Wizadry8 プレイ記録 10.ラットキンの野望

第7の大枝




アイス
「この扉、青い円形の窪みがあるわ。さっき下で見つけた青い玉で開きそうね」

ルガード
「門に『魔法禁止』と書いてありますよ。この中では魔法がかき消されてしまいそうですね」

ファロウ
「魔法が使えないのなら、俺のガジェットの出番だな。無制限に使えてMPも消費しない、これからはガジェットの時代だぜ」

ディージア
「さっそく敵が襲ってきたわ!」





メタル
「手強そうな奴らだ…!」

ファロウ
「よし、喰らえ!ライトニングロッド!」

ルガード
「火花を敵に向かって飛ばすガジェットですね。」

アイス
「…でもダメージが2しかないんだけど…」

トシ
「石ころ投げるのと大して変わらねえぞ」

ファロウ
「ハアハア…まだレベル1だからな…」

ディージア
「ていうか、道具使うだけなのに何でそんなに体力消費してるのよ」

メタル
「無制限に使えるとはいえ、これじゃ連発はできないな…」

ルガード
「一旦門の外まで退いて、そこから魔法を使って戦いましょう」

トシ
「だな、その方がてっとり早い」

ファロウ
「ハアハア…。お、おい、走るなって…」










メタル
「さて…敵も倒したことだし、中を探索してみるか」

ルガード
「3方向に建物があります。右の建物から順番に行ってみましょう」

トシ
「こっちは武器庫って書いてあるぜ。弓とか槍がいっぱい置いてある」

ファロウ
「パトロールが使ってるような廉価品の武器ばっかりだけど…まあ、一応持っていくか」

ディージア
「ねえ、あそこに大きい金庫があるわ。ちょっといい物が入ってそうじゃない?」





ファロウ
「5重のロックか…。こりゃ俺のスキルじゃとても開けられそうにないぜ…」

アイス
「マイルスでも無理みたい」

メタル
「仕方がない。ここは後日スキルが高まった時にまた来ることにして、先に隣の部屋へ行ってみよう」

ルガード
「こちらは…」





ルガード
「古文書保管所とありますね。何か目ぼしい情報が見つかるかもしれません」

トシ
「…なんか様子がおかしくないか?部屋がメチャメチャに荒らされてるような…」

ディージア
「壁や床に血の跡もあるわよ。何かに襲われたんじゃない?」





アイス
「奥から物音が聞こえるわ。行ってみましょう」

ファロウ
「あ、こいつは…!」





メタル
「ラパクスだ!トリニーが襲われているぞ!」

トシ
「よーし、今助けるぞ!うりゃー!」

ルガード
「ラパクスは体力や攻撃力が高いから強敵ですよ」

メタル
「こういうタイプと真正面から打ち合ったら消耗が大きいから、うまく補助攻撃でサポートするんだ」

ファロウ
「喰らえ、ライトニングロッド!」

ディージア
「それ弱いから普通に攻撃してくれない?」

アイス
「麻痺や恐怖の呪文で弱体化させるわ」

メタル
「とう!クリティカル攻撃!」

トシ
「ふう…これで全部か?」

アイス
「トリニー達も無事みたいよ」

ファロウ
「このラパクス、どうやってここまで登ってきたんだよ…」

ディージア
「木の入口にいた仮面は仕事してないわね」

メタル
「部屋はメチャクチャだな。何か目ぼしい文献とかは残ってそうか?」

ファロウ
「スクロールやスペルブックがいくつか落ちてたぜ」

アイス
「このスペルブックは…ポータルの呪文について書いてあるわ」

ルガード
「セットした場所にいつでも戻ってこれるという移動呪文ですね」

トシ
「へえ、そりゃ便利だな。アルニカとかトリントンとかの町の中にセットしておけば、いつでも行けるってことか」

メタル
「あとは…この全ページ奇妙な絵しか書いていない本か…」





メタル
「金色の枝、ポーションのビン、木の葉、そしてまた枝…何を意味するものなのか、さっぱり分からないな…」







トシ
「3つめの建物は…『第7の大枝』だって!?」





ディージア
「第7の大枝って、シャーマンとかいうのに会うための場所じゃなかった?」

ルガード
「見たところ、中には何もなさそうですが…」

アイス
「ファズファスから聞いたとおりに、ズーズーの花とミスティックポーションを使うんじゃないの?」

ファロウ
「でも使うったて、どうやって使うんだ?」

アイス
「部屋のどこかに供えるとか…」

メタル
「試しに食べてみるか…」

トシ
「どう見ても食い物じゃなさそうだぜ?」

メタル
「む!こ…これは…!」





ルガード
「大丈夫ですか?」

メタル
「舌に残って離れないほろ苦い後味…そして、はっきりとはしないが、少しだけ…ぼんやりとした違和感…!」

ディージア
「毒草だったらどうするのよ」

ファロウ
「もう1回取りに戻るのも面倒なんだぜ」

メタル
「ミスティックポーションも飲んでみるか。フム…こちらは濃厚で甘い味だ…」

メタル
「む!こ…これは…!」

ルガード
「大丈夫ですか?」

メタル
「いや、大丈夫だ…。気分は落ち着いているが、何故か身震いが…。だが、目の前が真っ暗で、どこからともなく声が…」

トシ
「変なクスリ飲むからだよ」

アイス
「正しい使い方を聞いておくべきだったわね」

メタル
「あれは…あそこにシャーマンが立っている!」






メタル
「彼がここに来たのか、俺達が彼のところに行ったのか…」

ファロウ
「あーあ、こりゃまずいな。幻覚まで見えてるぜ」

シャーマン・ダス
「第7の大枝…汝、この幻影の場所に来たる…その運命を知るために…」





シャーマン・ダス
「我々は多くの理由から自らの運命を知りたがる。−−好奇心、恐れ、希望ーー知らざるものを知る欲求。汝の運命は長い間予言されていた。汝こそが伝説の第 3の使者だ。アセンションでその役割を果たすべき運命の者」

メタル
「俺達が第3の使者だって…?」

シャーマン・ダス
「遥か昔、コズミック・ロードはアセンションに必要な3つのアーティファクトを創造された。その内2つは既にドミナスにある。それらは第1の使者と第2の 使者によりもたらされた。汝の運命は最後のアーティファクトであるデスティネ・ドミナスをこの地にもたらすこと… 神々の知識を全て含むといわれるデスティネ・ドミナスを…」

メタ ル
「我々の運命…神々の知識…最後のアーティファクト…」

ルガード
「変なことを口走り始めましたよ。錯乱がひどいですね」

アイス
「暴れだす前に眠らせた方がいいかもしれないわ」

シャーマン・ダス
「そのアーティファクトはマーテンという者と共に横たわっている。その者は、汝の運命と密接に関係している。さあ、マーテンの足跡をたどり、デスティネ・ ドミナスを手に入れなさい。だが、それは決して簡単な道ではない。マーテンズ・ブラフへ行くのだ。そこで、マーテンの偶像と彼の残したメッセージを探しな さい。そして、第6の大枝にいるシャーマンに会いなさい。これが汝の運命だ」

メタル
「なるほど…。みんな!俺達が成すべきことが分かったぞ!」

ディージア
「はいはい、じゃあ、ちょっとおとなしくしてましょうね」

ルガード
「しかし、部屋の隅々まで調べたけど何も見つからりませんね」

ファロウ
「あのトリニー、でまかせ言ってたんじゃねーのか?」

メタル
「……」





第5の大枝

トシ
「うおおっと!いきなり橋が崩れた!」





ファロウ
「あっぶねー…。上にいたら間違いなく落ちてたな」

アイス
「他に向こう側に行く道はあるのかな…?」

メタル
「この第5の枝も一通り回ったが、他に行ける所はなさそうだ。何とかして橋を渡らないと、先にあるであろう第6の大枝には辿り着けないぞ」

ディージア
「いっそのこと、橋はこのままにしといてネズミ達を隔離しとけば?」

メタル
「そうはいかん。第6の枝にはラットキンの他にシャーマンもいるらしいからな」

ルガード
「では応急修繕をしておきましょう。こうやって…ほら、できましたよ」





トシ
「橋が直った!」

ディージア
「どうやって直したの?」

ルガード
「下の寺院で見つけた長いツタをロープ代わりに使ったんですよ。ほら、これで先に進めますよ」

アイス
「(どうやってツタ1本で元通りに修復したのかしら…)」

ファロウ
「ツタで繋いだ吊橋なんて本当に大丈夫かよ?」

ルガード
「なに言ってるんですか。上でダッシュしてもビクともしませんよ、ほら!」

メタル
「おい、やめろ!揺らすな!」

トシ
「こんな高さから落ちたら、核爆発よりもダメージ受けるぞ」

アイス
「何とか向こう側に着いたわ」

ファロウ
「ここがラットキンに占領された第6の大枝か…」





ディージア
「姿は見えないけど気配を感じるわ」

メタル
「では、1軒ずつ中を調べて回るか」







第6の大枝

アイス
「この大枝は開かない扉が多いわ」

ファロウ
「こりゃ相当高いスキルがないと開錠は無理だぜ」

メタル
「何か特別な鍵が必要そうな所もあるな」

ディージア
「この格子の向こうにも宝箱が見えるけど…開きそうにないわ」





ルガード
「『運命の第3の使者 その者は知識を得る』…ですか」

メタル
「さっきシャーマンから言われたように、先にマーテンズ・ブラフという場所に行かないとダメなのかもしれないな」






トシ
「あ、いたぞ!ラットキンだ!」





ディージア
「懐かしいけど、あんまり会いたい連中じゃないわね」

メタル
「いきなり襲ってはこないようだ…。とりあえず、コンタクトを取ってみよう」





ミラノ・カルゾーン
「誰かと思えば懐かしい面々じゃねえか、え?さあ、答えろ。お前達の探し物は何だ?それとも尋ね人かね?」

ファ ロウ
「会うなり何のことだよ?」

メタル
「探し物は色々あるが、まずはデスティネ・ドミナスかな」

ミラノ・カルゾーン
「それは全く興味がない。俺はおまえ達が探している物や人物を知っているぜ…さあ、言ってみな!」

ル ガード
「彼らも探してそうな物…。宝じゃないとしたら人でしょうか?」

アイス
「アンパニ?ティーラング?それとも…ダーク・サヴァント?」

ミラノ・カルゾーン
「何だって!おまえ達も奴を探しているのか?何か手掛かりはつかんだか?ボスが話したいそうだ。無礼のないようにしろよ…」

ディー ジア
「こいつらもダーク・サヴァントを探してるの…?」

メタル
「奥に通してくれるみたいだ。行ってみよう」

ルガード「彼らの ボスというのは、やはり…」





トシ
「やっぱこいつか…!」

ドン・バルローン
「カルゾーンの話では、君たちは私と同じ物を探しているそうだな。ならばダーク・サヴァントについても知っているね」

ディー ジア
「こいつ誰だっけ?」

ルガード
「ドン・バルローン、ラットキンの地下組織ラズーカのリーダーですよ。ガーディアでフォーンザングの地図を探す時に何度か会ったじゃないですか」

メタル
「どうしてダーク・サヴァントを追っているんだ?」

バルローン
「我々は奴が持っている物に興味があるのだよ。そう、アストラル・ドミナだ…。少し話そう。何年か前にダーク・サヴァントは我々を使ってティーラングの様 子を探っていたのだ。我々は約束を守ったが、奴は支払いをせずに逃げた。だから、我々は奴を追っているのだ」

トシ
「そういえば、こいつらに依頼されてティーラングの宇宙船とか調べに行ったっけ…」

バルローン
「奴は支払う気はなかったようだが、我々には関係ない。そこで奴が大切に保管しているあの装置を頂く。噂によると、お前もあの装置に興味があるそうだな」

ファ ロウ
「興味があるも何も、あれは本当は俺達が先に見つけたんだぜ」

バルローン
「つまりだ…我々はアストラル・ドミナを盗み出すつもりだ。そして諸君はそれを買い取る。我々は現金をとり、君達は品物を取る。ダーク・サヴァントは困 るって寸法だ。いい取引とは思わないかね?」

メタ ル
「なるほど…アストラル・ドミナを取り戻せるのならば、願ってもない取引だ」

バルローン
「しばらくしたら、また来てくれ。まずは、そいつを盗み出すことが先なのだ」

アイス
「どうやってダーク・サヴァントを捕まえるの?」

バルローン
「奴の為に我々はここにいる。奴には貸しがあるのだよ。奴はアルニカに塔を建てたが、我々にはどうやって入るのか検討もつかない。それがわからないと何も 始まらないというのに…。いったい、奴はどこから出てくるのか?見つけ次第、捕まえるつもりだがな」

ディー ジア
「なんだ、まだ方法も分からないんじゃないの」

トシ
「アンパニやティーラングの情報は何か知ってるか?俺達はまだ会ってないんだけど…」

バルローン
「あぁぁ、あの連中ならよく知っている。聞いた話だが、ここで人を応募しているそうだ。我々は関心ないことだが、現金が必要なら考えてみることだ。連中の 首領はズ・アントだ」

ファ ロウ
「金は欲しいけど、ティーラングの下で働くのは気が進まねーな」

バルローン
「私の考えでは、アンパニとティーラングの戦争を勝ち抜くには、両方に付くことだ。そうすれば報酬も2倍になる。そして、連中は気が付くことはない」

ディー ジア
「こいつらの考えそうなことね。でも、そう上手くいくかしら」

メタル
「まあ、交渉スキルを高めておけば大丈夫だろう。単純な連中だしな」

アイス
「交渉スキルって、本当に役に立ってるのかしら…」

ルガード
「ともあれ、彼らは盗賊のエキスパート集団ですから、協力してくれるとなると非常に心強いですね」


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ステータス画面



Metal   レベル : ロード 9

メイン武器 : デモンズベイン/スタンロッド     サブ武器 : ヒーターシールド
頭 : クルセイダーヘルム    体(上) : プレートメイルU    体(下) : プレートメイルL
手 : カッパーグローブ    足 : レザーブーツ    マント :
アクセサリ : ドラゴンズティース  リング・オブ・ブリーズ

 





Toshi  レベル : サムライ 9

メイン武器 : 野太刀/シュリケン     サブ武器 : フェザーダート
頭 : カブト    体(上) : 当世胴    体(下) : スタッドショウス
手 : メイルミトン    足 : チェインホーセン    マント :
アクセサリ : リング・プロ・フロスト  アミュレット・オブ・スタティック

 





Lugard  レベル : サイオニック 3  バード 7

メイン武器 : スリング     サブ武器 : バレットストーン
頭 : ウィザードコーン    体(上) : ローブ+1    体(下) : ローブ+1
手 :   足 : バスキン   マント : 
アクセサリ : デッドマンズヘアー  グラナイトリング

 





Falow  レベル : ガジェッティァー 1  レンジャー 8

メイン武器 : オムニガンmk1/ソード・オブ・ハート    サブ武器 : バレットストーン/バックラー
頭 : スティールヘルム   体(上) : スタッドホウバーク    体(下) : レザーレギング
手 : シャモアグローブ    足 : チェインホーセン    マント : シャドウクローク
アクセサリ : リング・オブ・ブリーズ  フィッチャーズバンド

 





Disia  レベル : ヴァルキリー 9

メイン武器 : スピア・オブ・デス/モーニングスター     サブ武器 : シレイラ(棍棒)
頭 : バシネット&カマイユ    体(上) : ブレストプレート   体(下) : スタッドキュアスカート+2
手 : カッパーグローブ    足 : レザーブーツ    マント :
アクセサリ : リング・オブ・プロテクション  ネックレス・オブ・エンドュランス

  





Ice  レベル : ビショップ 9

メイン武器 : ブルウィップ/モーニングスター     サブ武器 : バックラー
頭 : フィリジアンキャップ    体(上) : ジャザラントチュニック    体(下) : レザーグリーブ
手 : シャモアグローブ    足 : レザーブーツ    マント :
アクセサリ : ダイヤモンドリング  リング・オブ・ブリーズ