Ultima 7 プレイ記録 31 憂国の騎士

引き続き、ロード・ブリティッシュの石像破壊事件の聞き込みをする。




「サー・ホーフェ!石像の破片から、ガーゴイルの血液が採取された。犯人かどうかは別として、あんたは、この事件に何らかの関わりがあるはずだ」


 サー・ホーフェ

彼の荒々しい顔つきが和らいだ。
「私の血だ」

彼は溜息をついた。
「だが、石像を傷つけてはいない!不届き者を阻止しようとした時に、手傷を負ったのだ」




「なんだって!?相手は誰だったんだ?」


 サー・ホーフェ

彼は足元を見た。
「何者だったかは分からない。とても暗く視界が悪かった。だが、確かに、武装した騎士と取っ組み合いをした。サー・リヒターには言わないでほしい」




「どういうことだ?サー・リヒターが一番疑っているんだぞ。何故それを証言しないんだ?」


 サー・ホーフェ

「彼は、フェローシップに公然と反抗する者を、信じてはくれないだろう」




「そうか…分かった。では、もう少し別の人に聞き込みをしてみよう。だが…あんたは今、非常に不利な立場だ」



別の手がかりを探すため、続いては、レディ・トリーという女性に会いに行った。
彼女は読心術の達人で、挨拶をしただけで人の気持ちが分かってしまうと言われている。





 レディ・トリー

女性が哀れみ深く君に微笑んだ。




「やあ、こんにちは」


 レディ・トリー

「レディ・トリーです、アバタール。リキーの母です」
彼女は、すすり泣いた。




「リキー?誰だそれ?」


 レディ・トリー

「私の可哀想な坊や…ある晩、あの子は、自分達の子供を欲しがっていた冷酷なハーピーに攫われてしまったのです」




「子供を誘拐されてしまったのか…気の毒に…」


 レディ・トリー

「あの子が、どこに連れて行かれたかは分かりませんが、名誉の神殿の周囲で汚らしい女のような鳥が群れていたと、何人かの騎士達が話していたのを聞いたことがあります。しかし、彼らでは倒すことができなかったのです」
彼女は鼻をすすった。

「ですが、アバタール、あなたなら、私の子供を連れ帰ってきてくれるはずですわ。ああ、どうかお願いします。助けてくださいますか?」




「そういうことだったら、出来る限り協力しよう」


 レディ・トリー

「お助けいただき、お礼の申し上げようもありません!」
彼女は、とても元気付けられたように見えた。




「名誉の神殿か…。サーパンツホールドからは近いな。ちょっと様子を見に行ってみるか…」


ということで、レディ・トリーの子供を救うため、急遽、名誉の神殿へと向かうことにした。
神殿は、サーパンツホールドから船で少し北西に向かった所にある。









トリンシックの南にある名誉の神殿に近づくと、突然ハーピーが襲ってきた。
レディ・トリーの話に聞いたハーピーとは、こいつらのことであろう。
大して強敵ではないので、軽く返り討ちにする。









そして、名誉の神殿の祭壇を見ると、何と赤ん坊が置かれている。
この赤ん坊こそ、ハーピーにさらわれた、レディ・トリーの息子、リキーであった。





 イオロ

「驚いた!まだ生きているぞ!すぐに、レディ・トリーの元に返してやろう!」




「よくぞ無事でいてくれたものだ。これでレディ・トリーも一安心だろう」



なお、この付近には、先ほどのハーピーのものと思わしき巣があり、そこにも赤ん坊の死体があった。
誘拐されたのはリキーだけではなかったようだ。





傍らには、赤ん坊を助けに来た親らしき死体も横たわっていた…。










「レディ・トリー、朗報だ!赤ん坊を見つけたぞ!」


 レディ・トリー

「私の子供を見つけたのですか?」




「ああ、この子を見てくれ」


 レディ・トリー

「アバタール、この感謝を、どう表現してよいか分かりませんわ。本当に、どうもありがとうございます!」
彼女は嬉し泣きをした。

「ど、どうか、この子を優しく揺り篭に入れてやってください」




「ほら、よかったな、坊や」







「で、これで一件落着といきたいところだが、あんたに色々と聞きたい事があるんだ」


 レディ・トリー

「私には分かります。あなたは、ここサーパンツホールドの住民のことについて知りたがっています。どうですか?」




「おお、さすが読心術の達人!じゃあ、町の人について、あんたの思うところを聞かせてくれよ」


 レディ・トリー

「サーパンツホールドの助言者として、沢山の人々について、お話をして差し上げられます」

ロード・ジョン=ポール : 「彼は卓越したリーダーです。皆が彼を尊敬しています。あなたは、彼の隊長をお訪ねすれば良いでしょう」

レディ・レイフ : 「レディ・レイフは、とても腕の良いヒーラーです。彼女が患者を亡くしたのを見たことがありません」

サー・リヒター : 「うーん、そうですね、サー・リヒターは、ごく最近になって…フェローシップに加入してから、変わってしまいました。彼は少々、思いやりに欠けるように見えます」

サー・デントン : 「サー・デントンは、私が出会った中で、最も洞察力のある人です。彼は、私が唯一気持ちを掴めない人でもあります。そして、彼が鎧を外したところを、見たことがありません…」彼女は肩をすくめた。

メニオン : 「彼はとても寡黙な方で、余暇のほとんどを、武器の鍛冶をして過しています。酒場の店主なら、彼のことについて、より詳しく知っているかもしれません」

サー・ペンダラン : 「彼は勇敢で頑健な戦士です。そして、」彼女は微笑んだ。「魅力ある一面もあるんですよ」

レディ・ジャンヌ : 「サー・ペンダランの奥さんです」彼女は目を輝かせて言った。

サー・ホーフェ :  「衛兵の隊長のサー・ホーフェは、ガーゴイルです。彼は2人の人間に拾われて、彼らによって、素晴らしい騎士へと育てられました。彼は、とても献身的な戦士で、ロード・ジョン=ポールの傍を滅多に離れません。ホーフェは人間に育てられたにも関わらず、ガーゴイルのアイデンティティを保とうと努めています。彼の同胞と同じような喋り方をすることで、彼の背景を保持できると考えているのです」




「なるほど…。ところで、この町にはフェローシップの支部所はあるのか?」


 レディ・トリー

「ここにはフェローシップの支部所はありませんが、騎士達の中に2人メンバーがいます。サー・リヒターとサー・ペンダランです。彼らは、同じようにサー・ジョーダンも加入させようとしているみたいです」




「サー・ジョーダンってのは?」


 レディ・トリー

「彼は不思議です。盲目だというのに、驚くほど巧みに戦います。また、彼は機械仕掛けの道具をいじったりもしています。これらのことに、彼の視界が失われていることは、何ら影響していないように見えますわ。ですが、ごく最近、彼に変化を感じ取りました。サー・リヒターの変化と、きわめて似通っています。彼は、話していて楽しい方だと思います。イオロの弓店・南支店で、彼に会うと良いでしょう」


 イオロ

イオロが誇らしげに微笑んだ。
「アバタール、俺の店はな、うん、あんたが最後にここに来た時から、ちょっとばかり大きくなったんだよ」




「変化のあった人物か…。これは会ってみる必要がありそうだな」














「この男か…。本当に盲目のようだな」


 サー・ジョーダン

この男は、盲目にもかかわらず、すぐに君の存在に気付いた。
「私はジョーダン、サー・ジョーダンです。あなたは?」




「アバタールだ」


 サー・ジョーダン

彼は笑った。
「ええ、もちろん、そうでしょうとも」


 イオロ

「本当だぞ、サー・ジョーダン。彼はアバタールなんだ」


 サー・ジョーダン

ジョーダンは笑った。
「分かりました。では、あなたは誰ですか?シャミノですか?」


 イオロ

「違う」
彼はシャミノを指差した。

「シャミノはこっちで、俺はイオロだ」


 サー・ジョーダン

「そうでしょうとも!」
彼は恩着せがましく笑った。

「どうして、あの偉大なるイオロが分からなかっのでしょう!」




「こいつは、ハナから信じてないな…。俺が分からないのはともかく、オーナーのイオロが分からないってのは問題じゃないのか…?」




「まあ、とにかく…ちょっと話を聞きたいんだ。あんたが、この店の店主なのか?」


 サー・ジョーダン

「イオロの弓店・南支店で、弓やクロスボウを販売しています。本店はブリテインにあります。ですが、ここホールドでも繁盛してますよ」




「支店まであるとは、随分と大きな店になったもんだなぁ…」


 サー・ジョーダン

「偉大なるアーチャー、イオロが、200年以上前に創業したのです」


 イオロ

「ああ、お褒めいただき、ありがとう」


 サー・ジョーダン

「その言葉は、あんたがイオロだというように聞こえますな」


 イオロ

「この野郎、聞くんだ、俺が本物の…」


 サー・ジョーダン

「ああ、はいはい、分かってますよ。あなたは、本物のイオロなんですね…。そしたら、私はロード・ブリティッシュですな!」




「…あんたが後日、解雇されないことを祈るよ…」




「それはそうと、例の石像が破壊された事件だが、あんた、何か心当たりはないか…?」


 サー・ジョーダン

彼は警戒して見えた。
「私は、それには関わっていませんよ。しかし、事件のあった夜、誰かが取っ組み合っている音を聞きました。そして、その夜遅くに、驚いたかのような女性の叫び声を聞きました」




「取っ組み合いをしていたのは、サー・ホーフェか…!女性の叫び声ってのは、どういうことだ?」


 サー・ジョーダン

「確かではありませんよ、アバタール。しかし、それはレディ・ジャンヌの声だったと思います」
彼は噛み締めるように頷いた。

「誰かが、協力の心を失ってしまったのでしょう」




「(『協力』…こいつも、フェローシップに勧誘されているんだっけ…)」




「分かった、じゃあ、レディ・ジャンヌにも話を聞いてみよう、どうもありがとう」


 サー・ジョーダン

「また、お会いしましょう、アバタール」




「ついでに、隣の店にも寄ってみるか…」





 メニオン

いかつい巨漢が、楽しげに君に微笑みかけた。
「メニオンです、アバタール」

彼は君と握手した。
「私はトレーナーです。大きく強く、より良い戦士へと鍛えます。また、生徒の力に合わせた剣を造っています」




「トレーナーか…最近修行を怠っているから、ちょっとここで鍛えていこうかな」


 メニオン

「そうです、アバタール。効率的な戦い方の鍵は、強く、正確に敵に打ち付けることにあります。筋力は、戦士の装甲を突き破るチャンスを与えます。死を賭した戦闘では、これは重要な要素となります。言うまでもなく、狙いを付けられる者の方が、そうでない者よりも優れています。敵を無力化させたり、取り乱させるほどの手傷を負わせるには、攻撃を当てることが、常にベストです」




「何だか、やけに説得力があるな。さっき剣を造るって言っていたが、俺にも造ってくれるのか?」


 メニオン

彼は微笑んだ。
「最高の剣を造るのに必要な手順を、喜んでお教えしましょう」

彼は素早くスクロールに少しばかり書き下ろし、それを君に手渡した。
「あなたの剣が、頑丈で鋭くならんことを」




「なになに…まずは、溶鉱炉の湯だまりに水を満たし、次に…」


ということで、メニオンの元で少しトレーニングをしてもらった。
また、彼がくれたスクロールには、鍛冶の方法が記されている。
このゲームでは、鍛冶道具を使って実際に剣を造ることができるのだ。











続いて、レディ・ジャンヌに会いに行く。
彼女は城の中で暮らす冒険用品屋である。






 レディ・ジャンヌ

女性が君に膝を曲げて挨拶した。




「こんにちは。あなたがレディ・ジャンヌですね?」


 レディ・ジャンヌ

「私はレディ・ジャンヌです、アバタール。サーパンツホールドの冒険用品店をやっております。そして」
彼女は付け加えた。
「興味がございましたら、船もお売りいたしますわ」




「港に泊まってた船は、あんたの船だったのか」


 レディ・ジャンヌ

「ええ、かつては華麗な"コンステレーション(星運)"でした。しかし、海賊の手に落ちる前に、船長自身によって破壊されてしまったのです。そして、その残骸を再構築して、素晴らしい船"ドラゴンズ・ブレス"ができたのです。600ゴールドですが、お買い求めになりますか?」




「ああ、いや、船は間に合ってるからいいよ。それより…確か、あなたには夫がいると聞いたんだが、ちょっと話を聞かせてくれないか?」


 レディ・ジャンヌ

「ここに住む、私達の多くは騎士です。ブリタニアとロード・ブリティッシュを守る誓いを立てた、高貴なる戦士ですわ。私の主人も」
彼女の顔が誇りに輝いた。
「そのような騎士です。サー・ペンダランと申します」




「(この城で最初に会った、フェローシップメンバーの騎士だな)」


 レディ・ジャンヌ

「私達は3年前に出会いました。彼は、とても強く勇敢です。私は戦っている彼の姿を見るのが好きですわ」
彼女は微笑んだ。

「彼とメニオンは、特訓が終わった後に、よく一緒に練習試合をしていました。とても…美しい光景でしたわ、アバタール」
彼女は顔を赤らめて言った。

「その時は、ペンダランはメニオンに遅れを取らない唯一の人でしたわ。今は、メニオンは他者の指導をするようになってしまったので、私の主人と一緒に練習する時間はございません」




「メニオンか…あの戦士は強そうだったな」


 レディ・ジャンヌ

「ですが、彼がフェローシップの方々と、上手くやっていけるとは思っていません」




「どういうことだ…?」


 レディ・ジャンヌ

「ええ、私が言いたいことは、上手くやっていけるとは思っていなかったということですわ。彼が加入する前にはね」
彼女は口ごもった。

「加入する前は、彼は少しばかり、そう…個人主義的でした。私は、必ずしもフェローシップは悪いとは思っていません。ですが私は、ペンダランの興味を奪ってしまうようなものとは、思っていませんでした」




「……ところで、例の石像破壊事件のことだが…あの晩に、あなたの叫び声が聞こえたっていう噂を聞いたんだが、その時のことを覚えているか?」


 レディ・ジャンヌ

すぐに、彼女に煮え切らない表情が浮かんだ。
そして突然、彼女から言葉が迸った。
「こう言ってはなんですが、あなたは、あらゆる偽りを看破なさっているのではないですかと思いますので、これ以上真実を黙っていることはできません。私の主人、サー・ペンダランは、フェローシップに加入してからというもの、以前のような紳士の魂を失ってしまいました。ペンダランが、妻が誇れるような高貴な騎士だったのは、さほど前のことではありません。ですが今は、」
彼女は首を振った。

「彼はブリタニア政府の中に悪があると抗議し、我らの愛するロード・ブリティッシュの石像を破損してしまったのです」
彼女は、すすり泣き始めた。

「そして、彼は悪事の最中に出くわした騎士と戦い、傷を負わせてしまいました」
彼女は涙をこらえようと努めた。

「戻って来た彼の剣には、誰かの血が付いていたのです!どなたかは存じません、アバタール。そしてペンドランも、おっしゃってくれません!」




「そうか…。ありがとう、包み隠さず教えてくれたおかげで、全てが分かった。これから、あんたの夫に会いに行くよ」


 レディ・ジャンヌ

「アバタール、あなたに幸運があらんことを」














「やあ、また会ったな」


 サー・ペンダラン

「アバタール」
彼は君に頷いた。




「石像の破壊事件のことで、話があるんだ」


 サー・ペンダラン

「とんでもない恥辱ですよ、アバタール」
彼は君を冷たく見た。




「あれは、あんたがやったんだろ?」


 サー・ペンダラン

「何だと!私を疑っているのか!実にバカげたことだ。私は何も関与していない!」




「とぼけても無駄だ。証言は揃っている。あんたの奥さんにも話を聞いたんだ」


 サー・ペンダラン

彼は首を振った。
「あなたは、サーパンツホールドの騎士よりも、女の言葉を信じるのか?あなたは女よりも卑しい奴だ!」




「何とでも言うがいいさ」


 サー・ペンダラン

彼は、しばらく君を睨んだが、その後に表情が変わった。
「分かりました」
彼は言った。

「私が石像を傷つけました。しかし、それは政府が軟弱になり、価値がなくなったから、それだけです!」
彼は素早く後ろを向き、恥じた。

「あなたが最良だと思うのでしたら」
彼は溜息をついた。

「明日、私は仲間の騎士達に謝り、許しを請います」




「それも良いと思うが、処遇はジョン=ポールが決めるだろう」


 サー・ペンダラン

「違います、違います、アバタール。あなたは私に道を教えてくれました。私は悔い改めなくてはなりません」
彼は自身の決断を再考するために、振り向いて行ってしまった。


犯人は、サー・ペンダランであった。
彼はフェローシップのメンバーではあったが、直接的にフェローシップが関わっていたわけではなさそうだ。
だが、騎士としてはあるまじき行為であるので、この件は、然るべき処置を受けるべきであろう。





「…というわけで、事件は解決した。これは、憂国の騎士が、その志と忠義とに板挟みにされたがゆえに起こってしまった、悲しい事件だった」


 ロード・ジョン=ポール

彼は微笑み、手を差し伸べた。
「素晴らしい仕事です、アバタール。何と御礼を言ってよいか分かりません。サー・ペンダランは、適正に処罰されることでしょう。どうもありがとうございます、アバタール」


 ロード・ジョン=ポール

「そして、私はサー・ホーフェに謝らなくてはなりません!」


 サー・ホーフェ

「その必要はありません!真犯人が解明されただけで幸いです」




「うむ、これにて一件落着だな」


こうして事件は解決した。
大きな事件ではなかったが、これも、平和な世の中の暗面を映し出しているかのような不祥事であった。









その後、サーパンツホールドを出て、島の周辺を船で散策すると、海辺に洞窟がいくつか見つかる。
ここらには名のあるダンジョンはないが、宝物が隠されていそうな気配を感じるため、中を探索してみることにした。









この洞窟では、死体の付近にチェストが落ちていた。
しかし、箱には鍵がかけられており、ロックピックを使っても開くことができない。
しかたないから、チェストごと抱えて持って行くことにした。
結構重いので、重量に余裕のあるセントリに担がせる。
そのうち、何かしらの手段が見つかるだろう。


    







こちらの洞窟は、中は狭かったが、大量の宝物が置かれていた。


  


海賊らしき死体があるところを見ると、彼が集めた物なのだろうか?
金の延べ棒(100ゴールドに換金)が大量に積まれていた他、箱の中には、金貨をはじめ、グラスソード、ライトニングウィップなどの魔法の武具も見つかった。
これは、今まで見つけた中でも、最大級の収穫だ。

これで、サーパンツホールドの探索は終了。
次は、久々に本島へ戻ってみる。



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