Ultima Under World プレイ記録 04 LEVEL2-1 空中の設計図



1

さて、レベル2の階層へと進む。
階段を降りて少し進むと、レベル1にもあったような神殿を見つけた。



ここでも同様にレベルアップに応じてスキルを上げることができるようだ。
いつの間にかレベルが上がっていたので、勇気のマントラで武器スキルを上昇させておいた。





2

少し進むと広い通路に出た。
縦横に長く続いていたので地図で確認してみると、このフロアのちょうど真ん中を十字に通っている道のようである。

通路沿いに、例のアンクの旗が付いた居住区も見つけたが、いきなり住民達と長々話すのも面倒なので、ここは後回しにして先の方を探索することにした。



鉄格子の向こうに人影が見えたが、目を合わせないようにして足早に通り過ぎる小心者アバタール。





3

十字路を南の突き当りまで進むと、色々アイテムが落ちている部屋を見つけた。



チェインコイフは既に装備しているから放置。
ロックハンマー(つるはし)と、王冠なるアイテムを拾った。

また、明かりを灯すアイテム、ランタンも見つけた。
これは松明よりも明るいし、油を補充すれば何度でも使えるようなので、ありがたいアイテムだ。

何本か持っていた松明のストックをポイ捨てし、こちらに切り替えることにした。





4

ここの看板には『坑道入口』、『ヘルメット着用』などと書いてある。



いかにも危険そうな香りがしたので、ここはスルー。
君子危うきに近寄らずってやつだ。





5

次にどこへ行くべきか、などという指針はないため、フィーリングで北東部に行くことにした。

すると、いきなり下に降りる階段を見つけた。



フィーリングすげえ!
でも、ここで先に行っても多分困るだけだから、一通りは見て回らないとなー。




6

しばらく道なりに進むと、ゴブリンが何匹も現れた。



写真では2体だけど、後ろからも殴られてます。
1体にかまってる間に、他の奴から斬られたり石投げられたり、散々な目にあった。
どうやら、ここはゴブリンの住処だったようだ。


そして、手傷を負いながらも先住民のゴブリンを全員血祭りに上げた後、部屋の奥を漁る。



ゴブリンの落としたアイテムも含め、有用な物も無用な物も大量に見つかった。
特に、樽の中に入っていたライトメイスという武器は状態も良く強力そうだ。

アイテムは全部持って行きたかったが、羊飼いアバタールは力があまり高くないため、もう重量制限いっぱいの状態である。
予備の武器防具などを持つ余裕はないので、ライトメイス以外ではコインや宝石などしか持てなかった。





7

続いて東の区画へGO!

こちらには複数の小部屋があり、中には蜘蛛とネズミが巣食っていた。



もはや、こいつらは恐れるような相手ではない。





中には新しいマントラや未知の呪文について書かれているスクロールが、いくつか見つかった。
上の階の見つけた3つのマントラ(勇気、愛、真実)は、ランダムでいくつかのスキルが上昇する物であったが、こちらは狙ったスキルを1つだけ上げられるマ ントラのようだ。


また、バトルアクスや鎖の靴も見つかったが、例によって重量オーバーなので諦めた。
このままだと、レザーアーマーが最高装備になってしまうな……。
せめてチェインまでは見た目的にも装備したいところだが……。




8

こちらの方に進むと、鉄格子で閉ざされた部屋を見つける。



鉄格子の先の壁にはスイッチが見える。
これはあれだな。上の階でブリジットから聞いたように、棒を使ってスイッチを押すということだな。




これぞアバタールの知恵。
見事に鉄格子は開いて、部屋の中に入ることができた。





9

部屋にいたスケルトンを叩き潰し、中を探索。
中央の祭壇にオーブが置いてあったので中を覗いてみると、奇妙な部屋を天井から見た風景が写った。
だが、一瞬で消えてしまったので詳細は分からない。
特にメッセージも出てこないので、気にせず進むことにした。

部屋の奥を探すと宝箱を発見。



中にはHurとManiのルーンが入っていた。
Maniは既に入手しているが、Hurのルーンがあれば、新たなる魔法が使えるようになるはずである。

何が使えるようになったのか、マニュアルの魔法リストで調べてみたら、現段階では『忍び』=ちょっとの間、敵から見つかりにくくなる、というショボイ魔法 だけであった。





10

そのまま水路に飛び込んでショートカットすると、回復の泉を見つけた。



よし、飲み水確保!





11

続いて、北西部分の区画へ行ってみると、部屋の中に人が居た。
襲ってくる気配はなさそうだ。



山人族とあるが、これはドワーフのことである。


ちなみに、ウルティマ4以降のブリタニアには、エルフやドワーフといった人間とは異なるファンタジー種族は登場しないが、実はウルティマ1〜3までにはプ レイヤーの種族として選択することができた。
その名残か、ウルティマ4以降のエルフやドワーフは、人間とは違う地でひっそりと暮らすようになった、という設定になっている。

今作では、このアビス入植に参加しているようだ。
元々が地下に暮らす種族なので、丁度良いのかもしれない。



で、この山人族アイアンウィットに話しかけてみると、かなり会話が怪しいオッサンだった。



長々と喋るのだが、何を言ってるのかイマイチ分からないのだ。


根気強く聞き取りを続けて、彼の大体の話をまとめると、

・設計図を無くしたから探してきてほしい
・設計図は倉庫にある
・倉庫は空を飛ばないと行けない
・倉庫の鍵は黄金の道の先にある
・螺旋の部屋に空を飛べる薬がある

といったことだった。


しょうがないな〜、これだから老人は……。





12

部屋の先には細い道が続いている。
かなり長く、しかもグルグルと回っている。
これがアイアンウィットの言っていた螺旋の部屋か?







勢い余って足を踏み外し、一番下まで落下。
しかも落ちた先で、いきなり敵に襲われた。
ブレーキ利きづらいんすよ、ほんと。



こいつはヘッドレス。
結構手ごわい相手だったが、ライトメイスを装備したアバタールは、この怪物とも互角に戦えるようになっていた。

ダメージを負いながらも、何とか退治する。




上に登る道を探して歩いていると、扉を発見。
いつものように鉄拳で殴り壊すと、中に赤と緑の薬があった。



この緑の薬は、オッサンの言ってた空飛ぶ薬だった。
学問のスキルがそれなりに高かったからか、薬を手に取ると自動的に識別できたようだ。



上に戻る道は、すぐに見つかった。
踏み外した螺旋の道が、この一番下まで続いていたのだ。





13

この部屋にも、黄金というか黄色い道が続いている。



道の先に鍵があったので、これがオッサンの言っていた倉庫の鍵であろう。

ちなみに、この道を踏み外したら有無を言わさず死んだ。
オッサンは毒に犯されると言っていたが、即死だったよ。
セーブ・ロード必須です。





14



この螺旋の道の遥か向こうに、何かがありそうな高台が見える。
道はあそこまで続いていないし、下まで降りても登れない場所のようだ。
超人的な跳躍力を持つアバタールとはいえ、さすがにあの距離までジャンプするのは無理ってものだ。

ここでオッサンの言っていた空飛ぶ薬を使うのであろう。

緑のポーションを飲むと、すぐに体が浮かび上がった……。





15

本当に空中を歩けたので、無事に向こう岸まで到着。
世の中には凄いアイテムがあるもんだ。

着いた先の扉は見つけた鍵で開き、部屋の中にあったケース入りの設計図を手に入れた。



設計図をちょっと見てみたが、全く理解できない内容だったらしい。
アバタールはきっと文系なのだろう。

他には、Uusのルーンを発見する。





11

設計図を見つけたので、アイアンウィットに手渡す。

まあ、このくらいの事はアバタールとして当然ですよ。
うん、何かいただけるんですか?
いえいえ、決して見返りを期待しての行為ではないんですよ。



そして……先ほど使った、空飛ぶ薬をいただきました。


おいおい、報酬がこれって……

下の部屋にあった空飛ぶ薬を拾ったら、倉庫に行かないでそのまま手持ちにしておけば同じ事だったんじゃないか……?
何も設計図を持って行かなくてもよかったんじゃないか……?



……と、矮小な損得勘定が脳裏をよぎりかけましたが、いえいえ、あなたの喜ぶ顔を見る事ができたから、私は満足ですよ。
何せアバタールですからね、好意で頂いたお返しにケチをつけるだなんて、とんでもないですよ!








***現時点のステータス***

LV 8
STR 22 DEX 14 INT 20
VIT(HP) 65
MANA(MP) 25

スキル

攻撃:11 守備:14
剣:5 斧:4 メイス:15
マナ:9 学問:13 呪文:9
探索:5 修理:3 話術:7 鍵破り:5 軽業:5 水泳:4


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