旅の写真集
釜はその辺の民家にもあるからちょっと拝借……とするわけにいかないのがアバタールのつらいところ。
ロングのダンジョンにあったものを拾ってきた。
そして籠は、ミノックの籠職人ミシェールが設計図を元に作ってくれる。
彼女の父も、かつて気球のための籠を作ったと言い、喜んで製作に取りかかってくれた。
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ポウズに住む仕立て屋マリサが、気球の巨大な袋を仕立てるための手順を教えてくれる。
まずは、材料となる絹が必要なので、同じくポウズに住む気弱な糸紡ぎ職人のアーベスに秘薬のスパイダーシルクを大量に渡すと、それを元に絹の糸を紡いでくれる。
しかし彼はあくまで糸紡ぎ職人なので、それを織って布にすることはできない。
次なる職人に頼まなくてはならないのだ。
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ポウズにも機織爺のシンドルがいるが、彼は絹を織れないと言う。
ブリタニアの中で絹を織ることができる機織は、ニューマジンシアに住むシャーロットのみだ。
謙譲の町ゆえか、彼女は自分の実力は大したことはないと言うが、おそらく大陸一の機織だろう。
またこのシャーロット、男も女も揃いも揃ってクドい顔ばかりのウルティマ6の中では一番かわいいと思う。
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シャーロットが織った絹の布をポウズのマリサに届けると、それを元に大きな袋を仕立ててくれる。
最後の材料のロープは、同じくこのポウズでロープを作っているモーチュードの元で購入することができる。
存在意義の分からなかったロープ屋にも晴れ舞台が!
そして遂に揃った全ての材料。
これらを手にして気球の設計図を使うと、瞬く間に気球が組み上がる。
使用していない時にはコンパクトに納まるのか、8人乗りが可能なサイズでありながら持ち運ぶことができるため、力の高いセントリに持たせることにした。
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