Wizadry8 プレイ記録 13.メッセージ

マーテンズ・ブラフ 地上

トシ
「砦の中に入ることはできたけど、やっぱ地下にティーラングがいるだけで、他には誰もいないんだな」

ディージア
「この変な装置は何なの?」





メタル
「スイッチを押すと天井からターゲット人形みたいなのが吊るされるが、いったい何に使うのやら…」

トシ
「サンドバッグにしては中途半端だよな」

ルガード
「そうだ、もう一度地下のティーラングの基地へ行きませんか?開かなかった大扉を開ける方法を思いつきました」

ファロウ
「なに?俺の開錠スキルをもってしても開かなかったんだぜ?」

ディージア
「最近は開けられないものばっかりじゃないの。ガジェットも全然役に立たないし、すぐ体力なくなるし、銃で撃ってもスリング並みのダメージだし、ガジェッ ティアーってちょっとアレなんじゃないの?」

アイス
「でも、ファロウの扱うライトニングロッドは5ポイントくらいのダメージにしかならないけど、マドラスが使うと20ポイント以上になるのよ。ガジェットが 役に立たないなんてことはないと思うわ」

トシ
「そうだ、マドラスさんナメんなよ。マドラスさんは器用さが90以上あるんだぜ」

メタル
「マドラスほどのレベルとなると、拾ったアイテムを組み立てて新しいガジェットを作ったり、オムニガンを自分で改造して強化したりと、さすがは一流といっ たところだな」

ルガード
「結局のところ、道具というものは使う人あってこそなんですよ。よく言われるように、どれほどに強力な兵器を持っていたとしても、扱い方が分からなければ 無用の長物となります。そして使う目的もまた然りです。本当にここで使うべきなのか?こういった事に使ってもよいものなのか?といった判断も使用者に求め られるのです。道具を扱うことが専門であるガジェッティアーという職業では、まさにそれが目に見えやすいんですね」

ディージア
「そっかー、なんだか深い話ね」

ファロウ
「こいつら本当に仲間なんだろうか…」






マーテンズ・ブラフ 地下


ルガード
「さあ着きましたよ。この扉の横にある装置に、さきほど拾ったティーラングの腕を近づけると…」


 


メタル
「おお、扉が開いた!」

トシ
「なるほど、このスイッチはティーラングの手を識別して認証していたのか」

ディージア
「へ〜、気色悪い腕だったけど、わざわざ持ってきた甲斐があったわね」

アイス
「(その辺をウロウロしてるティーラングに頼めなかったのかな…)」

ルガード
「これで思う存分に基地の中を探索することができますよ」

ディージア
「よーし!漁りまくるわよ!」

メタル
「あまり目立たないようにな」

トシ
「ん?廊下に変な絵が飾ってあるぞ」




町のゲートで男が光り輝く物体を持っている絵


アイス
「うーん…何かを思い出せそうで思い出せないような絵ね」

ファロウ
「絵なんてどうでもいいだろ。こっちの部屋に行ってみようぜ」


 


メタル
「この部屋の中にいるのはティーラングの衛兵か?入るなと言っているようだが…」

トシ
「いや、こいつはやばいって。HPが桁違いに高いから、戦ったら間違いなく殺されるぞ」

ルガード
「素直に従がった方がよさそうですね」

ディージア
「で…でも、もう少し手を伸ばせば奥に落ちてるアイテムが…」

アイス
「危ないって!これ以上入ろうとすると本当に攻撃されちゃうわ」

ファロウ
「仕方ねーな…。じゃあ、反対側を探してみるか」

メタル
「ティーラングと友好関係になったとはいえ、さすがに簡単に重要施設の中には入れてくれないか…」

トシ
「こっちの部屋にも変な絵が飾ってあるぞ」





ルガード
「ティーラングが絵を飾るとは思えませんから、彼らが来る前からあったのでしょうね」

ファロウ
「絵なんてどうでもいいだろ。む、部屋の隅にアイテム発見!」

ディージア
「拾える物は全部拾っとくわよ」


「答えよ、汝は誰か?運命が見定める汝は何者か…」

ファ ロウ
「うわ!だ、誰かいるのか!?」

トシ
「す…すいません、こいつら落ちてる物を見境なく拾うクセがありまして…。…って、あれ?誰もいないぞ…?」

アイス
「この絵から声が聞こえてきたわ」

ルガード
「運命が見定める者ですか…。どうやら、何か合言葉のようなものを言う必要があるみたいですね」

ファロウ
「そんなこと言われても、何のことだか分からないぜ」

メタル
「もう少し他の所を探してみよう。何か手がかりが見つかるかもしれない」







ルガード
「床を這ったような跡が通路の先の扉まで続いています。誰かがいるみたいですね」





ディージア
「誰かって、こんな薄汚いヌルヌルを残すのはティーラングしかいないでしょ。別に会いたくもないわ」

メタル
「まあ、そう言うな。見た目はちょっと虫っぽいけど、今は手を組んでるんだぞ」

ファロウ
「お、ちょっと偉そうなティーラングがいるぜ」





サドク
「おおぉ、おまえ達が帝国の協力者かぁ!私はサドクだ。知り合いになれて光栄だぁ」

メタ ル
「それなりに地位の高いティーラングのようだな」

サドク
「ズ・アントはおまえ達をとても信頼しているようだぁ!おまえ達が必要な物は全て世話するよう指示を受けているぅ。回復剤、武器、鎧が必要なら提供す るぅ。それからズ・アントからマーテンズ・ブラフの情報もぉ提供するよう言われているぅ。その情報については、我々が話すと複雑になるかもしれないがぁ」

トシ
「へえ、そいつは心強いな!」

アイス
「アイテムを安価で売ってくれるみたいね。武器や防具、有用そうなスペルブックもいっぱいあるわ」

ディージア
「え?ほんと?私、ティーラングのこと少し誤解してたかも」

ファロウ
「おい」

サドク
「もしおまえ達が我らの仲間になる道を選ぶなら、我らの原則と、我らのリーダーであるズ・アントに忠誠を誓う必要があるぅ。そしておまえ達はズ・アントの 命令に従わねばならなぁい」

メタ ル
「ああ、従がうよ。今のところは、だけどな…」

サドク
「さて、長年の間、我々が宇宙の脅威でありぃ、抹殺されるべきだぁという噂をアンパニが流しているぅ。しかし脅威などなぁい。我々は我々なんだぁ!宇宙を 探索し、宇宙からぁ利益を受けているぅ。批判されるべきはぁ、何千ものティーラングを殺しぃ、他の種族も同様に殺したぁと言われているアンパニの方だぁ。 私の記憶の限りではなぁ」

ディー ジア
「そうなんだ。ティーラングって実はいい奴だったのね。あ、そこに落ちてるアイテム持ってっていい?」

ルガード
「この要塞についての情報とは何ですか?」

サドク
「そう、ここはすばらしい要塞だぁ。過去征服できたどんな要塞よりも優れているぅ。この要塞は我々が来る以前からあったのだぁ。我々が集めた情報による とぉ、ここにはマーテンというハイガルディが住んでいたそうだぁ。マーテンは誰も寄せ付けないようにしたようでぇ、あちこちに罠が仕掛けられているぅ。案 内するには骨が折れる場所だぁ。ここは二層構造だが、下の方が住みやすぅい。ここには、我らの故郷を思い出させるものがあるぅ。それがここをナーギストモ ニタの場所に選んだ理由だぁ。若い連中は良く適応しているぅ」

メタ ル
「ナーギスト?」

サドク
「私はそのことについて話す権限がないのだぁ…」

メタ ル
「そうか…。まあいいや、マーテンについての情報は何か知らないか?」

サドク
「マーテンズ・ブラフの由来となったあのマーテンのことかぁ?西側の壁に奴の絵が描かれているなぁ。それ以上は知らぬぅ」

アイス
「西側の壁って…さっき声のした絵じゃないの?」

ファロウ
「あれはマーテンの絵だったのか。ということは、合言葉ってのは…」

ルガード
「すぐそこだし、行って確かめてみますか」









「答えよ、汝は誰か?運命が見定める汝は何者か…」

トシ
「マーテン!…さん」

メタル
「……」





ファロウ
「うお!絵が動いた!」

ルガード
「絵の奥に隠し通路ですか…。これは中に重大な物がありそうですね」

アイス
「人がいるわ…。いや、これは…ハイガルディの亡霊…?」





メタル
「かつて、この城砦で暮らしていたのか、それともここに閉じ込められていたのか…」

ディージア
「えい、聖水!」

トシ
「問答無用だな…。まあ、向こうも襲ってきてるけどさ…」

アイス
「不気味な部屋ね…。宗教についての本や、見たこともない奇妙なシンボルで埋め尽くされてる本ばっかりよ」





ルガード
「こっちの本は理解できない概念や思想でぎっしりですね。これを書いたのは天才か精神異常者か…」

ファロウ
「やれやれ、重大なものどころか、ロクでもないものばっかりだな」

メタル
「この本は…。最後のページ以外全て破られている…」




奴らが襲ってくる。ブラフはHLLの手に落ちるだろう。しかし、我が身に何が起ころうとも、私の知識は生き 延びる。
ETERNAL TRUST SURVIVES THE SOUL(永遠の信頼は魂を生き長らえる)


メタル
「まさか、これはマーテンの書いた日記か…!?」

アイス
「これがトリントンのシャーマンの言ってた、マーテンの残したメッセージ…?」

ルガード
「シャーマンからは、マーテンの残したメッセージと偶像を見つけるように言われましたが、偶像がどこにもありませんね」

メタル
「さっきのティーラングのガードが居た場所といい、もう少しティーラングの信任を得てからでないと探索が難しいかもしれないな」

ディージア
「じゃあ、さっさと言われたミッションを終わらせちゃおうよ。アンパニの旗を取ってくればいいんでしょ?」

トシ
「そうだな。先にそれを済ませちゃおうぜ」

アイス
「アンパニの基地は、ここからずっと北だって言ってたから、一度アルニカへ引き返すことになるわね」

ファロウ
「それなら、途中でトリントンへ寄ってバルローンに会ってこようぜ。アストラル・ドミナを盗んだのが本当にあいつらなのか気になるし」






トリントン ラットキンツリー


ディージア
「ふう、やっと着いた…。いちいち木の上まで登るのって面倒すぎるわ」

ミラノ・カルゾーン
「来ると思っていたぜ!ボスがおまえ達に会いたいそうだ。緊急だそうだ」

メタ ル
「やはりアストラル・ドミナのことなのか…?」

ミラノ・カルゾーン
「いまいましい品物だ!アレのせいでガーディアはメチャクチャになった。以前は、俺達を含めてガーディアの連中は、アストラル・ドミナがあることは知って いたが、ずっと何事もなく過ごしてきた。しかしそれが惑星の外にまで知れわたると、宇宙から色々な連中が奪いにきたのさ。アンパニやティーラングだけじゃ ない。ダーク・サヴァントもそうだ。そして奴がアストラル・ドミナを持ち去った」

ファロウ
「ラットキン達も、それに乗じて好き勝手やってたような気もするけどな」

トシ
「…で、どうなんだ、バルローン?」

バルローン
「むぅ…来たのか…。この遅れがどういうことを意味するか、理解しているかね?この品をここに置いておくことがどれほど危険か分かっているのかね?今まで で5回は売ることができたぞ。もちろん、まだ買う気はあるね…」

アイス
「すごい!本当にダークサヴァントから盗み出したのね!もちろん買う気は…」





ディージア
「きゅ…9万1999ゴールド!?ふざけてるの、このネズミ!」

ファロウ
「そんな金額は用意できるわけねーだろ!」

ルガード
「しかし、彼らは慈善で物をくれるような連中ではないし、その金額は1文もまけるつもりはないでしょうね…」

アイス
「地道に稼ぐしかなさそうね…。モンスターを倒してもたかが知れてるから、どこかで仕事や財宝を探さなくちゃ…」

メタル
「…とりあえず、アルニカに戻るか…」






アルニカ−トリントン間


ファロウ
「あれ?変な所に迷い込んじまったぞ」





ルガード
「墓場のようですが…。アルニカとトリントンの間にこんな所があったとは、見落としていましたね」

メタル
「一応、中まで調べてみるか」

トシ
「どうせ皆、また墓荒らしするんだろ。俺はこの辺で待ってるから、さっさと済ませてきてくれよ」

ディージア
「なに言ってんの、ほら、さっさと行くわよ」

ファロウ
「おまえも探すんだよ。何か見つかるかもしれないだろ」

トシ
「い…いやだー!何も夜中にこんな場所に入る必要ないじゃないかー!」

メタル
「む、死体だ!アイテムも落ちている」





アイス
「こんな所で行き倒れちゃったのかな…?」

ルガード
「いや、この建物に何かがありますね。中からうっすらと光が見えます」





トシ
「ひいぃ!ミイラ!?」

メタル
「穴の上に吊るされている…。この墓場に漂う不気味な気配の正体はこいつなのか?」

ルガード
「このミイラ…触れることができませんよ。目には見えますが、物理的な存在ではないのかもしれません」

アイス
「この墓地…何かが隠されてそうね」

トシ
「も…もう出ようぜ…」

メタル
「これ以上探しても何もみつからなそうだし、一旦切り上げるか」

ファロウ
「やれやれ、とんだ無駄足だったぜ」

ディージア
「夜通し歩いてるから、さすがに疲れてきたわ」

アイス
「もう少し歩けばアルニカに着くから、そこで休みましょう」

ルガード
「…おや?前を歩いているのはラットキンでしょうか?」





ラッツ・ラッツ
「おい!ちょっとこっちに来いよ。おい、ちょっと待て。お前達を覚えてるぞ!ボスがこの話を聞いたら大笑いするぜ。ガーディアでお前達の活躍を見て、ボス は後を追ってきたんだぜ。いいか、ラズーカには絶対に歯向かわねえことだ。だがよ、少なくともこれで俺とは仲直りにしようぜ」

メタル
「なんだ、ラズーカの一味か。もうお前らのボスとは会ってるんだがな」

ラッツ・ラッツ
「仕事をするつもりはねえか?ここだけの話なんだけどよ…」

トシ
「仕事!ちょうど金が必要なところだったんだ。何でもやるぜ」

ラッツ・ラッツ
「そうか!やってくれるか。よーし。分け前だが、成功すれば50%だ。もし失敗したら… その心配はいらねえかな?とにかく用件はこうだ。俺は銀行からちょっと金を下ろしてえんだ。けどちょっとしたトラブルがあってよ、おれ自身が行くには ちょっと危険過ぎるのよ。そこで、お前達が俺のチェックを持って行って、現金に換えてくるってのが仕事だ。簡単だろ?それが片付いたらトリントンまで来て くれ。そこで分け前を払ってやるからよ」

ファロウ
「銀行ってアルニカにある銀行のことか?俺達ちょうどこれからアルニカへ向かう所だったから都合がいいや」

ルガード
「そんな簡単なことで50%も報酬をくれるとは、随分と割のいい仕事ですね」

ラッツ・ラッツ
「そうだ、この銃も持っていけ。こいつがありゃ途中ゴロツキ共に出くわしても役に立つからよ…」

ディー ジア
「わぁ、ジップガンをくれたわ!本当に気前のいいラットキンね!」

アイス
「でも、何で銃…?」


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ステータス画面



Metal   レベル : ロード 10

メイン武器 : デモンズベイン/スタンロッド     サブ武器 : ライスバックラー
頭 : クルセイダーヘルム    体(上) : プレートメイルU    体(下) : プレートメイルL
手 : カッパーグローブ    足 : シルバーサラレット    マント :
アクセサリ : ドラゴンズティース  ヴァレンタインネックレス

 





Toshi  レベル : サムライ 10

メイン武器 : 野太刀/シュリケン     サブ武器 : フェザーダート
頭 : カブト    体(上) : 当世胴    体(下) : スタッドショウス
手 : メイルミトン    足 : チェインホーセン    マント :
アクセサリ : リング・プロ・フロスト  ブラーニィストーンアミュレット

 





Lugard  レベル : サイオニック 3  バード 7

メイン武器 : ダブルショットスリング     サブ武器 : バレットストーン
頭 : ウィザードコーン    体(上) : ローブ+1    体(下) : ローブ+1
手 :   足 : バスキン   マント : 
アクセサリ : アミュレット・オブ・ヒーリング  グラナイトリング

 





Falow  レベル : ガジェッティァー 2  レンジャー 8

メイン武器 : オムニガンmk1/ソード・オブ・ハート    サブ武器 : バレットストーン/シーブズバックラー
頭 : スティールヘルム   体(上) : スタッドホウバーク    体(下) : レザーレギング
手 : シャモアグローブ    足 : チェインホーセン    マント : シャドウクローク
アクセサリ : リング・オブ・ブリーズ  フィッチャーズバンド

 





Disia  レベル : ヴァルキリー 10

メイン武器 : ミスティックスピア/モーニングスター     サブ武器 : ハンマー
頭 : バシネット&カマイユ    体(上) : ブレストプレート   体(下) : ブロンズグリーブ
手 : カッパーグローブ    足 : チェインホーセン    マント :
アクセサリ : リング・オブ・プロテクション  ネックレス・オブ・エンドュランス

  





Ice  レベル : ビショップ 10

メイン武器 : スピリットスタッフ/モーニングスター     サブ武器 : シールド・オブ・ウィンド
頭 : ブリリアントヘルム    体(上) : ジャザラントチュニック    体(下) : レザーグリーブ
手 : シャモアグローブ    足 : レザーブーツ    マント :
アクセサリ : ダイヤモンドリング  リング・オブ・ブリーズ