Ultima6 プレイ記録 13 気球と洞窟


気球

さて、次はいよいよ設計図を元に気球を製作する。
設計図を読むと必要な材料が書いてあるため、まずはそれらを集めることになる。
気球の袋となる巨大で丈夫な布、人が乗るための籠、蒸気を袋に集めるための釜、それらを繋ぎ止める丈夫なロープ、これらを集めるためには、ブリタニアの各地に点在する職人達に頼らなくてはならない。


旅の写真集


釜はその辺の民家にもあるからちょっと拝借……とするわけにいかないのがアバタールのつらいところ。
ロングのダンジョンにあったものを拾ってきた。
そして籠は、ミノックの籠職人ミシェールが設計図を元に作ってくれる。
彼女の父も、かつて気球のための籠を作ったと言い、喜んで製作に取りかかってくれた。


ポウズに住む仕立て屋マリサが、気球の巨大な袋を仕立てるための手順を教えてくれる。
まずは、材料となる絹が必要なので、同じくポウズに住む気弱な糸紡ぎ職人のアーベスに秘薬のスパイダーシルクを大量に渡すと、それを元に絹の糸を紡いでくれる。
しかし彼はあくまで糸紡ぎ職人なので、それを織って布にすることはできない。
次なる職人に頼まなくてはならないのだ。


ポウズにも機織爺のシンドルがいるが、彼は絹を織れないと言う。
ブリタニアの中で絹を織ることができる機織は、ニューマジンシアに住むシャーロットのみだ。
謙譲の町ゆえか、彼女は自分の実力は大したことはないと言うが、おそらく大陸一の機織だろう。
またこのシャーロット、男も女も揃いも揃ってクドい顔ばかりのウルティマ6の中では一番かわいいと思う。


シャーロットが織った絹の布をポウズのマリサに届けると、それを元に大きな袋を仕立ててくれる。
最後の材料のロープは、同じくこのポウズでロープを作っているモーチュードの元で購入することができる。
存在意義の分からなかったロープ屋にも晴れ舞台が!

そして遂に揃った全ての材料。
これらを手にして気球の設計図を使うと、瞬く間に気球が組み上がる。
使用していない時にはコンパクトに納まるのか、8人乗りが可能なサイズでありながら持ち運ぶことができるため、力の高いセントリに持たせることにした。





デスパイスのダンジョン 〜 デシートのダンジョン

気球を手に入れた後は、金がすっからかんになってしまったので少し稼ぎに行く。
今回は何かと魔法を使うので、すぐに秘薬がなくなってしまう。
いちいち買いに行くのも面倒なので、金を貯めてまとめ買いしておきたいところだ。

ということで、8徳のダンジョンのうちで、まだ行っていないデスパイスとデシートを踏破することにした。
ここでカテリーナがレベル6に、ゴーンがレベル5になった。


旅の写真集


デスパイスはブリティッシュ城の北にあるダンジョン。
前にも書いたが、ここはヘフティマスの洞窟とつながっている。
中では金塊がそこそこ手に入るので、きっとヘフティマスは、この金塊を目当てに洞窟に潜っていたのだろう。
ここの奥で見つかる死体からは、貴重なアイテムである釣竿が手に入る。


デスパイスの一番奥には、墓標のない謎の墓が多くある。
調べても何も出てこない。
そして更に、このエリアには謎の大量のポーションが置かれている。
いったいここで何があったのだろうか……。
画面の北には、この5倍くらいのポーションが地面の上に捨てられています。


デシートはムーングロウの北、ダガー島にあるダンジョン。
ダンジョンの中で最も入り組んだ造りをしている上に、ここはトラバサミやスパイクの罠が大量に仕掛けられている。
これらを踏むと回避できないダメージを受けるため、ある意味最も危険だ。


デシートには、牢獄の中でジャイアントラットの餌食にされている子供達がいたり、生贄台などの禍々しい物が置かれているエリアがある。
そして、一番下の階層には子供達を引き連れた魔術師が!お前が犯人か!

しかし、何故か子供達も一緒に襲い掛かってきます。
ここだけではなく、他のダンジョン等でもたまに出現する囚われている子供や、モンスターに追われている子供は、全て敵扱いとなっています。
救助できないのはおろか、放っとくと仲間が勝手に殺してしまうのです。
これはアバタール的には良いのだろうか…。






〜アバタールの不徳〜


デスパイスで見つけた釣竿、せっかくだから使ってみますか。
海釣り?それとも川釣り?
いや、場所はロードブリティッシュ城内。
ここの広間には、泉というかプールのようなものがあるのだ。
道化師チャックルスが見守る中、釣りを始めよう。
おっと、早速かかったぞ。
こんな所にいる魚ってことは、陛下の飼っている鯉か何かですかな?
こりゃ釣りの練習にはもってこいですな。




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