これまでの冒険でゴールドも大分貯まったので、各キャラにトレーニングをしたり、装備を整えたり、魔法を買ったりした。 Forge of Virtureで圧倒的強化されたアバタール以外は、あまり成長しているような気はしないが…。 まあ、これがウルティマのスタイルですな。 |
さて、それでは長い旅の目的であったウィスプに会うため、ユーの大森林に行ってエンプの笛を吹く。 |
ウィスプからの情報と、アラグナーのノートにより、これまでの様々な事象がつながった。 異次元の存在・ガーディアンは、間もなく起こる800年に1度の惑星直列の時に、ブラックゲートを通じてブリタニアへの侵出を目論んでいるらしい。 そして、ブリタニア各地で急速に勢力を広げているフェローシップ協会の上層部が、そのガーディアンの支配下にあるとのことだ。 |
ロード・ブリティッシュから貰ったムーンオーブを置くと、赤いムーンゲートが現れる。 これは、ウルティマ6と同じく、置いた方角によって行き先が変わるものである。 霊性の神殿はブリタニアとは異なる空間にあり、本来は2つの月の相が合った時にムーンゲートに入らないと行くことのできない場所であったが、このオーブを使ってムーンゲートを作り出すことでも行くことができる。 |
タイムロードは、既にガーディアンによって、この空間に囚われていたようであった。 ブリタニア全土を覆う魔法やムーンゲートの障害も、おそらく、このジェネレーターという物が原因であろう。 彼の助力を得るために、取り急ぎデスパイスへと向かう。 |
船でユーの付近まで行き、そこから川を昇り、途中からは徒歩で移動する。 このブリタニア中央に位置する巨大な山脈サーパンツスパインに、デスパイスの入口があるのだ。 |
これは、魔法の絨毯であった。 海も山も越えて移動できるという、RPGではお馴染みの空飛ぶ乗物である。 以前にコーブの町の魔術師ルディオムから少し話を聞いたが、どうやら彼が紛失してしまった物のようだ。 これがあれば、今後の移動が飛躍的に楽になるであろう。 |
そして、デスパイスに入る。 ここは、炎の罠やテレポーターが所々に仕掛けられており、なかなか探索が難しいダンジョンだ。 |
中はかなり広く、多くの死体が置かれている部屋や、何者かが生活しているような部屋など、不気味な場所もある。 |
奥に進むと、巨大な黒い球体らしき物が置かれている部屋があった。 スフィア・ジェネレーターと表示されるので、これこそがタイムロードの言っていた物であろう。 |
しかし、このジェネレーターの前にある赤いゲートに遮られ、中に入ることができない。 タイムロードの言っていた防御装置とは、このことだろうか。 成す術がないので、一旦戻って彼の助言を受けることにした。 |
しかし、彼の家の北に、巨大なチェスのようなオブジェがある。 それがナイトブリッジのゲーム台らしい。 ニカデマス著作のルールブックも、ちゃんと彼の部屋にある。 |
魔術師達を元に戻すためには、大気のエーテル波動の乱れを元に戻さなくてはならない。 以前に魔女ピナンブラから聞いた話だと、その原因はデシートのダンジョンにあるそうだが、強力な波動から身を守るために、エセリアルリングという物が必要らしい。 この指輪の探索は途中で切り上げていたが、ガーゴイルの王ドラクシヌソムが、スペクトランのスルタンという者に譲渡したということは分かっている。 |
城の奥には、話に出て来た金庫室らしきものがあった。 どうやって開けるものかと近づいてみると、傍にあったハーピーの石像が動き出し、一行に襲いかかる! こいつは普通のハーピーよりも強い、ストーンハーピーという敵であった。 |
…が、所詮は1匹なので瞬殺である。 もはやアバタールに敵はいない気がする。 こいつの死体を調べると、扉の鍵を持っていた。 スルタンの世界一強固な金庫は、こうしてあっさりと破られたのであった。 |
金庫の中には、いくつかの指輪が置いてあり、そのうちの1つが、探していたエセリアルリングであった。 他の指輪も、プロテクションリングや、リジェネレーションリングなどの貴重なアイテムだったので、根こそぎいただいておいた。 これにて任務完了! |
さて、ようやくエセリアルリングを手に入れたので、これをムーングロウのピナンブラの元に持って行く。 |
ピナンブラが魔法を唱えると、エセリアルリングは力を取り戻して輝いた。 これで準備は万全のようなので、次回はデシートのダンジョンに潜る。 |