Wizardry#5(FM-Towns)
プレイ記録 はじめに


FM-Towns版のWizardry#5を入手したので、久々にこのシナリオをプレイしてみようと思います。
大昔に1回クリアしたきりで、細かい部分もほとんど覚えていないため、新鮮な気分で楽しめそうです。
このTowns版の最大の特徴は、幡池裕行氏が作画、田中公平氏が作曲を担当していることです。
Wizardryシリーズは、ファミコン、スーパーファミコン、そしてリルガミンサーガと、全て末弥純氏が作画、羽田健太郎氏が作曲を担当しているため、こちらの印象が強いですが、このTowns版もなかなか独特の雰囲気を持っています。
見た目こそは大きく違いますが、それ以外の部分は、基本的にPC98版などと同じかと思われます(黒地にワイヤーフレームのみのダンジョン、キー入力によるコマンドなど)。
従って、オートマッピングなどの便利機能は無く、罠解除やスペル詠唱もキー入力となります。
これが地味に厳しいのです。


今回は、最初から上級職(サムライ、ビショップ、ロード、ニンジャ)のみという変則的なパーティー編成で挑んでみます。
各職業1人づつの合計4人で、最初から最後まで攻略することをテーマとします。
このTowns版は、どういったわけかPC98版のシナリオ#1〜#3のデュプリケイトディスクからキャラクターが転送できるので、ちょうど日本語版ウィザードリィコレクションで鍛えていた手ごろなデータを使用します。



当初は、自力で高ボーナスポイントを出してロードやニンジャも作成しようと訓練所で粘っていたのですが、3時間ほど経過した頃に、この機種はもしやボーナスポイント30以上は出ないのでは…と感じたので、大人しく転送を使うことにしました…。

Wizardryをやったことのある方はご存知と思いますが、この上級職というのは扱いが難しく、レベルアップも遅ければ呪文習得も遅いため、1人前以上の働きをするのにとにかく時間がかかる職業です。
最初からパーティーに組み入れたからといって、必ずしも楽になるわけではなく、むしろ序盤から終盤まで基本職のみで進めた方が遥かに楽なのではないかという疑惑もあるほどで、今回のように最初から上級職のみというのは非常に厳しい編成だと思われます。
かつてクリアしたことがあるシナリオということで、ノーリセットで頑張ってみたいと思いますが…どうなることか。



プレイ記録01へ→