Wizardry #1 プレイ記録 09.その後

Hit達6人は見事ワードナを倒し、一つの物語が終わった。

しかし、狂王の試練はまだ続く。

なぜって?


称号を得る、と決めたからさ。


称号を得たキャラクターのみを次のシナリオに転送する、ということを今決めたからさ!


1人でも多くクリアさせねーと次のシナリオで使えるへータイの数が減っちまうぜ!ガハハ!




ということで、再び名簿番号7番以降、魔導戦士(偽)ティナ達の冒険が始まります。
まあ、既にシナリオクリアはしていて気も緩んでいるので、大まかな出来事のみを綴っていきます。

もうちょっとだけ続くんじゃよ。





ナンバー7・ティナ以降の6人の現時点のステータス

No

名前

職業

Lv

種・属性

HP

コメント

7

ティナ 

Mag

11

Elf・G

15

18

18

18

18

12

65

耐久力が魔術師とは思えない

8

マイルス

Fig

11

Hum・G

16

10

6

16

14

15

78

信仰心が低いので転職は絶望的

10

ゴリ

Fig

11

Hum・N

18

13

12

17

16

15

87

不動のゴール下(イメージ)

11

イアナ

Pri

11

Elf・E

9

15

18

18

16

13

76

僧侶としては十分な能力となった

12

マリオ

Mag

11

Hob・E

13

16

11

14

11

18

24

素早さがチーム内最下位という駄目ホビット

13

シャミノ

Thi

9

Elf・N

14

15

15

15

18

13

26

能力の伸びが良い 中立なのが惜しい


さて、この6人だが、すでにパーティーとして理想的な編成であり、かつ能力も高い。
無理に転職させる必要も感じないので、このままで突き進もうと思う。

あ、ちなみに、クリアパーティーがクリア時に所有していたアイテムは受け渡し不可ってことにした。彼らは既にいないものとして進める。

それでも、ロングソード+2をはじめ、前パーティーでは装備できなかった悪の盾+3や悪の短剣+3などがボルタックに並んでいるため、装備はかなり充実している。




○月×日

まずは地下9階で修行。
運よくアースジャイアントが多く出現したため、特に問題なく全員がレベル13となった。
おいおい、最初のパーティーの苦労はいったい何だったんだ……?
やはりWIZでは戦士2魔術師2、のパーティーが最強か?

ティナもマリオも7レベルの呪文を全て習得。
後列からのティルトウェイト×2で、大抵の敵は爆殺できる。
シャミノもHPが驚異的な伸びを見せ、一気に90を超えたため、装備を固めて前列に配置する。




○月△日

地下10階でアイテムを集めるべく戦う。
さすがに敵は強い。
呪文が効かない奴らも多いので、直接攻撃をいち早く充実させたいところだ。

ヴァンパイアからドレインを喰らったり、メイジからマダルトを連発で喰らったりと、危険な事態も何度か起こるが、体力のあるティナが生き残ってティルトウェイトかマロールを使えるため、全滅するリスクはかなり抑えられている。
ポイズンジャイアントの群れに奇襲されない限り、多分大丈夫だろう。




○月□日

しかしロクなアイテムが手に入らない。
アイテムといっても、目的はカシナートの剣か悪の剣+3なのだが、パーティーが十分強いので、このままでもワードナに挑める気がしてきた。
ティルトウェイト×2+マリクトで運がよければ全部倒せると思う。
もしくはマハマンなんて使っちゃうか?




○月◎日

レベル13にてワードナと戦うことにした。
もう待てねぇ!オレは今遊ぶぞー!


地下10階の6つの玄室を通り抜けて、ワードナの事務所の扉を蹴開ける。



イアナがマリクト、ティナがティルトウェイト、マリオがマハマン、と万全の構えで挑む。
大丈夫だ、君達は強い!


1ターン目
敵ヴァンパイアのモリトが先制するが、ダメージ的には大したことない。
続けて、イアナのマリクトとティナのティルトウェイトが連続で唱えられた。
ワードナには効かなかったが、ヴァンパイアロードとヴァンパイアは、両方の呪文をくらって消炭となった。

さらに、間髪いれずマリオのマハマンが奇跡を呼び起こす。



「モンスターをテレポート」は出なかったが、「モンスターを黙らせる」で十分だ。
魔術師ワードナは、これで無力となる。

唱え終わった後、ワードナのティルトウェイトが不発に終わった。ハハハ、一手遅かったな。


2ターン目
相手は呪文が使えず無力となった哀れな老人だ。
何の考えもなしにひたすら攻撃を加える。

そして、マイルスの攻撃で敢えなくワードナは倒れた。
ティナ達一行は、無事に護符を入手。


あっけなかったが、これも戦いだ。
マロールで地上に戻り、称号を受け取る。

これで更に6人がクリアを果たした。


クリア時のステータス

No

名前

職業

Lv

種・属性

HP

コメント

7

ティナ 

Mag

13

Elf・G

17

18

18

17

18

14

67

最初から最後まで最も重要な働きをした

8

マイルス

Fig

13

Hum・E

18

12

7

17

16

14

103

途中で悪に戻った やはり戦士は悪が強い

10

ゴリ

Fig

13

Hum・N

18

15

12

18

18

15

104

マイルスと共に安定した前列であった

11

イアナ

Pri

13

Elf・G

11

16

18

18

16

14

100

彼女もHPが高く安心感があった

12

マリオ

Mag

12

Hob・E

13

17

13

16

10

18

41

死の指輪を運んだり、マハマンを使ったり、色々不遇であったが貢献度は大きい

13

シャミノ

Thi

13

Elf・N

16

16

15

18

18

14

94

初期能力から考えられないほどに成長した

このパーティーは、中盤まではロストした魔術師ハッサンがいたため、後列3人の呪文で圧倒的な火力であった。

特にティナは強く、そのHPの高さゆえ、ほとんど死ぬことがなかった。
このパーティーで一度も全滅しなかったのは、彼女の能力によるところが非常に大きい。
ボーナス値25は伊達じゃない。

反面、戦士2人はあまり活躍できなかったが、身を守って壁役に徹することができたので、よいチームワークであったかもしれない。






さて、これで合計12人にシナリオ1の称号が付いた。
今後のシナリオをプレイする上で、メインパーティー+サブパーティーの最低限必要な人数は揃ったであろうか。

だが、よくよくクリアメンバーを見ると、僧侶がイアナ1人しかいない。他に2人いた僧侶は、それぞれ侍と司教に転職してしまったのだ。

ワードナ打倒のみで転送を全く考慮していなかったので、早まったことをしてしまった……。
これでは場合によって僧侶なしで進めなくてはならず、全滅のリスクが非常に大きくなる。

世の中には 僧侶なしで「リルガミンの遺産」をクリアした人 もいるみたいだが、ほら、俺って信仰心が高いからさ、僧侶が傍らにいないと落ち着かないっていうか……そういう不道徳なことは容認できないっていうかさ……。

ということで、全滅時のフォローも考えて、僧侶を含めた数人のメンバーが追加で欲しいところだ。


しかし、ここからが問題だ。
残ったナンバー14以降のメンバーは順に、

14:エルフ  僧侶
15:ノーム  戦士
16:ノーム  僧侶
17:エルフ  戦士
18:人間   僧侶
19:ドワーフ 盗賊
20:人間   盗賊

で、全員レベル1である。
戦士に就いている種族にあまり適正がないので、肉弾能力が低い。
しかも、なんと魔術師がいない。
さらに7人という半端な人数であるので、名簿番号順にしかパーティーに加入できないというルール上、編成に非常に困る。
この7人で補充なしで、ワードナ打倒まで進むことができるのだろうか……?

ナンバー14〜19の6人で編成した場合、全滅したらほぼゲームオーバー確定となる。
ナンバー14〜18の5人にして盗賊2人を残した場合でも同様だろう。
僧侶だけでなく、盗賊もシャミノ1人しかいないことに気付いたので、最後の盗賊2人のどちらかは転送させたいところだ。
あんなに邪魔に思っていた盗賊が今は恋しい……。

あくまで全員に称号を付けることを目標とした場合、パーティーは4:3もしくは3:4で編成するのが、最も成功率の高い組み合わせだろうか。
それでも可能性はかなり低いだろうが。


と、色々考慮してみたが、この7人の冒険は相当厳しいものとなりそうなので、番外編としてでも書こうかな。

極限まで限定されたパーティーで全員生還を目標にワードナ打倒の戦略を練る。
うむ、なかなか面白そうだ。



あっけなく全滅して第一回で終了したりしてな。


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