Ultima Under World プレイ記録 03 LEVEL1-3 コリアヌスの墓



1

 

グレイゴブリンの居住区に侵入。
灰色の奴らが大勢ウロウロしているが、アンクの旗印がついた建物の中ということで、彼らは襲ってはこない。
以前に会ったグリーンゴブリンと同様に、話しかけると物々交換の取引などをしてくれる。



さて、まずはリーダーに話す前に、彼の嫁レティチャルに許可を得ないといけないとか言われたので、先にそいつと話しておく。




適当におだてて謁見の許可を頂き、部屋の中に居たリーダと話す。



こいつがグレイゴブリン族のリーダー、ケチャバル。
ドドリアさんを灰色にした感じの面構えだ。



彼らグレイゴブリンはグリーンゴブリンと敵対しているだけあって、やたらとアバタールと彼らとの関係性を詮索してくる。
まあ、口では何とでも言えるので、グリーンゴブリンなんか知らんですよ、と答えて機嫌をとっておく。
すると、アバタールの巧みな弁舌が彼の心を許したのか、色々と話をしてくれた。

現在、彼らはナイトアイ(夜の目)のナブリーなる蜘蛛女に苦しめられているという。
非常に強い蜘蛛で、ゴブリンでは歯が立たないらしく、非常に困っている……とのこと。

ははあ、どうやら、このアバタールに退治してこいと言うのですな?


もう1つ、前にグリーンゴブリンから聞いたサー・カビルスなる男についても話してくれた。
彼の話によると、カビルスは様々な種族をそそのかして、このアビスに楽園を作ろうとしたが、結局はそんなものは作れるはずもなく失敗に終わってしまったら しい。
そしてカビルスは毒を飲んで自殺し、彼らゴブリンを始めとするアビスの住人たちは置き去りにされて閉じ込められてしまったとのこと。

グリーンゴブリンと違って、彼らはカビルスの事を散々にけなす。
まあ、こんな目に遭わされてしまっては無理もないところ。






2

ここは広いホールになっており、真ん中に数本の奇妙な石柱が立っているが、周囲を調べても、これといって何も見つからない。
?Dの部屋にある4つのスイッチをいじれば、何かしら変化が起こりそうだが、面倒そうなので後回しだ。





3

この部屋にはスケルトンがいた。
もちろん、友好的な奴ではなく、こっちを見るなり襲い掛かってくる。



直接攻撃しかしてこない単細胞なので、ヒットアンドアウェイでメイスを浴びせて粉砕した。
初めて見るモンスターだが、ゴブリンや蜘蛛の方がよほど強い相手であった。

ここにはチェインコイフなどの装備品が落ちていた。
アバタールの身なりもしっかりしてきたが、そろそろ持てる重量がいっぱいである。
ここらでSTRの低さが効いてきたな……。




4

ちなみに、この部屋は、最初に出会った迷宮の住人ブラジットが囚われていたと思われる部屋である。
彼は、以前にグレイゴブリンに囚われていたという話をしてくれたものだ。



部屋には書置きがあり、「少々頭の弱いゴブリンが、私の必要としている道具をくれた。今夜、私はこのムカつく牢から抜け出す。 −ブラジット」と書かれて いる。

必要な道具とは、ここに落ちていた長い棒のことであろう。
これを使えば、鉄格子の外からでも、内部にあるスイッチを操作することができるようだ。






5

グレイゴブリンの居住区も一通り回ったので、ここのスイッチを操作してみる。



4つのスイッチは時計回りに8つの目盛りがあり、それぞれ順番に回して動かすことができる。
少しいじってみると、このスイッチは?Aの部屋にある4つの石柱の高さを変えるものであることが分かった。

つまり、これを操作して、部屋の中心にある4つの柱の高さを階段状にすると……





2



飛び石ジャンプの要領で上に飛び乗れば、このホールの天井付近まで上れるということだ。


相変わらずジャンプの操作は実にシビアであるが、そこを何とか乗り越えて上に到達した。
すると、そこには小部屋があり、奇妙な墓石のようなものがあった。



「建造の父コリアヌス、ここに眠る。カビルスの移住者達を迎えるために、アビスの改築に長く辛い年月を捧げた。しかし、完成を見ることなく、石材が頭の上 に落ちるという悲惨な事故に見舞われ、惜しまれつつこの世を去る。」

と書かれている。
このコリアヌスというのも、サー・カビルスにちなんだ人物らしい。

また、墓に供えられた物なのか、コリアヌスの遺品なのか、装備品などが色々入った箱も置いてあった。
躊躇なく拾って、今身に付けているボロい装備と交換しておく。

装備品の他には、ゴムのボールやセプターなんて物が入っていた。






6

さて……じゃあ、グレイゴブリン王の頼みを聞いて、蜘蛛女とやらを退治しに行くか。
場所はなんとなく分かっている。
以前に蜘蛛の集団に襲われて逃げ帰ってきた場所だ。

ちなみに、ここには落石で埋まった階段らしきものがある。



「ここに、アビスの深層に至る大階段を設ける −コリアヌス」
と書かれたプレートも付いている。

さっき墓標に名前が出てきたコリアヌスさんだ。
今は使用できないが、いずれこの階段を降りることのできる時が来るのだろうか?



奥の通路に進むと、以前は気が付かなかったが、怪しい壁を発見。
押してみると、シークレットドアが見つかった。



よく見れば気づくんだけど、こんな何でもない通路なんて普通はよく見ないから、なかなか気づきにくいものである。




中には泉があり、水を飲むと体力が全回復した。

おお、こりゃイイもの見つけたぞ!
せこせこと魔法で回復する必要もなくなったな。





7

さて、この蜘蛛の住処の一番奥へと向かう。
以前に逃げ帰った時と比べて、大して強くなった気はしないが、今のアバタールには回復の泉がついている。
危ない時には逃げて回復すれば万事OKだろう。


橋を渡ると、ちょっと色の違う蜘蛛が現れた。



瞬く間に毒攻撃を浴びせられる。

金棒で襲い掛かるも、相手は低い体勢の蜘蛛なので、思うように攻撃はヒットしない。
しかも非常に頑丈で、何度殴っても全然倒れない。
もしや……こいつが、グレイゴブリンの言っていた蜘蛛女・ナイトアイのナブリーか?
蜘蛛女っていうか、完全に蜘蛛そのものじゃねーか……。



苦労してナブリーを撲殺すると、部屋の置くに蜘蛛の糸を見つけた。



ゴブリンも言っていたが、こいつの糸は非常に頑丈らしい。
持っていけば、きっと何かの役に立つだろう。

さて……これでグレイゴブリンの頼み事も解決したぞ。
こうしてアバタールは、様々な種族が抱える難事を解決して信頼を得ていくのでしょう……。


……と思ったら、このナブリーを退治したことをグレイゴブリンの王・ケチャバルに話しに行くも、お礼の言葉ひとつとして無かった。
やっぱ、人外の種族と仲良く暮らすだなんて夢物語ですよ、カビルスさん。






8

最初にブラジットがいた部屋から、大きくジャンプして、ちょうどこの地点にあった高台に飛び降りる。
その先には……例のアンクの付いた扉があった。




こちらは、以前にブラジットから聞いた、追放者達の集落があった。



9


部屋の中には追放者達が暮らしていた。



彼の名はグリック。
人呼んで、幸せ者のグリックだ。

なぜ幸せ者なのかと言うと、以前に彼が牢に入れられていた時、他のみんなは腹をすかしていたが、彼はゴキブリが好物だったから空腹にならなかったから…… だってさ。
ちなみに殺人罪で、ここに投げ込まれたらしいです。

いやあ、こんな奴と面と向かってお話なんてしたくないですね。






10

こっちには、この集団のリーダーであるハグバードという男がいた。




髭の似合うダンディーな男だ。

彼は、若く美しい女性がトロルに連れ去られて下に降りていったのを見たらしい。
アルムリック男爵の兵士が追っていったが、ゴブリン共にやられてしまったそうだ。
ゴブリン強ええな。




その後、この区域を一通り回って追放者達と話す。
ハグバードとグリック以外は、いわゆる一般キャラのようで、皆同じ事しか喋らないが、『行く所が無いなら俺達と一緒に暮らそうぜ』、などと優しい言葉をか けてくれる。



その言葉だけをありがたくいただいて、部屋の中にある彼らの食料や酒などを黙々と袋に詰め込むアバタール。


ちなみに、彼らとは物々交換もできるようだが、あまり良いアイテムを提示してくれないので、特に取引はしていない。








さて、これで地下1階のマップはほとんど埋まったかな。
あと行ける所と言えば、ゴブリンの居住区にあった、鍵のかかった部屋だけだ。
扉を壊せば中に入れるが、そうするとゴブリンに襲われるので、入らない方が良いだろう。

既に地下2階へ降りる階段は見つけているから、ここらで先に進むとしようか。




***現時点のステータス***

LV 5
STR:22 DEX:14 INT:20

スキル

攻撃:11 守備:8
剣:2 メイス:11
マナ:9 学問:8 呪文:9
修理:3 話術:2 鍵破り:5 軽業:5 水泳:4


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