Wizadry8 プレイ記録 04.アルニカへの道




ファロウ
「ふう…教会から出てから、もう随分歩いたぞ」

アイス
「思った通り長い道ね…」

トシ
「そして盗賊もよく出てくる」

ディージア
「もう疲れたから、そろそろキャンプにしない?」

ルガード
「見てください。あそこに家がありますよ」





メタル
「ちょうどいい、あそこで一休みさせてもらうか。野外でキャンプは危険だからな」

アイス
「え?あんな怪しいところで…?」

ルガード
「こういった街道にポツリと住んでる人は、旅人に道を教えてくれたり、親切に泊めてくれたりするものですよ」

トシ
「そんなセオリーが宇宙で通用するかな…」





メタル
「おーい、ごめんくださーい!」

ディージア
「…誰もいないの?」

ファロウ
「中から鍵がかかってるぜ。留守なんじゃねーのか?」





ルガード
「しかし、鍵穴も見当たりませんね…。この扉、どうやって開くのでしょうか…?」

メタル
「仕方ない…。もうちょっと先まで歩くとしよう」









アイス
「この丁字路の左がアルニカ方面みたいよ」

トシ
「ん…?道の向こうから人が歩いて来るぞ」





ルガード
「また野盗ですか。治安の悪い星ですね」

メタル
「ハイガルディ・ハイウェイマン、全部で6人か…。結構数が多いな…!」

ファロウ
「今までに出会ったハイガルディって盗賊ばっかりだな」

ディージア
「民度の低い連中ね」

メタル
「まあ、いつものように返り討ちにしてやるか」





ファロウ
「痛て!ちょ…こいつら強いぞ!」

トシ
「なんでダガー投げがこんなに命中するんだよ。こっちの攻撃は全然当たらないのに…!」

アイス
「全員HPが70以上…!フルパワーで呪文を使っても、せいぜい15くらいのダメージだから、かなり長期戦になるわ」

ルガード
「リュートもほとんど効かないですね。これは強敵ですよ」

メタル
「か…勝てるか…?」









トシ
「ハアハア…激戦だった…」

ファロウ
「一匹逃がしたけど、何とか勝ったな…」

アイス
「死ぬかと思ったわ…」

ルガード
「私なんてスタミナが尽きて2回も気絶しましたよ」

ディージア
「こっちの方角に進むのは、ちょっとヤバいんじゃない?」

メタル
「そうだな…。少し慎重に行った方がいいかもしれないな。ここは反対側の道に行ってみるか」

ルガード
「あまりに強い敵が出てきた時は一旦引き返して別のルートに進んでみる…冒険のセオリーではありますね」

ファロウ
「とか言って、反対側の方が危険だったらどうするんだよ」

メタル
「いや、アルニカに近づけば、さっきのハイウェイマンのような奴等がもっと大勢いるだろう。何と言ってもハイガルディの中心地だからな」

トシ
「そういうもんかな…」

ルガード
「では、とりあえず行ける所まで行ってみましょうか」

ファロウ
「少し休みながら歩こうぜ。さすがにさっきの戦いで消耗しちまったよ」

アイス
「MPもほとんど残ってないから、そろそろキャンプにしないとね」

ディージア
「ねえ…道の真ん中に、でかい動物がいるわよ」





トシ
「うーむ、嫌な予感がする」

ルガード
「突進してきましたよ…!」





アイス
「こ…この獣、HPが397もある…!」

ファロウ
「に…逃げた方がよくねーか?」

メタル
「落ち着け!相手は所詮1匹だ!全員で一斉にかかれば……ぶげっ!!」

アイス
「……」

トシ
「おい、大丈夫か!?」

ルガード
「失神していますね」

ディージア
「ちょ…ちょっと!こいつ絶対ヤバいって!」



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トシ
「ハアハア…か…勝った…」

アイス
「パラライズが効かなかったら全滅してたわ…」

ディージア
「さっきのハイウェイマンよりも危険じゃない!」

ルガード
「この調子では、素直にアルニカへ向かった方がいいような気がしますね」

ファロウ
「じゃあ、さっさと引き返そうぜ。メタルもまだ気絶してるから異論はないだろ…」









ディージア
「そんなこんなで結構歩いたわね」

トシ
「すっかり辺りも暗くなってきたな」

アイス
「ねえ、向こうこに見えるのって門じゃない?」

ファロウ
「あれは、もしかして…」

メタル
「アルニカの町だ!」





ルガード
「ようやく到着しましたね」

ディージア
「心配してたほど危険な敵にも出会わなかったし、取り越し苦労だったわ」

アイス
「ヴィはもう着いているのかしら?」

ルガード
「そういえば、彼女とはここで待ち合わせる約束をしていましたね」

トシ
「おい、ここの噴水の泉、回復の水だぜ!ゴクゴク…」





ファロウ
「ひゃっほー!気が利いてるな!ガブガブ…」

メタル
「着いた早々だというのに浅ましい真似はよせ。ほら、あそこで人が見ているぞ」

ルガード
「あれは、この町の住民のハイガルディでしょうか?」

ディージア
「襲ってこないでしょうね…」





マイルス
「やあ!あんた達がアルニカに来ることは聞いていたよ」

トシ
「や…やあ。あんた誰だい?」

マイルス
「俺はマイルス、このへんでは、えーと、ビジネスマンさ。あんた達に最初に挨拶したかったんだよ…。まあ、他のライバルは少ないけどね。ダーク・サヴァン トが来てからというもの、地元の連中はほとんどここを出て行ったのさ。ダーク・サヴァントと奴のトルーパーときたら、この町を恐怖に叩きこんでくれたわけ だけど、おかげで俺のビジネスは楽になったね。誰も家にいないからな」

メタル
「ダーク・サヴァントだと!この町も、既にサヴァントの奴等に襲われていたのか…!」

ファロウ
「それにしても、何だか怪しい奴だな…」

マイルス
「さぁて、仕事の話なんだけど、ちょっと儲かる人助けの仕事があるんだ。これには手伝いが必要なんだよ。見たところ、あんた達には持って来いの仕事だと思 うぜ。やるかい?」

ディージア
「仕事?人助け?…どうする?」

ルガード
「まあ、話だけでも聞いてみましょう」

マイルス
「そうこなくちゃ!トルーパーはこの町でいろんな事をやらかしているんだが、俺は誘拐現場を目撃したんだ!それもすごい美人さ…俺は賞金がかかってなけれ ば、美人でないと救出しないさ。これは偏見かな。ま、とにかく、トルーパーは彼女を墜落現場の近くへ連れていったんだ」

トシ
「ほう…。そいつは聞き捨てならんな」

ファロウ
「ハイガルディが美人って言うなら、まあ信用できそうだな」

アイス
「…で、それからどうなったの?」

マイルス
「けど、そこで見失っちまった。彼女はその近辺に捕らわれているはずさ。俺一人で助けに行きたいところなんだが、周囲をトルーパーが大勢うろうろしている んで、俺一人じゃ無理なんだよ。墜落現場ならここから北にある。準備ができたらいつでも一緒に行くぜ。もちろん、その前に質問があるなら、聞いておく ぜ…」

メタル
「なるほど…分かった。取りあえず、行ってみる価値はありそうだな」

ディージア
「えー?何かこいつ怪しくない?今までに見た盗賊と大差ない悪人面よ」

マイルス
「そうそう、俺についての変な噂が流れているが、無視してくれよ」

ディージア
「なおさら信用できないわ!」

ルガード
「まあまあ、せっかく交渉できる相手が見つかったんですから、色々と情報を聞き出しましょう」

メタル
「ダーク・サヴァントについて、知ってることはないか?」

マイルス
「アルニカに降りかかった最悪の出来事さ。奴はどこからともなくやって来て、町の真ん中にでっかい塔を建てやがった。それからトルーパーを送り込んで町を 略奪したのさ。それだけじゃないぜ。かつてこの町は訪問者で賑わっていたんだぜ?でも、奴が上空の船を射撃場みたいに打ち落とし始めやがってさ。そんなと ころだ。ロード・ブラッフィトなら俺よりもっと詳しく知っているさ。彼ならこの町にいる」

ルガード
「ロード・ブラッフィト…修道院でも聞いた名前ですね。彼には会っておいた方がよさそうですよ」

ファロウ
「ダーク・サヴァントの奴も、好き勝手に暴れ回ってるみたいだな。ちょっと前に会ったサヴァント・ヘンチマンってのは何者か知ってるか?」

マイルス
「連中は危険だ。俺もまだ調べているところだから、よくは知らない。わかっていることは、連中はダーク・サヴァントの手下で、あの巨大な塔から出てくると いうことだけさ。地元警察のHLLがあるだろ?彼らが20体処分すると、別の20体が出てくるってわけ。連中は機械か何かのようだな」

トシ
「聞く限り、町はかなり滅茶苦茶な様子だな…」

マイルス
「正直な話、今のアルニカは混乱しているさ。あんた達も悪い時期に来たもんだな。一年くらい前かな?その頃なら、町はきれいだったし、人も大勢いたんだけ どね。ダーク・サヴァントがやって来て町を壊しちまった。でも、これでもまだお勧めのところがあるんだぜ…」

ディージア
「どんな所があるの?」

マイルス
「町でのお勧めスポットかい?まずヘ・リのバーだな。そこでは宿もとれる。その他にも2、3開いている店があるぜ。もちろん銀行も開いている。それに寺院 かな。その類の用があればの話だがね」

アイス
「よかった。取りあえず休息はできそうね」

メタル
「では、町の中に入ってみるか。さっき話していた誘拐事件の現場だが…お前も一緒に来てくれるのか?」

マイルス
「もちろん、仲間になるよ!」

トシ
「じゃあ、よろしくな!」





ルガード
「レベル5のローグ、得意武器はダガー…、強くもなく弱くもなく、といったところですね」

メタル
「ふむ…。まあ、実力的には修道院にいたバンデッドと同程度かな」

ファロウ
「こいつもローグか…ハイガルディって盗賊が多いのか?」

アイス
「ハイガルディは非常に高度な文明を持っている種族だって、ガーディアで聞いたけど…」

ディージア
「やっぱ民度が低いんじゃない?」

トシ
「みんな、随分と好き勝手言ってるなぁ…」

メタル
「では、アルニカの町の中を散策して、マイルスの言う誘拐された女性を助けに行こう」


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ステータス画面



Metal

メイン武器 : エンチャンテド・ブロードソード/スタンロッド     サブ武器 : ヒーターシールド
頭 : クルセイダーヘルム    体(上) : ブレストプレート    体(下) : キルトレギング
手 : カッパーグローブ    足 : バスキン    マント :
アクセサリ : ドラゴンズティース

 





Toshi

メイン武器 : カタナ/ヘビークロスボウ     サブ武器 : ワキザシ/クォレル
頭 : レザーヘルム    体(上) : 当世胴(未鑑定)    体(下) : スタッドショウス
手 : メイルミトン    足 : バスキン    マント :
アクセサリ : リング・プロ・フロスト

 





Lugard

メイン武器 : ソード・オブ・ハート/スリング     サブ武器 : バックラーシールド/バレットストーン
頭 : フィリジアンキャップ    体(上) : レザーホウバーク    体(下) : レザーレギング
手 :   足 : レザーブーツ    マント : ミッドナイトクローク
アクセサリ : デッドマンズヘアー
楽器 : リュート  エンジェルタン  クロマティックリラ  ピアシングパイプ  コルノ・オブ・デーモンスポーン

 





Falow

メイン武器 : ミスティックスピア/ミステリーレイ     サブ武器 : 
頭 : ポーザーズキャップ   体(上) : スタッドホウバーク    体(下) : スェードパンツ
手 : シャモアグローブ    足 : チェインホーセン    マント :
アクセサリ : リング・オブ・ブリーズ ×2

 





Disia

メイン武器 : スピア・オブ・デス/ショートボウ     サブ武器 : アロー
頭 : バシネット&カマイユ    体(上) : スタッドキュアブラ+2    体(下) : スタッドキュアスカート+2
手 :     足 : レザーブーツ    マント :
アクセサリ : リング・オブ・プロテクション

  





Ice

メイン武器 : ブルウィップ     サブ武器 : 
頭 : ミトラ    体(上) : ローブ+1    体(下) : ローブ+1
手 :     足 : バスキン    マント :
アクセサリ : ダイヤモンドリング