Ultima Under World プレイ記録 11 LEVEL6 - 1 ムーンストーン友愛会



回復のために寝ていたら、またしても夢を見た。




この人物の名はガラモンというらしい。
確かサー・カビルスの墓の近くに、ガラモンという者の墓もあったのだが、どういった関係なのだろうか……?


1

さて、ステイジアン・アビスも、いよいよレベル6となる。
降りた早々にマグマが広がっており、険しい道のりが予想される。





南へ行くと、魔術師のような男が立っていた。



彼、ジェニロールによると、ここにはかつてアカデミーがあったらしい。
サー・カビルスの入植計画のもと、アビスは発展を続けるフロンティアのような地であり、アカデミーは芸術や文化の中心であったと言う。
カビルスの死とともにアカデミーは廃校となり、今や魔物の巣窟となってしまったが、図書館に役立つ本があるかもしれないとのことであった。





2

こちらの区画には、多くの魔術師が暮らしていた。



上のグールから聞いた魔術師の巣というのは、この場所のことであろうか。


まずは話を聞いて回る。

グラルワートという魔術師は、Vasのルーンの在り処を教えてくれた。






こちらのフィルゲンは、香を焚いて夢を見ていたらしい。
恐ろしい悪魔に出会った夢だったとか。



こうやって見た夢は真実になると言っているが、どうにも危ない薬に手を出しているようにしか思えない。




ディランレイは、レベル3にいた奇妙な男、ザクがロウソクを盗んでいったことを教えてくれる。



ロウソクと言えば、クラックス・アンサタ騎士団にあったという『献身のロウソク』も何者かに盗まれたと言っていた。
これは、もしかしたら……。




プロヌスからは、モーロックという者に魔法の本を届けてほしいと依頼された。



この区画に暮らしているらしいが、これだけ大勢いると探すのが大変そうだ。




ランスルーからは、かつての彼らの仲間でビルスという名の頭の良い予言者がいた、という話を聞いた。
そのビルスは北東の洞窟に篭り、周囲に罠を張り巡らしているので、正気の人間なら近づかない方がよいと教えてくれたのだが……



こんな話をした後に、ビルスの所へ行ってきてくれと頼まれた。
なんでも図書館から借りた魔法の本を返さないそうだ。

お前ら、伝説の聖者アバタールを、お使いの小僧か何かと勘違いしてないか?





3

居住区から少し外れた場所に行き、前方にそびえるドアを開こうとしたら、突然ドアから声が発した。



そう、本当にドアが喋ったのだ。
何と…このドアは、魔術師が魔法で自分の姿をドアに変えたものであった!
彼は優れた魔術師であったため、普通の人間と一緒に居るのがイヤになったのだとか。
しかし、何故ドア?

とりあえず、先に進みたかったので開けてほしいと頼むと、怒りながらも道を開けてくれた。
また、シートライトニングの魔法についても、怒りながらも教えてくれる。



彼(彼女?)はこういった類の、くだらない事ばかり尋ねられるのがイヤだからドアになったとか言っていたが、結局ドアになったところで解決していない気が する。





4

喋るドアの先の広間には、様々な物が落ちていた。
多くの食料、数本のダガー、革の装備一式……。



これは魔術師が身につけるような物だから、誰かが住んでいるのであろうか?



さらに奥に進むと、壁の窪みの中のスイッチが見える。



この距離では手で届かないので念動力の魔法を使ってスイッチを押すと、すぐ隣の壁が開いた。

その扉の中に入ると、床に巻物が落ちている。
何か書いてあるのかと思って拾って読んでみると、突然周囲の景色が変わった!



何が起こったんだ!?
と、一瞬あせったが、周囲をよくみると、足元にムーンストーンという石が落ちていた。
どうやら、さっきの巻物はゲートトラベルの魔法の封じ込められたスクロールだったらしい。
この魔法はウルティマではお馴染みで、ムーンストーンを置いた場所にテレポートできるというものだ。
今回が初めての使用だったので、最初にムーンストーンが置いてある場所にワープした、ということのようだ。

地図を確認すると、ここはレベル2の階層の隠し部屋だった。
こんな場所に隠されてたとはな……ゲートトラベルは便利な魔法だから、今回拾ったムーンストーンは、この先でも何かと役立つだろう。





Level 2 - 山人族居住区

せっかくレベル2まで来たので、ここでやるべき事をやってから下に戻ろう。

まずは、錬金術師アンジョールから貰った巨大な金塊を、山人族の王ゴールドサーストに献上しに行った。



彼はゴールドに目が無いような男なので、この献上品を大層喜び、御礼に宝石の斧をくれた。
重いだけで役に立たない金塊が強力な武器になったのだが、斧スキルの低いアバタールには、これも役に立たないなぁ…。
まあ、邪魔なアイテムが1つ片付いたということで、良しとしますか。





Level 2 - シャクの部屋

これまでの冒険の中で、折れてしまった『正義の剣』の刃と柄を入手しているので、このフロアにいる鍛冶屋シャクに修理を依頼しに行った。



名手シャクにかかれば、この折れた剣の修復も可能なようだが、料金として20ゴールドを要求される。

20ゴールドといえば結構な大金だ。
ゴールドは重いので、ちょっと前に全部捨ててしまったばかりである。
これでは、またアビス中を回って拾い集めなくてはならない。
せっかくこの階層まで来たのに、また地下まで行って金を探すのも面倒だ。





Level 2 - 山人族居住区

ということで、ゴールドが大量にある場所から少しばかり拝借することにした。
山人族王ゴールドサーストの財宝部屋だ。

暗証番号を聞き出して門番に告げると、この部屋に通してくれる。



この部屋は、ご覧のように天井部分から中を覗くことができるものの、下に降りる階段が設置されていない。
中には多くの宝が置かれているが、傍にはゴーレムがいる。
きっと窃盗を防ぐためであろうが、前述のように階段が設置されていないため、一度落ちたら上がることができず、中にいるゴーレムに退治されてしまうのだ。
王の財宝は、こうやって上から眺めるだけ……ということである。

しかし、これだけの財宝があれば、シャクに払う修理代などは簡単に集まるだろうから、これを利用しない手はない。
おもむろに財宝部屋に飛び降りるアバタール。



途端にゴーレムが襲い掛かってくるが、無視して金を拾い集める。

ちなみに、何故か部屋に落ちている財宝は山人族の所有物扱いではなかったので、盗んでも山人族から恨みを買うことはない。
きっと、あの王が不正な方法で貯えた富なのだろう。
強欲は罪、アバタールとしては少しばかり懲らしめてやらなくてはな。


だが、ゴーレムを倒したとしても、この壁はとてもジャンプで飛び越えることはできない高さだ。
宝を集めて部屋から脱出するには、一体どうすればよいのか??

ここでアバタールは、とある魔法を使う。



秘技・空中浮遊の術!
猛り狂うゴーレムを尻目に、アバタールは財宝を抱えて飛び立った!
今や、このような高度な魔法も使えるようになったのだ。
先ほどのゲートトラベルで脱出したり、念動力の魔法で遠くから掴んだりすることもできそうだが、こうやって逃げるのが一番気分がいいから、敢えてこの方法 を取った。
バイバイキーン。





Level 2 - シャクの部屋

盗んだ金で修理代金を支払い、新品同様になった正義の剣こと『カリバーン』を受け取る。



名前からして強力な武器なのであろうが、剣よりもメイスに特化しているアバタールには、ありがたみの少ない品物だ。
ついでに、1ゴールドずつ支払って、傷んでいた帽子とズボンも直してもらった。





Level 3 - ザクの部屋

用事が済んだので、再びレベル6まで降っていく途中、レベル3にいる奇人・ザクの部屋に立ち寄った。



騎士団や魔術師から気になる話を聞いたから、真偽を確かめるために彼と取引をする。



ザクが交換物として出してきたロウソクには、よく見ると普通よりも少しサイズの大きい物がある。
こいつを、アバタールの魔法で造った合成食料と交換することで話がついた。

名前は普通の『ロウソク』なのだが、果たしてこれが『献身のロウソク』なのであろうか?
一応、火を灯してもロウは減らないような感じではあるが……。





2

再び地下6階に戻ってきたので、魔術師達の居住区を探索し、色々な情報を聞いた。


このニルポンドは、ゴーレムの居場所を教えてくれる。



上の騎士団からも話を聞いたが、ゴーレムと戦って腕試しができるらしい。




先ほど、この居住区にいた魔術師のプロヌスから預かった魔法の本をモーロックという男に届けると、あなたがファイアーヒドラを退治してくれたと伺ったで、 お礼を差し上げたいのですが、と言われた。



それは私がやったのではありません、と正直に答えると、アバタールの誠実の徳に感服したモーロックは、護符の1つである『誠実の本』に通じる鍵の在り処を 教えてくれた。
自分、ついさっき盗みを働きましたが、バレなければ万事OKってことですね。




また、ルブノンからは特殊なマントラが存在することを聞き、イロモからは、グルスタングという彼の友人が、下の階層に行ったきり戻ってこないことを聞い た。

いずれも、そのうち出会うことになるのだろう。




そして、奥の部屋にいたドクター・オウルからは、弟子を助けてくれた御礼として、『慈悲のワイン』の在り処を教えてもらった。



弟子というのは、以前にトカゲ人に囚われていた聾唖の魔術師アーゴのことである。
実は、彼は優秀な魔術師だったらしい。

また、オウルからはFlamのルーンもいただく。
このルーンがあれば、強力な火炎の魔法が使えるようになる。
先ほどの空中浮遊のように、そろそろ魔法が重要になってきそうだから、今後はマナや詠唱のスキルを重視して上げることにしようか。






ここらで、サー・カビルスの護符についての情報も集まってきた。
今のところ、『正義の剣』カリバーン、『名誉の記章』、『謙譲の指輪』、『献身のロウソク(?)』を手に入れており、『勇敢』、『慈悲』、『誠実』の情報 も得ている。
だが、この護符を集めることが、さらわれた少女を救出する事と、どのような関係があるのだろうか……?



***現時点のステータス***

LV 13
STR 22 DEX 14 INT 20
VIT(HP) 87
MANA(MP) 47

スキル

攻撃:16 守備:18
格闘:1 剣:15 斧:6 メイス:19 飛び道具:2
マナ:18 学問:20 呪文:15
探索:10 潜入:2 修理:5 話術:8 鍵破り:5 軽業:7 鑑定:5 水泳:8


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