Ultima Under World プレイ記録
02 LEVEL1-2 ゴブリン居住区
1
前回着地に失敗した飛び地だが、今度こそ(セーブ・ロードを繰り返し)成功した。
アバタールに不可能はない!
飛び移った先にはスイッチのような物があった。
これを押すと、反対側の扉が開いたようだ……。
2
で、その反対側の扉の中に入ってみると、広い空洞の中心に見覚えのある形のアンクがあった。
どうやら、ここでマントラを唱えると、レベルアップに応じてスキルが上昇するようだ。
周囲の壁には、『神秘の技を求めるのならば真実のマントラを唱えよ』などというメッセージがあり、MuとかRaとかの、ウルティマシリーズでお馴染みのマ
ントラが書かれていた。
中央のアンクの前でそのマントラを唱えると、それぞれの原理に対応したいくつかのスキルの中から、ランダムで何ポイントか上昇するというわけだ。
いつの間にかレベルが2となっていたので、スキルアップは2回行うことができた。
今後は魔法が必要になるだろうと思い、2回とも真実のマントラを唱える。
ここでも当然セーブ・ロードを繰り返し、狙ったスキルの詠唱とマナを上昇させることに成功した。
アバタールに不可能はない!
3
続いて以前ゴブリンと戦ったエリアへと進んでいくと、またアンクの旗のついた扉があった。
中に入ってみると……
グレイゴブリンがいた!
……が、襲っては来ないようだ。
だが、ブラジットはグレイゴブリンは危険だと言っていたので、ここはまた後で来ることにしよう。
4
更に先に進んでいくと、蜘蛛に襲われて死にそうになった。
うーん、こっちはまだ危険な領域なのか?
もうちょっと安全な方面から探索しよう。
体力がヤバイので、寝袋に包まって寝ることにした。
程なく夢を見る……。
オープニングでも出てきた、あの謎の顔だ。
「徳を……」とか「アビスに住む種族に伝えろ……」とか、なにやら意味不明なことを呟いて消えてしまった。
とりあえず、顔が怖いから急に出てこないでほしい。
暗闇の迷宮に一人置き去りにされて、こんな怖い夢見たら、常人だったら精神がおかしくなるだろう。
5
体力も回復したので、今度は方角を変えて探索してみることにした。
こっちの部屋にはネズミが大勢いたが、毒蜘蛛に比べればマシな相手だ。
普通は蜘蛛よりもネズミの方が遥かに強いと思いますがね。
アビスは色々と特殊なのでしょう。
6
奥の扉をパンチで打ち破って開けると、空を飛ぶ巨大なコウモリのような生物がいた。
インプという奴らしい。
こいつは素早く飛び回るため、攻撃を当てるのが大変で、しかも魔法を唱えて攻撃してくるため、非常に苦戦した。
回復したばかりだというのにボロボロになって撃破すると、部屋の隅に紙が落ちていた。
「Uus Por 大ジャンプ」と書かれている。
これは魔法のことだろう。
このゲームでは、ダンジョンに落ちているルーンをいくつか組み合わせることで、魔法を唱えることができる。
今は「In Lor(明かり)」をセットしているので、これを唱えれば松明を灯したように周囲が明るくなる。
同じように「Uus Por」のルーン文字をセットすれば大ジャンプができるようになるということだろう。
ルーン文字は、それぞれアルファベットに対応しており、ウルティマでは度々その文字を用いた文が書かれていることもあるのだ。
ウルティマ5ではルーン文字の解読に非常に苦労したのを思い出した。
7
こちらの部屋ではゴブリンが襲い掛かってきた。
同時に複数を相手にしたため苦戦したが、回復魔法を駆使して、何とかこいつらを殲滅する。
そろそろ、ヒットアンドアウェイのタイミングが分かってきたな。
ゴブリンは全部で4体もいた。
部屋の中の様子から見るに、ここはこのグリーンゴブリンの住処だったのだろう。
この住処で、多くの食料やスリングの石、ルビー、ゴールド、バックラーなどを見つけた。
略奪者アバタール、いよいよ調子が出てまいりました。
8
この部屋の奥にあった螺旋階段を下ると……
地下2階へと続く階段を見つけた。
もう先に進めてしまうようだ。
だが下に降りるのは、この階の残ったエリアを踏破してからでなくてはな。
9
最初の頃に見つけた、アンクの旗が掲げられたエリアへと赴く。
鉄格子を開ける手段がないものかと周囲を調べると、部屋の中にグリーンゴブリンがいるのが目に付いた。
とりあえず、こいつに話してみる。
彼は、こんな顔だが友好的だ。
中を通りたいと言うと、鉄格子を開けてくれた。
俺、さっき君達の仲間の住処を襲って略奪しちゃったけど、そのことは水に流してくれよな!
10
中には大勢のグリーンゴブリンが暮らしていた。
グリーンゴブリンは、グレイゴブリンと争っているらしく、彼らの事をメタメタにけなす。
ついでに、アンクの紋章のついた部屋で暮らす者は社会的な種族なので、いきなり襲ったりはしないということも教えてくれた。
なるほど〜、そういうことだったんですね。
ラヌゴーというゴブリンは、王のボディーガードだそうだ。
言葉遣いは悪いが、気さくでいい奴だ。
特製のロットワームシチューの作り方を教えてくれた。
ロットワームをグチャグチャに刻んで赤ワインとキノコで煮るのだそうだ。
レシピまで貰っちゃった。ありがた迷惑!
このドヤ顔のゴブリンは、グリーンゴブリンの王、ベルニックス氏である。
面倒な性格で、とにかく褒めておだてて持ち上げないと、話を聞いてくれない。
だが、気分良くなってくれたら、ひたすら話をしてくれる。
この迷宮に暮らすリザードマンとは友好関係にあること、クラックス・アンサタ騎士団なる集団がトロルと争っていること、どいつも知能が低くて困る、といっ
た愚痴まで……。
中でも有益だったのは、サー・カルビスなる者が、かつて彼らのリーダーとしてアビスのコロニー化を計画していたが、突如何者かに殺されてしまったという話
だ。
このカルビスは、8つの徳に対応する護符を集めており、それを各種族のリーダー達に渡すつもりだったらしいが、それも頓挫してしまって、護符の在処は行方
知れず……ということらしい。
3
グリーンゴブリンの話を聞いたところで、次はグレイゴブリンの住処へと行ってみることにした。
入口のゴブリンに話をしたら、グリーンゴブリンと同様に扉を開けて中に入れてくれた。
さっきベルニックス王に聞いた話だと、彼らグレイゴブリンにも王がいるらしいのだが……
とりあえず、次は彼らの集落の中を探索だ。
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