Ultima Under World プレイ記録 09 LEVEL4-2 カオスの騎士



1

騎士団長ドーナは、他にも色々な事を知っている。



カビルスの8徳の護符について尋ねると、「献身のロウソク」と「名誉の記章」について話してくれた。
何かしら名誉ある行いをすれば、この記章が手に入るだろうとのこと。
献身のロウソクも、かつては騎士団にあったものだが、最近何者かに盗まれてしまったらしい。



一通り話を聞いた後、トロルの神殿で見つけたローンの書を団長に手渡すと、命じられた任務は達成となり、騎士の証としてプレートヘルムをくれた。




さらに、次の任務も命じてくる。



何者かに盗まれてしまった黄金のプレートを探し出せ、とのことだ。

というか、お前ら何でこんなに物を盗まれてるの?
これだけ大勢いる騎士は何やってるんすか?





2

はれて騎士団員となったので、他の騎士たちにも色々と話を聞いてみる。

このフェズノールは、騎士団の生い立ちをはじめ、色々な話をしてくれた。



サー・カビルスのアビスのコロニー建設は、近年では類を見ない偉業だったらしく、ジェロームから多くの騎士たちが参加したそうだ。
カビルス亡き今、コロニーの秩序は乱れきってしまったが、彼らクラックス・アンサタ騎士団は、カビルスの理念を実現するために、現在でも頑張っているそう だ。

また、このフロアは山人族の技師による凝った設計がされており、中でも北東の「ブルフロッグのパズル」と、北西の「シラスの迷路」が見所らしい。
騎士団の工芸品をよく観察すれば、迷路に仕掛けられたレバーの仕掛けのヒントを集めることができると言うが……




こちらのトリッシュは、女性でありながら副団長らしい。
盗まれた献身のロウソクについての話を聞いた。



ある日、おかしな男がやってきて、騎士達の目の前にもかかわらず、手当たり次第に物を盗んで逃げてしまったそうだ。
こっそり忍び込んでの犯行かと思いきや、目の前で大事な徳の護符を盗まれたとか、この騎士団の危機管理を疑う話である。




出納係のデレクという騎士は宝石職人でもあり、何か役立つ道具はないか?とアバタールに尋ねてくる。
以前に山人族の族長から貰った『カウルネスの宝石カッター』を差し出すと、大いに喜んで『謙譲の指輪』の在り処を教えてくれた。



これも、きっと8徳の護符の1つのことであろう。





他には、武器スキルのマントラを教えてくれる騎士などなど、この地で数多くの情報が手に入った。







3

ここにいる手負いの騎士バイデンは、北の食堂を占領している自称カオスの騎士・ロドリックの討伐を命じられているらしい。

 

彼らの騎士団の流儀は、あくまで1対1なのだが、ロドリックは集団で襲ってきたため手も足も出ず、やっとの思いで逃げてきたとのこと。
このまま帰るのは自分の名誉にかかわる問題なので、ここで傷が癒えるのを待ち、再び挑むつもりだと言う。


まあ、1対1の騎士戦法が実戦で通用しなかったってのは、よく聞く話だね。
ここは、アバタールが数多くの修羅場をくぐって身に付けたケンカ殺法の出番だな。
奇襲・逃げる・隠れる・安全な場所から魔法、ってのが、この魔窟で生き残る秘訣だ。





4

ここが、その食堂らしい。
かなりの大広間で、下には怪物が蠢いている気配を感じる。





中に降り立って、奥に進んでみると……

 


出た!
こいつがサー・ロドリックか!
見た感じ雑魚なくせに、カオスの騎士を自称するとか、おこがましいにも程があるだろう。


話す間もなく戦闘となったが、先ほどのバイデンから聞いたとおり、周囲に蠢くモンスター達が一斉に襲ってくるので、さすがにダメージが大きい!



何も障害物のない大広間なので、360°の方角から襲われて逃げるのも困難だ。
ワームやラット、インプなど、小物ばかりなのでメイスの一振りで倒せるものの、ロドリック自身もなかなか強く、HPはどんどん減っていく。



しかし、それでも何とかロドリックを撃破!
戦利品として宝石の剣と鍵を落とす。



ふう〜、危ないところだった……。





1

騎士団居住区に戻って団長に報告すると、この功績をもって『名誉の記章』を授けてくれた。



これは、言うまでもなくカビルスの8徳の護符の1つ。
やはり、この名誉の徳は、騎士団の所有物だったか。

どんな効果があるのかは分からないが、後々必ず必要となる物であろう。





5

食堂の奥にあった扉は、ロドリックの落とした鍵で開くことができた。

しかし、その先にある扉は、どうやっても開くことができない。
おそらく、両側の壁に付いているスイッチを操作するのであろう。



そういえば、ここは北西部分。
騎士フェズノールの言っていた、「シラスの迷路」のあたりか。
レバーの操作がどうこう言っていたが、何のことだろうか……?

と考えながら、しばらくガチャガチャやっていたら、 いつの間にか扉は開いていた。
やったね!


後で気になって仕掛けについて調べてみたら、騎士団にある2つの墓がヒントになっているらしい。

 

この墓碑銘の「 i 」の部分に金と銀の石が埋め込まれており、これが壁の両側にある金と銀のレバーと関係しているようだ。

でも、仕掛けを考えてみたけど、よく分からなかったです。
それぞれのスイッチを押す回数とかかなぁ…?

ま、開いたからいいや。





6



奥の「シラスの迷路は」、さほど広くはないものの、隠し扉を見つけないと先に進めない構造であった。





7

一番奥の部屋には、墓と一緒にゴールドプレートが置かれていた。

 

こんな所に供えてあるってことは、元々は、このサー・イングバールの持ち物だったってことか?

ともあれ、これを持ち帰れば団長からの任務も達成だな。





1

ゴールドプレートを持って凱旋し、団長に手渡す。



これでアバタールは騎士団の中でも一目置かれたようで、居住区内にある物を自由に使ってよいとの許しをもらった。
隣にあった武器庫も開放してくれたようだ。


武器庫の中には、ブロードソードと、プレート製の最高の状態の防具が一式安置されていた。



しかし、重量制限でこれ以上重い防具はとても装備できず、剣スキルも低いアバタールには、完全に無用の長物である。

いいんだ、俺は名誉ある行いをしたという事実さえあれば、それでいいんだ……。





8

残った北東部は、話に聞いた「ブルフロッグのパズル」という部屋だ。



大広間の奥の高所には、通路のようなものが見える。
仕掛けを解けば、そこに行くことができる…ということか。


部屋の入口にはダイヤルとスイッチがある。



少しいじってみたところ、ダイヤルの目盛りは大広間の座標を表しており、上下のスイッチによって床の高さを変えることができるようだ。
これを上手く操作して、先ほど上に見えた通路への階段を作り出す。


 

見事、上に行くことができましたぞ。

この通路の先にはレベル5に降りる階段があった。
下り階段は他の場所でも見たが、わざわざこんな仕掛けの先にあるってことは、ここからじゃないと行けないポイントとかがあるのかな?

とりあえず、このレベル4のフロアは一通り見回ったので、階段を降りて先に進んでみる。








***現時点のステータス***
(前回から変化なし)

LV 11
STR 22 DEX 14 INT 20
VIT(HP) 78
MANA(MP) 40

スキル

攻撃:13 守備:16
格闘:1 剣:9 斧:4 メイス:18
マナ:15 学問:15 呪文:9
探索:10 潜入:2 修理:5 話術:8 鍵破り:5 軽業:7 鑑定:5 水泳:8


←プレイ記録08へ   プレイ記録10へ→