイーンまで不在なのかしら?」

メタル
「うおっと!なぜか隅の部屋にラパクスの死体が!隣にムチが落ちてるんだが…」



ルガード
「ここの女王も、よからぬ趣味でも持っていたのでしょうかね」

アイス
「この紙切れは何かしら…。『以下のもの確かに預かりました:鍵 一個』…?」



メタル
「ふーむ、気になる伝票だな」

ファロウ
「この奥に開かない扉があるから、そこの鍵のことじゃねーのか?」

ルガード
「なるほど、分りました。これをさっきのキングの部屋の開かない扉に持って行きましょう」

ディージア
「あ、そのメイス私のだからね!あと、その本とパウダーと…」

トシ
「おいディージア、早く行くぞ」

アイス
「いったい何が分ったの?」

ルガード
「ちょうど、この柱にピッタリの窪みがあります。さっきの伝票をそこに差し込めば…」

 


ルガード
「扉が開きましたよ。中にクイーンの鍵が入っていました」

メタル
「なるほど、凝った仕掛けだな」

ファロウ
「この鍵でクイーンの部屋の扉を開けて、中の宝も全部いただきだな」



ディージア
「ハアハア…。さ、さすがに持ちきれなくなってきたわ…」

アイス
「ここに入ってたロッドを使ったら、隣にある転送装置が動いたわ」



ルガード
「この転送装置でアルニカへ行けるようですね。なぜクイーンの部屋だけにこんな物が…」

メタル
「さて、これで城の中は全部見回ったかな?テンプラーになったことだし、キャンプへ行ってキングに会いに行かないとな」

ディージア
「まだ鍵が1つ残ってるわよ。さっき会議室で拾ったキングズ・アパートキーってやつ」

トシ
「名前からしてキングの部屋で使う鍵だよな。でも、さっき開かなかった扉も開けちゃったし…」

ルガード
「一応、もう一度部屋の中を調べてみますか」

アイス
「どこかに隠し通路でもあるのかな」

ファロウ
「ん…?この壁、よく見ると…」



メタル
「壁に鍵穴がある!この鍵とピッタリだぞ!」

ファロウ
「(ガチャン!)」





アイス
「壁が開いたわ!」

ルガード
「中にあるのは、またしても転送装置ですね。今度は一体どこに通じているのでしょうか…」





トシ
「サ…サヴァント兵だ!」



メタル
「え?あれ?ここは…どこにワープしたんだ?」

ルガード
「さっきと景色が全く違います。ラパクスの城の中ではなさそうですね」

ディージア
「とりあえず、このサヴァント兵は片付けるわ!」

ファロウ
「なんか、やけにメカメカしい所だな。ダーク・サヴァントの基地か何かか?」

アイス
「ここは…アルニカの塔の中よ!」

トシ
「それって、サヴァントが爆弾を仕掛けたとかいう塔か?何で突然そんな所に…」

ルガード
「ラパクスとサヴァントが同盟しているのであれば、内部に転送装置があっても不思議ではありませんね」

ディージア
「…てことは、ここから中に仕掛けられた爆弾を探せば、もしかしたら解除できるんじゃないの?」

トシ
「なるほど、塔の中にはアルニカの町からだと入れなかったから、こいつはチャンスだな」

ファロウ
「よーし、そうと決まったら行くぜ!」

メタル
「ち…ちょっと待ってくれ!なんか…体がおかしいんだ…!」



ルガード
「どうしたのですか?」

メタル
「どうやら、アル・セデクサスのイニシエーションを受けた時に、彼女から呪いをかけられたみたいだ。ラパクスのエリアから出ると、そいつが俺の体を蝕むん だ…」

トシ
「呪いだって?どんな効果が出てるんだ?」

メタル
「全ステータスが下がって、ひっきりなしにダメージを受けるんだ…」

ルガード
「なるほど、アル・セデクサスは、こうやってテンプラーを従えていたのですね」

アイス
「これは回復魔法でも治りそうにないわ。じゃあ、少しだけ我慢しててね」

ファロウ
「よし、行くぞ!」

メタル
「いや、ちょっと…!だからさ、その…一旦ラパクスの城に戻らないか?このままだと体がキツいかなーって…」

ディージア
「は?あんた、こんな時に何言ってるの?」

ルガード
「爆弾を解除しないと、この星が滅びるのですよ。少しくらい我慢したらどうですか」

トシ
「まったくだ。おまえは、ほっといてもHPが回復するのが自慢のロードなんだから問題ないだろ」

メタル
「うぐ…!」

ファロウ
「よし、さっさと爆弾を解除しに行こうぜ」

アイス
「ここに妙な装置があるわ。4つの模様は…それぞれスイッチになってるみたいね」



「爆弾シーケンス作動」

ディージア
「あ、爆弾って言ったわ!この装置で解除できるのね。よーし!(ガチャガチャ)」

トシ
「お…おい!変な操作して爆弾が作動したらどうするんだよ!」

ルガード
「こういうのはスイッチの法則性を先に導き出してからですね…」

ディージア
「(ガチャン)」



「爆弾解除完了!」

ディージア
「え?なに?できたの?」

アイス
「すごいわ!これでアルニカの町は救われたのね!」

トシ
「……」

ルガード
「……」

ファロウ
「…じゃあ、戻るか」

メタル
「うう…早く…ラパクス城へ…」


←プレイ記録28へ   プレイ記録30へ→






ステータス画面


Metal   レベル : ロード 16 ファイター 3
※呪いによりステータスが低下

メイン武器 : セイントバスタード/ヘビークロスボウ     サブ武器 : ドラゴンカイト/ハンタークォレル
頭 : エボニーヘルム    体(上) : プレートメイル+3   体(下) : ガウン・オブ・ディバインメイル
手 : マンティスグローブ    足 : シルバーサラレット    マント :
アクセサリ : アンク・オブ・ライフ  ブレイサー・オブ・ディフェンス

 





Toshi  レベル : サムライ 12 ニンジャ 6

メイン武器 : エンチャンテド・ワキザシ/シュリケン    サブ武器 : ウィンターワンド
頭 : カブト   体(上) : トセイドウ    体(下) : トセイドウ 
手 :    足 : チェインホーセン   マント :
アクセサリ : アミュレット・オブ・ヒーリング  ブラーニィストーン・アミュレット

 





Lugard  レベル : サイオニック 10  バード 10

メイン武器 : リストロケット    サブ武器 : バレットストーン
頭 : カンズーヘルム    体(上) : ローブ・オブ・エンチャント   体(下) : ローブ・オブ・エンチャント
手 :   足 : サンダル   マント : ケープ・オブ・ステルス
アクセサリ : リング・オブ・ライフ  リング・オブ・プロテクション

 





Falow  レベル : レンジャー 11  ガジェッティァー 8

メイン武器 : オムニガンmk4/ソード・オブ・ハート   サブ武器 : タ・リ・ストーン/シーブズバックラー
頭 : フィンズキャップ   体(上) : ジャザラントチュニック    体(下) : チェインメイル+1
手 : メイルミトン    足 : チェインホーセン    マント : ミッドナイトクローク
アクセサリ : アンク・オブ・ヒーリング  グラナイトリング

 





Disia  レベル : モンク 6  ヴァルキリー 12

メイン武器 : ミスティックスピア/キャッツ・ナインテイル     サブ武器 : 
頭 : アーメット    体(上) : ラパクス・ブレストプレート   体(下) : プレートメイル+3
手 : マンティスグローブ     足 : サラレット    マント : オイルスキンクローク
アクセサリ : ブレイサー・オブ・ディフェンス  ネックレス・オブ・エンデュランス

  





Ice  レベル : ビショップ 16  ローグ 2

メイン武器 : カンズーダガー/フレイムスタッフ     サブ武器 : シールド・オブ・ウィンド
頭 : ブリリアントヘルム    体(上) : ジャザラントチュニック   体(下) : スタッドショウス
手 : シャモアグローブ    足 : レザーブーツ    マント : シャドウクローク
アクセサリ : ダイヤモンドリング  ヘラゾイド・ペンダント