コーブを出て、次は献身の町ミノックを目指す。 道中で、汚染が深刻という話を聞いた、ロック湖を見た。 沿岸にゴミが一杯落ちており、不気味な色の藻も浮いていて、確かに酷い有様であった。 そういえば、ブリテインの養鶏農家マックが、この湖で釣りをしようとして、納屋の鍵を釣り針に使ったとか言っていたが… このゴミの山を探せば、もしかしたら鍵が見つかるのだろうか? まあ、今はそんな面倒なことはしないが…。 |
ミノックに行くには、広大な毒の沼地帯を通らなくてはならなそうだ。 スワンプブーツは1足しかないので、間違って踏み込んだら毒に犯されることになる。 パーティー人数が多く、隊列が横に伸びるので、間違わなくても誰かが踏み込んでしまうことになるが。 |
ここでプレイ記録9回目にして、初の戦闘となった。相手は沼地に棲息するワニ。 今までは、町で人々と話をしていただけだったので、戦闘はほぼ無かったのだ(実際は、道端でヘビと遭遇したことはあった。一瞬で終わったけど…)。 ゲーム開始から数十時間ほど経過しての初戦闘、色々な意味で規格破りのRPGです。 |
ようやく沼地を抜けると、ロック湖の北岸に出た。 こちらも汚染が酷く、湖の傍らで鹿が死んでいるなど、とても毒々しい。 ミノックのブリタニア・マイニング・カンパニーという鉱山会社がゴミを垂れ流しているらしいが、これからミノックに行って、この問題が解決するのであろうか? |
ミノックへの道のりは長い。 途中、ダンジョンらしきものを見つけたので、ちょっと入ってみることにした。 |
このダンジョンは鉱山の坑道の1つのようであり、中にはスラッグが巣食っていた。 だが、すぐに行き止まりとなっていたため、特に危険もなく探索は終了する。 そして、隅の部屋に転がっていた骨の傍には、2ハンドソードが落ちていたので、拾っておいた。 この剣はかなり強力なので、ありがたい収穫だ。 |
そして、道中でヘッドレスと戦いつつ、更に先に進んで行く… |
このマーガレタというジプシーの占師は、よくあるインチキ占師とは違うようだ。 彼女の予言は、非常に重要な情報であることが分かる。 核心は掴めなかったが、少しずつ真実に近づいてきているようだ。 しかし、ミノックで起こった殺人事件とは、いったい何であろうか? |
こうして、かつての献身の徳の仲間、ジュリアがパーティーに加わった。 ジュリアは、明らかに以前のような荒っぽい口調ではなくなっており、更には、かつてパーティー随一だった力も、かなり低くなっており、なんだか女らしくなっていた。 片手にハンマーを、もう片手にはバナナを持っていたのは、一体どういうワケか。 |
驚いたことに、ミノックでも、トリンシック、ブリテインと同様の奇怪な殺人事件が起こった。 それぞれの事件の影にはフェローシップの存在がちらついている。 彼らが、犯人、あるいは、犯人と非常に近い位置にあることは間違いなさそうだ。 しかし、その証拠が、この町で掴めるのだろうか? |