Ultima6 プレイ記録 11 地図と財宝


エンパスアビー 〜 コブトのダンジョン

レベルを上げてブリティッシュ城に戻った後、ヘフティマスが地図を焚きつけにしようとしたというロングのダンジョンへ向かう。
ここに向かう途中にあるエンパスアビーにもホーキンズの部下がいるという情報があるので、そちらを経由して向かうことにした。
そして、エンパスアビーにて海賊ナザニエル・ムーアヘッドの妻を発見。
ナザニエル本人は既に死んでいるらしいが、地図の行方について情報を得ることができた。
続いてはユーの町を越えた先にある公正の神殿を解放する。
こっちの方面にあまり用事がなかったから、いまだにガーゴイルから解放していなかったのだ。
そして無事にムーンストーンを入手した後、ロングのダンジョンへ到着。
奥にて例の地図の破片を回収した。

旅の写真集


ナザニエルの妻シレイナによると、すでにナザニエル本人は海で死んでしまったらしい。
彼の形見のロケットにそれらしい海図が入っていたというが、ジプシーに盗まれてしまったという。
今までにジプシーの集団には2組出会ったが、どちらが盗みを働きそうなのかは大体見当が付く。
ちなみに、この未亡人は夜な夜なエンパスアビーの墓場でイケメン吟遊詩人と逢引している。


ロングのダンジョンは小さな部屋が整然と並ぶ牢獄のような造りで、対岸にあるコブトのダンジョンと地下1階でつながっている。
特に強い敵はいないが、数多くのスイッチやレバーが仕掛けられているため、先に進むには色々と思考しなくてはならない。


奥の隠し部屋にてヘフティマスが置いていったと思われる地図の破片を発見。
他にちょっとした宝もあるところをみると、ヘフティマスはこの場所に集めた物を置いていたと思われる。






ダガー島 〜 ジプシー 〜 バッカニアーズ・デン

地図はあと2枚。
1枚はナザニエルの妻から盗んだジプシーの一団が持っていて、もう1枚はダガー島に住む賢者が持っているという。
ジプシーの一団というのはゾルタン一行ではなく、ポウズ近辺で出会ったならずものジプシーのアーチュラス一行のことだろう。
ダガー島はムーングロウの北にある島で、このロング付近からだと海岸沿いに船で行くと比較的近いため、そちらへ向かう。
資金に余裕があったので、途中ミノックに立ち寄り船を購入しておいた。
ボートでは海上で戦闘ができないので、こいつがあれば安心だ。
そしてダガー島に到着し、岸辺で暮らす賢者ボンを見つけ出して地図の破片を無事入手した。

その後、西の海を横断してポウズへ向かい、キャンプをしているアーチュラスの一団を見つけ、無事に地図の破片を取り戻した。
さあ、これで8枚の地図の破片が集まったぞ!

旅の写真集


ウルティマ名物、船から地上へ砲撃!
地上からだと敵も手が出せないため一方的に攻撃可能!
相手が虫だろうが容赦しないぜ!
今回は海賊が出てこないので船を奪うことはできなくなってしまった。
船は店に売っている台数分しかないので、全て沈められたらもう乗ることはできなくなってしまう。
しかしその砲撃の威力はグラスソードを除けば最強で、ドラゴンだろうがガーゴイルだろうが敵ではない。


ダガー島に住む賢者ボンは海辺でウロウロしている。
賢者というか狂人で目が怖すぎる。もう何ていうか見るからにやばい。
言動も完全にソッチ系の人だが、実は結構まともな暮らしをしている。
家の中には服や家具が揃っているし、広い畑まで持っている。
そして地下倉庫には、多くの宝と共に地図の破片が隠されている。
なぜか彼の宝物の数々を持っていってもカルマは減らないようなので、良心の呵責に悩みつつ、頂ける物は頂きます。


ジプシーのアーチュラス一行には以前も出会った。
息子のアンドレアスも娘のワンダも、揃っていかがわしい事この上ない。
予想通り彼らが地図を盗んだ犯人で、あろうことか盗んだ地図を高値で売り捌こうとしてくる。
「窃盗」の魔法で逆に盗んでやりましょう。


バッカニアーズ・デンにてホーマーに地図の破片を渡すと、彼の持っているもの会わせれば9枚全てが揃う。
そして地図の破片を順番に並べると、そこには宝の島が示された……!





海賊の洞窟 〜 バッカニアーズ・デン

地図をたよりに宝の島へ行き、ホーマーから教えてもらったポイントをショベルで掘ると、そこから洞窟への入口が出てきた。
この奥に海賊ホーキンズの宝が隠されている……!


旅の写真集


洞窟の入口には、いきなりキャプテン・ホーキンズの墓がある。
彼の死骸からはガラクタが大量に見つかるが、これは彼を殺した部下達が供えていったものであろうか……。
洞窟はなかなか複雑で、敵は強くないものの各所に罠や落とし穴が仕掛けられている。


洞窟の最深部には、ホーキンズの宝を納めた大きな部屋がある。
中には目当ての銀のタブレットと、ホーマーが欲しがっていた嵐のマント、そしてその他多くの宝がある。
ほとんどがホーキンズが略奪した品だろうから、やはりとんでもない悪党だったのだろう。


ホーマーは、見つけた宝の中から嵐のマントを渡すことを条件に、タブレットの半分を渡してくれた。
一応アバタールとしては、約束を守って嵐のマントを渡すべきであろう。
しかし惜しいなぁ……。
ホーキンズの宝は大半が無価値なものだけど、これだけは貴重な品なんだよなぁ……。



〜アバタールの不徳〜


不徳というか、ちょっと裏技。
上でホーマーに渡した嵐のマントは、世界に一つしかない貴重品。
すんなりと渡してしまうのは、やはりコレクターとしては抵抗があるもの。
そこで!まず嵐のマントに「生命の付与」の魔法で命を与えましょう。
するとマントは命を得て動き回ります。
更に「複製の創造」の魔法をかけると、命をもったマントがもう一匹コピーされます。
こいつを攻撃して殺すと元のアイテムに戻るため、なんとマントが手元に2枚!
「物体の複製」の魔法では、このような貴重品の複製はできませんが、この方法ならば違法コピーだってお手の物!




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