Wizadry4 プレイ記録 12 ワードナと光の地

ここから先は、あまりにもワープゾーンが多いため、間違ったルートに入るたびにリセットを繰り返しています。
よって、死亡数は少ないものの、リセットの回数自体はかなり多くなっています。



第百五十一死 ワードナと伝説の悪魔


地下1階の中央にて発見した召喚サークルからは、かつて迷宮の最深部で冒険者を苦しめた超級モンスター達を呼び出すことができた。


この頼もしさはどうだろう。
誰を召喚しようか本気で迷ってしまう。
見慣れない名前もチラホラいるが、ブラックドラゴンやアイアンゴーレム、デーモンロードなんかは、実はこのシナリオが初登場であろうか。
実はFC版のダイヤモンドの騎士をやったことがないから、彼らの実力はイマイチ把握していない。


悩んだ末に今回召喚したのは、ポイズンジャイアントとアイアンゴーレムのブレスコンビ、そして、勿論エースはグレーターデーモンの旦那だ。
ワードナといえばヴァンパイアロードも捨てがたかったが、彼は実はあまり強くないという疑惑がある。
なにより、単体というのがよろしくない。
このシナリオ、やはり手数が全てだろう。


さて、試しに戦ってみると、この新生ワードナ軍団の強さは凄まじく、あの強敵『アップレットのエンジェルズ』をも討ち取ってしまった。




さんざん苦しめられたエンジェルズに勝つことができるとは感無量だ。
こいつらを倒すと、「ヘアリムーバー」という見慣れないアイテムを落とした。




手に取ってみると、『ADEPT BALDNESS = 熟練のハゲ頭』というアイテムであった。
ヘアリムーバー=カツラということから、これは噂の『ハゲのカツラ』なるものだろう。
このアイテムは確か呪文の威力が大幅に上がるとか聞いたことがある。
装備すると呪われてしまったが、いた仕方ないだろう。
それにしても、このシナリオって呪われた装備を外すことができるのだろうか…?


その後、先に続くワープゾーンの探索をしていると、弱小モンスターしか召喚できないサークルを踏んでしまった。



踏んでしまったと言うか、踏まないと先に進めないようになっているのが、いやらしい構造だ。

そして、戦力が大幅に低下したところを冒険者パーティーに襲われて死亡。
いかにモンスター頼りの強さだったかがよく分かる。





第百五十二死 ワードナと狂王の尻


多くのトラップ階段や偽ワープゾーンを抜けて、ダークゾーン&最高レベル召喚サークルに辿り着いた。



今回は、間違ったワープゾーンに入ってしまったらリセットしているが、オートマッピングの場合は、間違った通路であっても一度通らないとマップが完成しな いから、ここは手動マッピングの方が楽なんだろうなと思う。


さて、このダークゾーン、またしても回転床とかワープゾーンとかがあるかとドキドキしたが、広いだけでダークゾーン以外の仕掛けはなかった。
こりゃ楽チンと進んで行くと、ここで、変なアイテムを入手する。



勧められるがままに100ゴールドで購入した、『ST.TREBOR RUMP = トレボーの尻』なるものだ。
というか、なんでこんなモノが売られているのか。

スペシャルを解放してみると、あのトレボーの亡霊が出現しなくなるような感じだ。
それだけならいいんだけど、アメリカのお国柄から、つい余計な心配をしてしまう。


そして、先に進むポイントを探している途中、『ロクターのラッキーレディーズ』との戦いで死亡した。
マイルフィックが逃げるとか、どんだけだよ。









第百五十三死 ワードナと不意の罠


ダークゾーンを抜けると、次は非常に沢山の小部屋が並ぶエリアに出た。



どうせ、この小部屋の中で正しいのは1つだけ…とかなんだろうな。
あー、やだやだ。


試しに1つ入ってみると、いきなり落とし穴に落ちる。



前に進んでも横に進んでも、続けて落とし穴が仕掛けられている。
どうやら、ピットだらけのゾーンにワープしてしまったようだ。

なるほど……なかなかイヤらしい仕掛けだが、今のワードナには……って、あれ?
ウィングブーツがない!

アビスに行ってから今まで使う機会がなかったから気付かなかったけど……間違って捨てた?
それとも盗まれた?


なんにせよ、ピットを回避する手段がないため、出口を探して彷徨っている途中で力尽きて死亡してしまった。
先に進むために、このピットエリアを通過しなくてはならないのだったら、ちょっとヤバイ気がする。





第百五十四死 ワードナとカシナートの剣


ここで雑魚敵からカシナートの剣を入手した。



もちろん装備はできないが、地下4階にいた魔女の秘薬に必要なアイテムと思われる。
これは本当に名工の剣とかじゃなくてミキサーなんだよな?
信じてるぞ!


そして、リセットを繰り返しながらも地下2階の小部屋を1つ1つ確かめていると、またしても落し穴の部屋にワープした。
いくつかの部屋が、ここに通じているようだ。

ダメージを受けながらも再び出口を探すと、落し穴の中にこんな人物がいた。


クリームを売ってくれるらしい。
5万Gは高いが、どうせ使う当てもない金だからと支払うと、クレンジングオイルなるアイテムを入手。
装備してスペシャルを解放してみると、呪われた装備を外すことができた。
なるほど〜、これで呪いの装備も安心だ。

でも、ハゲカツラは呪われているものの非常に強力だから、いそいそと再び着用する。
もうブラックボックスの中もいっぱいになったから、そろそろイベントでアイテムの消化をしたいところである。



その後、出口を探している途中に、またしてもピットのダメージで死亡した。
デュマピックで座標確認しつつ移動するのは危険だ……。





第百五十五死 ワードナと二十六の文字


ここで問題が発生。
今回のマッピングでは、ワープゾーン、シュート、階段を一括りにして、アルファベットの大文字小文字で、A → a というように行き先を記していたのだが、3階層に及ぶ膨大なワープゾーンゆえ、ついに使えるアルファベットが無くなってしまった。

ここで別の記号に変更するとワケが分からなくなりそうなので、新しいワープ地点はマスを黄色く塗って、新たにAから振り直すという解決策を取る。
地図の見映えは悪くなるが、いた仕方なし。

それにしても、このワープゾーンの数々…本当に嫌がらせ以外の何でもない。
間違ったワープを踏んでもリセットしないで、その地点から再度奥まで進むなど、私の精神力では到底できそうにない。
途中で放浪の御言葉師ムロンに出会った時には、ワープで戻されてしまっても続行しているが、こいつの予言って、あと何個あるんだろう?

 

かなり聞いたはずだが、次々と新しい予言が出てくる。
このヒントがないと解けない謎もありそうだから、意味は分からなくても聞いておきたいところだ。

ようやくピット地帯を踏破し、その先のマッピングも終えた所でトレボーに捕まった。
アイテム欄がいっぱいだからトレボーの尻を出せないんだよな……。
まあ、今更死んだところで何も変わらないからいいけど。





第百五十六死 ワードナと痛恨の地図


何か先に進めないと思ったら、マップが間違っていた。
ワープ地点のアルファベットが重複してたじゃねえか!
これが手描きマッピングの恐ろしいところだな……。

怪しいポイントを再度調べ直し、地図の修復作業に奔走している途中で、『アップレットのエンジェルズ』によって殺された。
ワードナは最近死ななくなってきたけども、地下1階の敵にだけは、まだまだ敗れる可能性がある。





第百五十七死 ワードナと暗闇のダンスホール


なんだかんだで、マップの修復も終わって、ほとんど埋まってきたところで大部屋にワープした。
ざっとマップを見た感じ、この部屋を突破すれば、もう残すところは少ないはずだ。

しかし、この部屋には問題があり、おそらくほぼ全ての床に回転床が仕掛けられているため、まともに歩くことができないのだ。




壁沿いになら歩けるが、先へと進むワープは中央部分にあるのだろう。
厄介なことに、ダミーのワープもいくつか仕掛けられているっぽいので探索は難航する。
何せ、中央部分に行くと周囲に何も見えなくなるものだから、方角も何も分かったものじゃない。

ひたすらグルグル回ってる最中に、トレボーに捕まって死亡した。
ここが最後の難関ってところかな。





ワードナと最後の壁


回転床の大部屋は、『ブラックキャンドル』を使用してロミルワ状態にしておけば、ギリギリで壁が表示されるので、方角を把握できるということが分かった。
そして何とか次の場所へワープできたが、正解ルートはこのようにダミーで囲まれているという徹底っぷりであった。



しかし、こんな所でも易しい仕掛けだと思えてしまうほど、ワードナのこれまでの旅は過酷だったなぁ……。


さて、次なるは地下1階の北東部。
ここはすぐに行き止まりとなっており、階段が1つだけ用意されている。


しかし、この階段を昇ると……



なんと入口に戻ってしまった!
さすがにそれはないだろ、と何度かリセットして、周囲を調べるも、隠し通路や通過できる壁などは見つからなかった。


1つ、怪しいと言えば、この場所。



「出口→→」と書かれている先は壁であるが、この壁の先には、ワープゾーンに阻まれて到達できなかったマスがあるのだ。
マッピングが間違っていなければ、もう行ける場所はない。
何とかして、ここを通過する必要がありそうだ。

だが、手持ちのアイテムを全て試してみるも、何を使っても効果はない。
まだ何か足りないのか?
他に行っていない場所があるのか?


しばらく、マップを見ながらあれこれ考え込んでいたが、どうしても分からない。
ついにお手上げである。





ワードナと光の地


独力で突破することができなかったので、ここで攻略情報を見ることを決意しました。
ノーヒントでシナリオ#4をクリアというのは達成できませんでした。
このコズミックキューブに入る前にも解けずに残っていた謎があったので、いずれこうなるだろうとは思っていましたので、やむなきことです。


さて、正解は以下のとおりでした。

まずアビスの門の中から拾ってきた、『HHG of AUNTY OCK』のスペシャルを解放し、ピンを抜く。
このアイテム、日本語訳だと、「オックおばさんの聖なる手榴弾」という名前らしい。
「HHG」がホーリーハンドグレネードの略とは…いくら何でも略しすぎだろ。
つーかオックおばさんって誰?



まあ、そこまではいい。
一応、スペシャルを解放すると「ピンは引き抜かれた」というメッセージが出るから、これが手榴弾だと気付くこともあるかもしれない。

しかし、それだけだと何も起こらないので、次に『クレンジングオイル』を使う。
この手榴弾は呪われているので、これを使って外せるようにするのだ。
なぜ、そんなことをするのかと言うと、例の怪しい壁のポイントで、ピンを外した手榴弾を置くためだ。
手榴弾を置く……そのためには、「使う」コマンドではなく、「捨てる」コマンドを使用しなくてはならないそうで、呪いを解いて装備から外しておく必要があ るというわけだ。

そして壁に仕掛けた手榴弾は、数ターン後に爆発して壁を破壊し、めでたく先に進めるようになるというわけさ!

 


 

いや〜…、分かるか!!って感じですね。
例の場所でハンドグレネードのスペシャルを解放するまでは、情報を見る前に試したんだけど、まさか、これを捨てる必要があったとは、完全に閃きの外でし た。
恐るべしウィザードリィ4!

しかも、このコズミック・キューブって一度入ったら戻れないから、もしハンドグレネードをアビスで取り忘れてたら、前のデータからやり直すハメになったの ではないか……?
本当に恐るべし……ウィザードリィ4!!



壊した壁の先には、昇り階段があった。
もうマッピングは全て終わっている。つまり、この先は……




 


ついに、コズミック・キューブの迷宮を抜けて地上に出た……。



地下1階
地下2階
地下3階



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