Wizadry8 プレイ記録 17.上級訓練

ギガス山 アンパニ軍基地

トシ
「なあ、ニンジャに転職したら防具が何も装備できなくなったんだけど…」



メタル
「またか。懲りないやつだな」

ルガード
「ニンジャガーブ以外装備できないというのは、もはや一般常識ですよ」

ディージア
「ちょっと見苦しいから何とかしてよ」

アイス
「どこかでニンジャ用の装備を売っていたような気がするけど、思い出せないわ」

メタル
「まあ、縁があったら手に入るだろうから、しばらくそのままで我慢するんだ」

ルガード
「ほら、マントくらいなら装備できるみたいですから、これで身を包んでくださいよ」

トシ
「全裸にマントとか変態みたいな格好だぜ…」

ファロウ
「おい、ようやくアンパニ基地に着いたぞ」

アイス
「ロッカー室にスパークルがいるわ」



ルガード
「この後アンパニ軍の任務をこなすのであれば、また彼女を仲間に加えておきますか」

アイス
「バルブラグ軍曹からは、歩哨室に行ってルブル軍曹に会えと言われていたわね」

メタル
「歩哨室がどこにあるのか分からんな。もう少し基地を探索してみるか」

トシ
「ついでに行方不明のティーラングウォッチャーも探してみようぜ」

ファロウ
「誰か目撃した奴がいないか、聞き回ってみるか」





アイス
「ダメね。酒場の亭主もティーラングの斥候のことは知らないみたい」

ファロウ
「全然情報が無いな。ほんとにこの基地に来てるのかよ?」

ルガード
「まあ、見つかっていたら既に殺されていそうなものですね」

メタル
「そこのあんたも何か知らないかい?」



トシ
「変わったアンパニ兵だな」

サックス
「俺はミュージシャンだ。ボックスセットで見たことがあるだろ?

ルガード
「アンパニの軍装をしているということは、軍属のミュージシャンということですか」

サックス
「我々は宇宙で最も優れた軍隊だ。I.U.F.は義務、力、勝利そして優しい音楽が似合う!最後のは俺が追加したから、正式な声明ではないぜ」

アイス
「ティーラングのことは何か知らない?」

サックス
「あのヌルヌルした虫の何が知りたいのだ?連中は悪だ。それだけのことさ」

メタル
「やはり彼も知らないか…。仕方がない。先にルブル軍曹に会ってみるか」

ルガード
「これからアンパニ軍の任務を受けに行くのですが、よかったら一緒に行きませんか?」

サックス
「まだステージの予定は入っていない。グループに加わる準備をするからちょっと待ってくれ」



アイス
「本当に仲間に加わってくれたわ!」

ディージア
「よっぽどヒマだったのね。あんまり売れてないんじゃないの」

トシ
「サックスプレイヤーのバードだなんて、もはや吟遊詩人とか言うのとは違う気がするぜ」

メタル
「では、マドラスを外してこのミュージシャンを仲間に加えよう。これで全員がアンパニ軍のメンバーだ」

マドラス
「楽しかったネ。また一緒に行く、いいネ?」

ファロウ
「ふう、こいつがいなくなれば、俺の存在価値も相対的に上がるな…」

ルガード
「ではルブル軍曹を探しますか。おそらく、この建物の中でしょうか」



メタル
「そうだな。こバルブラグから貰ったセキュリティーカードで中に入れるみたいだ」

ファロウ
「ここがギガス山の洞窟…アンパニ基地の本部ってわけだな」



サックス
「我が家に戻ってきたぞ!」

スパークル
「ここはI.U.F.のとっても、とーっても大きな秘密基地があるところ。私も一生懸命訓練すれば、ヤミアー将軍にお目通りかなうはずよ!そ れってスゴイことよね?!」

トシ
「えーと、アルファポイントがこっちで、ベータポイントがあっち、向こうはガンマポイントって書いてあるぜ」

ディージア
「全然分からないんだけど…」

アイス
「手当たり次第に探すしかなさそうね」



トシ
「それにしても広い洞窟だな…」

ファロウ
「ところどころにアンパニの兵士が歩いてるから、まあ危険は無さそうだな」

ルガード
「こっちは未調査エリアですか…。軍で見た地図にも、ここがポイントされていましたね」



アイス
「確かここでアンパニの調査隊が行方不明になってるらしいわね」

メタル
「危険そうだから奥に行かない方がよさそうだな。こっちのエレベーターから上に行けるみたいだ」

ディージア
「まだ続くの〜?この洞窟ちょっと広すぎるわ」

トシ
「ずっと同じような通路が続くから、道が分からなくなってきたぜ」

アイス
「向こうに扉があるわ。何か書いてある…『ハンパワーマー』?」



ファロウ
「はんぱわーまー…ってどこかで聞いたことあるような名前だな」

ルガード
「確かアンパニ軍のワープ装置の名称ですよ。ガーディアでも、アクパイルとニューシティーがハンパワーマーで結ばれていました」

ディージア
「じゃあ、ここから別の場所にワープできるってことね。ちょっと中に入ってみない?」

メタル
「そうだな。どこに繋がっているか確認しておくか」

 

トシ
「…と、もうワープしたのか…?」

アイス
「なんだか普通の民家の中みたいね」

ルガード
「外に出てみましょう。場所が分かるかもしれません」

ディージア
「なんか見たことあるような風景ね」



メタル
「この旗は…モナステリー修道院の付近で見た旗だ!」

ファロウ
「修道院とアルニカの間にあった、中に入れなかった家か!こんな所に繋がってたとはな」

ルガード
「なるほど…。アルニカの近くですから利便性は高いですね」

ディージア
「これでもう、あの長い距離を歩いて往復しなくて済むわ!」

アイス
「とりあえず、もう一度戻ってアンパニ基地の探索を続けましょう」





ファロウ
「あそこに何か置いてあるぞ」



装置
「ガラスパネルにセキュリティクリアランスを置いてください」

ルガード
「ふむ…この装置でセキュリティーパスを認証すれば、どこかの扉が開くようですね」

メタル
「では、このレベル3のパスを…」

装置
「警告:配線異常。この装置を正規のサービスセンターまでお持ちください。ブッ、ツゥゥ!…ツゥゥ!…」

トシ
「何か様子がヘンだな」

アイス
「この装置、壊れてるみたいね」

ルガード
「軍の大切な装置でしょうに、ズサンな管理体制ですね」

ディージア
「じゃ、修理は頼んだわよ、ガジェッティアー」

ファロウ
「え、俺…?」

メタル
「そのためのガジェッティアーだろう」

ファロウ
「お…おう、そうだな」

アイス
「筐体の後ろのコードが全部外れてるから、ここを接続すれば直るかもしれないわ」



ファロウ
「あ…ああ、このタイプか。うん、まあ…ちょっとアレしてアレやればな、うん」

ルガード
「複雑なモダンウェポンを扱うガジェッティアーにかかれば、こんな機械は造作もないことでしょうね」

ファロウ
「まずはこのコードを…(バチッ!!)うげッ!」

トシ
「大丈夫か?何か感電したように見えたぞ」

ファロウ
「はは…機械のゴキゲンが悪いのかな。じゃあ、こっちのコードを…(バチッ!)はうッ!」

ディージア
「遊んでないで早くしてよ」

ファロウ
「ゴホッゴホッ。ち…ちょっと時間かかりそうだから、皆はその辺で休憩しててくれ…」





装置
「砲術訓練場のドアを開きます。訓練場までお進みください」

メタル
「やっと直ったか。思いのほか時間がかかったな」

ファロウ
「ま、まあな…。少し疲れたからポーション飲んでいいか…?」

アイス
「なんだか敵と戦った時よりも憔悴してる気がするわ…」

トシ
「この部屋のロックが解除されたみたいだぜ」

ルガード
「ここが砲術訓練場みたいですね。中にルブル軍曹がいますよ」



ルブル軍曹
「ああ、何たる事だ!バカな…そうだ!いいぞ!ああ、それではダメだ…>>>>チュドーン!!<< <<ガーーー!ああぁぁ、どうしてかなぁー…」

ディージア
「ねえ、次の訓練を受けにきたんだけど」

ルブル軍曹
「ワーオ!これはショーか何かか?いいか、これはすばらい武器だ!これで虫ケラ共を吹き飛ばせる!おい!おまえ達は上級コースを受けに来たの か?これが一番上級なコースだ!」

メタル
「そうだ。早いところレクチャーを終わらせてくれ」

ルブル軍曹
「この武器はかなりの距離をカバーできるが、至近距離で使うと味方まで吹き飛ばすから注意しろ。いいか、やってみろ…」

ファロウ
「おお、凄え!ロケットランチャーを支給されたぜ!」

ルブル軍曹
「注意して扱えよ。ここに練習用の射撃場がある。このドアを過ぎて右に行った所だ。潜伏訓練の所にいるのでそこでまた会おう」

ディージア
「なんだか今回は本格的な訓練みたいね。早くこのロケットランチャーを試し撃ちしてみたいわ」

メタル
「剣と魔法の世界が懐かしくなるな…」

アイス
「こっちの通路が訓練のコースみたいよ」



ルブル軍曹
「よく聞け。おまえ達、暗闇は平気か?潜伏訓練は、スピードと腕力を向上するためのものだ。このゲートの向こうには旗が5つある。それと怪物も 5匹だ!」

ルガード
「ということはつまり…」

ルブル軍曹
「旗を5つ集め、生きて戻ってくることが目的だ。それから成績を評価する。できなければ、おまえ達をぶっ飛ばす。おまえ達が出られる状態になっ たら、青いライトがつく。ドアはそこだ!行ってこい!」

メタル
「イエス・サー!行くぞみんな!」

トシ
「初級訓練でも死人が出るほど厳しかったのに、上級訓練とか大丈夫かな…」

ディージア
「さっそく敵が待ち構えてるわ!」



ファロウ
「なんだ、弱そうな奴だな。こんなの楽勝だぜ」

ルガード
「まあ、1対8ですから楽勝じゃないとマズイんですがね」

メタル
「撃破!フラッグを回収したぞ!」

アイス
「これをあと4本集めればいいのね」

トシ
「よし、さっさと次に行こうぜ」









ファロウ
「こ…こいつは強い…!」

ルガード
「この悪魔で最後ですが、かなりの強敵ですね」

ディージア
「攻撃が全然当らないわ!何とかならないの?」

アイス
「魔法もほとんど効果がないわ」

ファロウ
「ロケットランチャーも通用しないぜ…!」

トシ
「ニンジャの投擲ならばダメージは通るけど、手裏剣やダーツなんて投げても微々たるもんだ」

メタル
「ついに、この剣を使う時がきたようだな」

アイス
「それは…?」

ルガード
「修道院に封印されていたデモンズベインの剣じゃないですか」

ファロウ
「その剣ならば悪魔属性の敵に効果があるというわけか…!」

メタル
「はあーッ!」

アイス
「外れたわ」

ディージア
「だから当らないと意味がないんだって!」

メタル
「そりゃ!とう!」

トシ
「しかも、当ってもあんまり効いてない気がするな。元々の武器の威力が低すぎるから、倍打になっても大したことがないのか…」

ファロウ
「他に何かいい手はねーのか?」

ディージア
「ねえ、スパークルの弓攻撃が効いてるみたいよ!」

ルガード
「この弓は…デモンズベインと共に封印されていたもう1つの武器、デーモンスティング!」

アイス
「悪魔に倍打効果のある弓ね。レンジャーの弓攻撃は絶対に貫通するから、こういう相手にはうってつけね」

ルガード
「しかも強力な矢を装備すれば、剣と違って大幅に威力を強化することができますしね。ここは彼女に任せましょう」

ファロウ
「俺がレンジャーをやってた頃は、こんなシチュエーションは一度も無かったのに…」

ディージア
「やった、倒したわ!やるじゃんスパークル!」



トシ
「いやー、正直かなり危なかったぜ」

ルガード
「これで最後のフラッグも無事に回収ですね。向こうに出口の扉がありますよ」

メタル
「ハアハア…。ま、まあ一応アンパニ軍では彼女が先輩だからな。このくらい出来て当然だろう…」





メタル
「ただいま戻りました、サー!」



ルブル軍曹
「よくやった!辛かっただろうが、ここで受けた訓練は、必ず役立 つ。これで、セキュリティレベル4をクリアしたことになる。バルブラクに報告し てこい。また別の任務があるそうだ」

ディージア
「まったく、苦労したわ。でも経験値5万も貰えたし、ロケットランチャーまで支給されたから、まあよかったわ」

トシ
「じゃあ、バルブラク軍曹に報告してこようぜ」



バルブラク軍曹
「ここにいたか!ロケットランチャーの前後を見分ける方法はルブル 軍曹から聞いたと思う。次の任務で何者かの妨害にあった時は有効な武器と なる。こいつはデカイから気を付けろ」

ルガード
「実はランチャーの扱い方は何ひとつ教わってないんですがね」

バルブラク軍曹
「それと2つの装置については前に話したな。どうやらムークはその 内の1つを持っているようだ」

ディージア
「装置って…デスティネ・ドミナスのこと?」

アイス
「ムークが持ってると言われてるのは、カオス・モライリィと呼ばれる物ね」

バルブラク軍曹
「しかし我々はまだ武力を行使せず、外交による道を優先する。これ はヤミアーの命令だ。では、この書簡をアルニカにいるムークに届けよ。い いか、武器は絶対に使うな、分かったな!さて、私は仕事に戻ろう」

メタル
「次の任務はムークへの外交大使か。まだ武力を行使しないって言い方が気にかかるが…」

トシ
「ん?そういえば、ティーラングからも同じような任務を受けなかったか?」

←プレイ記録16へ   プレイ記録18へ→






ステータス画面



Metal   レベル : ロード 11

メイン武器 : デモンズベイン/スタンロッド     サブ武器 : ライスバックラー
頭 : クルセイダーヘルム    体(上) : プレートメイルU    体(下) : プレートメイルL
手 : カッパーグローブ    足 : シルバーサラレット    マント :
アクセサリ : ドラゴンズティース  ヴァレンタインネックレス

 





Toshi  レベル : サムライ 10 ニンジャ 1

メイン武器 : シュリケン     サブ武器 : フェザーダート
頭 :    体(上) :     体(下) : 
手 :    足 :     マント : オイルスキンクローク
アクセサリ : リング・プロ・フロスト  ブラーニィストーンアミュレット

 





Lugard  レベル : サイオニック 4  バード 7

メイン武器 : ダブルショットスリング     サブ武器 : バレットストーン
頭 : ウィザードコーン    体(上) : ローブ+1    体(下) : ローブ+1
手 :   足 : バスキン   マント : 
アクセサリ : アミュレット・オブ・ヒーリング  グラナイトリング

 





Falow  レベル : ガジェッティァー 4  レンジャー 8

メイン武器 : オムニガンmk2/ソード・オブ・ハート    サブ武器 : バレットストーン/シーブズバックラー
頭 : スティールヘルム   体(上) : スタッドホウバーク    体(下) : レザーレギング
手 : シャモアグローブ    足 : チェインホーセン    マント : シャドウクローク
アクセサリ : リング・オブ・ブリーズ  フィッチャーズバンド

 





Disia  レベル : ヴァルキリー 11

メイン武器 : ミスティックスピア/エンハンスドメイス     サブ武器 : ハンマー
頭 : バシネット&カマイユ    体(上) : ブレストプレート   体(下) : ブロンズグリーブ
手 : カッパーグローブ    足 : チェインホーセン    マント :
アクセサリ : リング・オブ・プロテクション  ネックレス・オブ・エンドュランス

  





Ice  レベル : ビショップ 11

メイン武器 : スピリットスタッフ/モーニングスター     サブ武器 : シールド・オブ・ウィンド
頭 : ブリリアントヘルム    体(上) : ジャザラントチュニック    体(下) : レザーグリーブ
手 : シャモアグローブ    足 : レザーブーツ    マント :
アクセサリ : ダイヤモンドリング  リング・オブ・ブリーズ