Ultima6 プレイ記録 05 流民と町長


ポウズの町

ブリティンから南東へ続く道を歩き、トリンシックの町に向かう。
しばらく歩くと、途中に位置するポウズの町に到着。
ここは8つの徳とは無関係な町だが、ブリティンとトリンシックという2大都市の中間部に位置するため、交通の要所となっており、近年発展が著しい。

一通り町を回った後、再び南へと歩きトリンシックへ向かう。
道中、ジプシーの一行がキャンプを囲んでいるのが見えた。
ブリティンで会ったゾルタン一行とは異なる者達で、妙に怪しい連中だ……。


旅の写真集


酒場キャッツ・レアの店主、ドクター・キャットは、名前の通り猫好きなのか、店内に数匹の猫を飼っている。
シェリーを連れて行くと、あわや猫のエサにされそうになります。
また、実に気さくな男で色々な話やゲームをしてくれる。
ジプシーの王、ゾルタンの一行にいる占い師タイニスに、捕まえたアヒルをペットとしてあげたらしいが、傍でゾルタンが舌なめずりをしていたそうだ……。


ポウズの町はのどかで、人々も実に平和そうである。
乳製品屋、肉屋、屠殺場、などの牛さん関連の店をはじめ、織物屋、仕立て屋、紡ぎ屋、と服飾関連が一連に並ぶ。
中にはロープ屋などというニッチな商売まである。


ジプシーのアーチュラス一行は、父・アーチュラスと、息子・アンドレアス、娘ワンダの3人で旅をしている。
ワンダは「この世で最古の職業」をしており、1回15ゴールドで2人きりになってくれる。
そして、このアンドレアスとも同様のことができてしまいます。
本人曰くノーマルな方なんだが……とのこと。
カルマを失うかどうかは不明ですが、仲間からは敬遠されるようになることでしょう。




トリンシックの町 〜 名誉の神殿

トリンシックは名誉の騎士の町ということもあってか城壁に囲まれており、武器屋や馬屋など、騎士にちなんだ品が売られている。
町を回った後は、町長のウィットセイバーに会ってルーンをいただき、そのまま南西の名誉の神殿へと向かう。

しばらく歩くと、道が途切れて毒の沼地が続く。
スワンプブーツを履いていない者は毒に犯されるがしかたない。
そして沼地を抜けた先は神殿。
ストーンサークルが見えたと同時に魔法やブーメランが飛んで来た!
神殿を占領しているガーゴイルである。
大きいのが1体と小さいのが3体…ブリティンの慈悲の神殿で戦ったのと同じ数なので、今回も同様に大きいのを集中攻撃して倒す。

神殿を無事に解放した後は、回復のために一旦ブリティッシュ城へとワープすることにした。


旅の写真集


トリンシック町長のウィットセイバー。
名誉のルーンについて尋ねると、町の広場に堂々と置いてあると言う。
何故かと言うと、この町でそれを盗ろうなんていう不名誉な者はおらず、持っていっても必ず返してくれるから…とのことだ。
そして、話を聞いたそばからルーンを持っていくアバタール。
ルーンはコレクションとして袋の中にしまっておきます。


このトリンシックには何故か隠し扉が多くある。
いずれも扉の先には大砲や火薬樽が置かれているだけだが、戦争にでも備えているのだろうか?
隠し扉をせっかく見つけても、これらの樽を持っていくことは泥棒行為のためカルマが下がります。


名誉の神殿にはガーゴイルの集団がいる。
毒に冒されながらの激戦の中、何とか敵を全滅させて神殿を解放した。
ガーゴイルから戦利品としてブーメランを手に入れたので、STRの低いシェリーに装備させておく。
この神殿でレベルアップするとSTRとINTが上昇するが、合計値は他の神殿の方が高いので、ここでは祈らない。





〜アバタールの不徳〜

町長の部屋には、頑丈に施錠された扉が2つある。
名誉の町の長ともあろう者が隠し事なんてしてちゃ良くないよな。
ということで、町にあった火薬樽をありったけ町長の部屋に置いて、爆風で扉を吹き飛ばすことにした。

さあ点火だ!中にいたら間違いなく死ぬから、外で隠れてよう。
うむ、盛大に爆発したな。

そして、開いた扉の先に、町長の秘密が隠されていたのであった……!
この内容は本編でそのうち明らかになる。




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