Wizardry#5(FM-Towns)
プレイ記録11　氷の城

ここで荷物持と財布がレベル13となったのでパーティーから外す。
しかし…荷物持は待望のマロールを習得できず。

この呪文のために鍛えていたというのに、なんということだ。
まあ、ここからは彼が出動するのは救助の時だけとなるから、ファイターにでも転職させて待機させておくか…。
しかし、こいつのティルトウェイトがあれば、ここからの戦闘がかなり楽になるなー、と思った。
サムライが覚えるのは最短でレベル22、ビショップはレベル25だから、今の3〜4倍くらいの経験値を稼がないとならない。



さて、引き続き地下6階へ行き、マイティ・ヨグから聞いた通りにマネキンの部品を組み立て、氷のフェリーを完成させた。


これに乗ると、行くことのできなかった南東エリアに一気に移動する。
通路は行き止まりとなっているが、このフロアで見つけたアイスキー（氷の鍵）を使うことで中に入ることができる。

ここがヨグの言っていたクリスタルの城かー。
…と、思うやいなや、いきなり突風が部屋を吹き抜け何者かが襲いくる！

この城の主、氷の王ロブナだ！
フェリー代をケチったせこい奴ではあるが、地下3階で戦った風の王デジンと同じく、四元素を司る王だと思われる。
いきなりの戦闘なので心の準備ができていなかったが、まずは、いつものようにコルツを重ねがけし、ロードとニンジャでロブナを叩く。
本来は何よりも敵の数を減らすべきなのだが、グループを殲滅できるような強力な攻撃方法がまだ無いので、一番攻撃力が高そうな奴を倒すのを優先した。

1ターン目、まずはコルツが唱えられるも、敵エインシャントのラバディを無効化できず、ニンジャとビショップが瀕死になる。
直後に、ニンジャの攻撃がクリーンヒットしてロブナに大ダメージを与えるも、さすがに一撃では倒すことができなかった。

その後、ロブナの吐いたブレスを受けて、瀕死状態のニンジャとビショップが死亡するが、生き残ったロードの攻撃を受けてロブナも倒れる。
こちらも半減してしまうが、敵も残りはエインシャントだけとなった。

またラバディを喰らうと危ないので、コルツとモンティノを交えつつ、じっくりと片付けてゆく。
やはり、そろそろ敵のスペルユーザーを一掃する呪文が無いときついかな。


さて、こうして無事に戦闘に勝利することはできたが、問題はここから。
ニンジャが死んでしまったので、氷の王ロブナが落とした宝箱を開けることができないのだ。
中にはキーアイテムが入っているため、これを取らないことには勝利しても意味が無い。
ということで、無理矢理こじ開けることにしてロードがカルフォを唱えると、識別した罠はマジックドレインであった。
これなら仮に発動させてしまっても、死にはしないだろう。
半ば安心してサムライが開錠に取りかかる。
すると…

なんと、カルフォの識別は間違っており、罠はエレクトリックボルト（高圧電線）だった！
こんがりフライにされたロードは灰になり、中の宝も燃え尽きたのか何も入手できなかった。
この罠だけは今までも絶対に開けないようにしていたのに、こんなところで喰らってしまうとは…。