前回に話を聞いた、カールという男に会いに行く。 彼はオーウェンの船による船舶事故で兄弟を失っていると言うので、オーウェンの過去についても何か知っているかもしれない。 どうやらミノックの町の中には住んでいないようなので、郊外を探してみることにした。 |
なんと、オーウェンの船の設計書は、一見して分かるほどの設計ミスがあった。 ということは、船舶事故の責任を問われてもよさそうなものだが…。 |
この鉱山は奥が深そうなので、今は引き返して町に向かうことにした。 だが、ここで鉱夫のガーゴイルに投与されていると思わしきシルバーサーペントの毒液、そして、フォドゥスの言っていたブラックロックの鉱脈…。 後に、この鉱山の奥にまで行くことになりそうだ。 |
船舶事故を起こした設計書を表に出さないばかりか、記念碑の中止を告げる使者をアバタールに任せるという、とんでもない市長であった。 まさに、己の保身しか考えていない男である。 |
ということで、鉱山の中を探検してみることにした。 中は坑道となっており、ツルハシやシャベル、そして火薬樽などが、至る所に置かれている。 |
坑道の一角に、鉱夫と思わしき白骨死体があった。 その傍らにあったバックパックを調べてみると…何と、シルバーサーペントの毒液が入っていた! ということは、この白骨死体はガーゴイルなのか…。 この毒液はブリテインの薬剤師が買い取ってくれるという話を聞いたので、一応持っていくことにした。 |
更に奥に進むと、何度かヘッドレスと戦闘になった。 ヘッドレスは弱いし、たまに金も落とすので、よい稼ぎ相手だ。 今回は、経験値の量も従来よりも多めに手に入るようである。 |
一番奥には魔法で施錠された扉があり、『危険 入るな』と看板に書かれていた。 今は扉を開錠する手段がないので、ここらで探索を切り上げることにした。 |
ルザーフォードの経営する酒場、チェッカード・コルクで朝食を済ませる。 6人分ともなると食費も本当に馬鹿にならないので、そろそろ安定した収入を得るために、何とかしないといけない。 |
こうして、船大工オーウェンの記念碑に関する騒動は終わった。 仕方のない結果だったとはいえ、釈然としないものが残る。 オーウェンの死は、町では大きなニュースとはならず、皆はいつものように諍いを起こす毎日を過ごしていくようだ。 とりあえず、ミノックのフェローシップ支部所への届け物も渡したので、この後は再びブリテインへ戻ることにした。 連続殺人事件、鉤爪の男、フェローシップ…おそらく、全ては繋がっている。 |