Wizardry#5(FM-Towns)
プレイ記録01 リルガミンの宝珠


プレイにあたって、他シナリオから転送した勇者達は以下のとおり。

名前

種・性格

LV

AC

HP

SAMURAI

Hum/N

1

8

13

11

7

10

13

13

9

15

0

装備 ロングソード レザーアーマー
LORD

Dwf/G

1

8

14

10

14

13

7

10

9

15

0

装備 ロングソード レザーアーマー
NINJA

Hum/E

1

8

11

11

5

11

13

13

8

14

0

装備  
BISHOP

Elf/G

1

9

10

14

14

9

12

10

6

16

0

装備 スタッフ ローブ


あまりにも適当な名前ではあるけど、これといったのが思い付かなかったので、今回はこの無名の冒険者達に頑張ってもらおう。
シンプルで分かりやすいのが一番だ。
彼らは転送時にステータスに減算修正がされており、高ボーナスの作成キャラよりも若干弱い。

とはいえ、転職して種族初期値になるよりは遥かにマシなので、いずれそれなりの強さとなってくれるだろう。
転職して上級職にすると、どうしてもステータスが育ち切らないことが多いからね。


4人は性格が合わないので、まずはダンジョンに入って合流する。
このシナリオは、善か悪のどちらが有利だったかは覚えていないけど、当面は危険を減らすために、友好的な敵とは戦わないことにする。

今回の舞台はシリーズ伝統の町、リルガミン。
その地下にある迷宮を冒険し、物語の深層へと向かうこととなる。

各キャラは訓練所で作成した時と同様にゴールドは一文も所持しておらず、ロングソード、レザーアーマーといった最低限の装備が与えられているのみ。
ニンジャにいたっては、その最低限の装備すら持っておらず、裸一貫である。
商店で冒険の準備を整えるとかいった前置きは一切無しで、いきなりダンジョンに入って経験値と金を稼がないとならない。



ということで、早速手近な玄室を蹴り開けて中のモンスターどもを襲う。

このシナリオ#5は初期装備こそ非常に貧弱なものの、序盤で出てくる敵は#1や#3ほどに脅威ではない。
主に出てくるリーチリザードやレディスティンガーなどの敵から受けるダメージは1〜2程度で済むし、大抵は一撃で倒せる。
たまに出てくるネザーマンやバンディットは若干強いけど、序盤の必須呪文であるカティノとハリトはビショップが習得しているので、何とかなる範囲だ。

それに、最序盤に限ってはニンジャの2回攻撃が非常に強い。
攻撃を当ててさえくれれば何とかなるので、結果としてダメージを受ける回数も減る。
ディオスが使えないので、しばらく簡易寝台で有料回復しなくてはならないが、支出がオーバーするほどの傷を受けることもなかった。
カルフォを覚えるまでは宝箱を開けないようにするが、野良エンカウントだけで十分に稼げる。

こうして弱い敵と戦いつつ、得た金で前衛の装備を少しづつ整えているうちに、レベル2となった。



これで戦死率は格段に下がったから、ひとまずは安心。
ゴールドがとにかく足りないので、死なれたら新しいキャラを転送した方が手っ取り早くなる。






とりあえず、ロードとビショップがディオスを覚えるまでは入口から離れられないので、ひたすら戦ってレベルを上げる。
迷宮の入口付近の玄室であれば、それほど危険な相手は出てこないようだが、一度通路で遭遇したマジシャンのハリトを受けて死にかけた。


ランダムエンカウントだと、少し強い敵も出てくるようだ。
こいつは直接攻撃もリーチリザードとかより強かったので、 レベル1の時に戦っていたら危なかったかもしれない。
その他は、特に危険もなく戦闘をこなしていき、ビショップがレベル4でディオス、そしてレベル5でメリトを無事習得した。
地下1階であれば、この2つの呪文を使えればおおよそ大丈夫であろうか。


さらに、ビショップにはホーリーバッシャーを買い与えたことで後列からの攻撃ができるようになり、直接攻撃でも活躍できるようになった。
攻撃、回復、魔法と揃った万能選手ぶりである。
しかし、今後のビショップの成長速度からして、このあたりが彼の最盛期かもしれない。

一方、ニンジャはこのシナリオからレベルアップによるAC低下が従来の3レベル毎から2レベル毎に強化されており、素手の攻撃力も決して低くないため、今のところは全裸でも問題無い。
むしろ、キーアイテムの多いこのシナリオでは、人数の少なさを補うために全裸でいられるメリットは大きいだろう。



これで当面の危険は無くなったところで、本格的に地下1階の探索を開始する。
入口周辺は簡単な通路と部屋ばかりなので特に問題もなくマッピングしていく。

<地下1階 入口周辺>


このシナリオの最大の特徴でもある不定形ダンジョンは、通常のマッピングツールでは対応できないため、今回はGraph-paperというフリーソフトを使用させていただいています。
オートマッピングが無いPC版では、この作業は必要不可欠なのです。


さて、中央の十字路から北に進んだ所には、ブラザーフッド寺院という寺院がある。
オープニングやマニュアルでも、最初はここに入るよう示唆されている所だ。

しかしながら、中に入ろうとすると、『宝珠なくば通さん!』と言われ、無下に追い返されてしまう。
ということで、まずは宝珠とやらを探さなくてはならない。



十字路の南はダークゾーンになっているので、東へ向かって探索をする。
こちらは玄室がいくつも連なった構造になっており、モンスターも多い。
レベル5ともなれば大半のモンスターは問題なく片付くのだけど、この近辺で出てくるアイスファントムという敵は厄介だ。

単体でしか出現しないものの、こいつは現状で回復手段を持っていない麻痺攻撃をしてくるため、喰らったら即カント寺院行きになってしまう。
ロードやビショップがディアルコを覚えるのはまだまだ先なので、こいつには苦しめられることになるだろう。


東側はかなり広いため、しばらく町を往復しつつ探索する。
道中でレベルもさらに上がり、前衛の装備品もボルタック商店で買える物はおおよそ揃ってきた。
そして、いくつもの小部屋を抜けて長い通路を進んで行くと、そこには鍵のかかった扉があった。

鍵の開錠や隠し扉なんていうのも、このシナリオで新たに追加されたシステムだ。
これがまた面倒なシステムというか、外伝シリーズにまで引き継ぐ必要があったのか…いや、まあいいでしょう。

ニンジャに試させてみると、現状のレベルで開錠できたので中に入ってみる。
すると、大量の壊れた古い木箱を発見。


ここをさらに探すと、小さな棺の中から鍵を入手した。
ビショップに鑑定させたところ、シルバーキー(銀の鍵)であった。
これも伝統のアイテム(と呼んでいいか分からないけど)である。



さらに、別の通路の先でも同じく鍵のかかった扉があり、その部屋の中には祭壇があった。
祭壇からは光が発せられ、部屋を輝かせている。


探してみると、そこにはオーブがあった。
そう、これこそが、ブラザーフッド寺院で言われたリルガミンの宝珠である。

これは、シナリオ#3のクリアアイテムであるイアリシンの宝珠のことで、あの冒険が終わって以来ずっとここに安置されていたというわけだ。
長い年月の経過と、かつての冒険のつながりを感じさせる感慨深いアイテムなのです。
この国にとっては国宝級の扱いをされていてもおかしくない品だと思うのだけど、随分ずさんな管理をされているものだ。


<地下1階 東側>


<現時点のステータス>

名前

種・性格

LV

AC

HP

SAMURAI

Hum/N

7

3

16

14

9

13

16

16

42

15

0

装備 カタナ ターゲット スケイルメイル レザーサレット レザーグローブ
LORD

Dwf/G

7

2

14

12

16

15

8

12

50

15

0

装備 ウォーハンマー ヒーターシールド プレートメイル レザーサレット
NINJA

Hum/E

7

5

13

15

8

13

15

16

36

14

0

装備  
BISHOP

Elf/G

7

5

13

16

18

11

14

9

33

16

0

装備 ホーリーバッシャー チェインメイル レザーサレット レザーグローブ



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