Ultima6 プレイ記録 03 傷兵と芸術家


ブリティンの町 〜 慈悲の神殿 〜 コーブの町

エンパスアビーを出た後、いったんブリティンに戻った。
イアナの装備も整えなくてはならないし、不要物が多いので荷物の整理も必要だ。
また、スミスを見たら無性に馬に乗りたくなったので、これもブリティンで購入した。
金の都合で1頭しか買えないから、他の者は走って付き従ってもらう。

そのまま町を出て東へ向かうと、すぐにシャミノが敵の気配を察知する。
近づいてみると、突然魔法の一撃が一行を襲う!
そして、魔法の飛んで来た方角に進むと、赤黒い姿が現れた。
こいつらはガーゴイル!城で倒した者に比べて、かなり大きい!
ここはガーゴイルに制圧された慈悲の神殿であり、周りにはそれを示すストーンサークルがある。
相手は問答無用で襲い掛かってきたので、こちらも大きいガーゴイルに集中攻撃をかける。
魔法の巻き添えを喰らってシェリーが死にかけたが、苦労の末これを撃破した。

ガーゴイル共から奪い返した神殿の祭壇には紫色の光に包まれた石が置いてあり、そこからゲートが出現していた。
おそらく、このゲートを通ってガーゴイルがやってくるのであろう。
だが、ゲートの根源たる石は、バリアに守られていて触ることができない……。


仕方ないので先に進むと、神殿のすぐ隣にはコーブの町があった。
ここは山に囲まれた小さな町なので家は少ないが、ヒーラーと魔法屋がある。
ヒーラーには、以前にジョフリーに率いられてガーゴイル討伐に向かったブリタニア軍の敗残兵が治療を施されていた。
みな半死半生の状態だったが、1人会話ができる隊長から、神殿を解放する方法について聞くことができる。
そう、ここでおなじみのルーンとマントラが必要となるのだ。
コーブの町には魔法の鍵のかかった建物がいくつかあったので、モノを入手したら忘れずにまた来よう。


旅の写真集


慈悲の神殿にてガーゴイルと戦う。
小さい者はそうでもないが、大きい者はとにかく強い。
まさに悪魔のような力を持っているため、このように5人+1匹がかりでないと太刀打ちできなかった。
やはり初期レベルではつらいものがあるな。


慈悲の神殿を解放し、ここで祈りを捧げる。
レベルアップの経験値を満たしていたため、アバタールをレベル4にする。
ちなみに、シャミノ、イオロ、シェリーもレベルアップできたが、この神殿でレベルアップするとDEXしか上昇しないので、他の能力の方が必要な彼らは別の場所でレベルアップさせることにする。


コーブの病院で苦しむ負傷兵達。見るからに痛々しい。
討伐隊の半数以上はガーゴイルに殺されたらしく、生きている者もこんな状態である。
1人城に逃げ帰ったジョフリーへの不信がますます募るものです。
ヒーラーの女性も看護に疲れ果てており、馬に乗ったまま病院に入るアバタールに冷たい視線を送るのでした。




ミノックの町

コーブから北東に歩き、峠を越えて湿地帯を進んで行く。
着いた先は献身の町ミノック、ここは鍛冶屋と職人の町でもあり、武器職人、ガラス職人、時計職人、木材職人、楽器職人、など多くの職人達が暮らす。

さっそく町長のイザベラにルーンとマントラのことを尋ねるが、マントラはともかくルーンがちょっと厄介な感じだ。
職人ギルドのマスター、セルゲナーに預けてあるらしいが、彼曰く職人ギルドに加盟しないと渡せないとのこと。
加盟の方法はパンパイプでストーンズの曲を演奏すること。
このパンパイプの作成は楽器職人のジュリアに頼み、ストーンズについてはバードのグウェノの聞け、とのことだ。
め、面倒くさい…ストーンズって確かイオロが作曲したんだろ?
作曲家本人がいるんだからギルドに入れてくれよー。

このイベントに関係するジュリアとグウェノはかつての仲間であり、共にこの町で暮らしていた。
グウェノにはストーンズを教わり仲間にも加わってもらったが、問題はジュリアの方だ。
パンパイプの製作にはユー地方の木材が必要だと言う。
ユーってさっき行って来たばかりじゃないか、面倒だな〜。
先に他の町を回ることにしようかな。


旅の写真集


道中、ヘッドレスと戦う冒険者の集団を発見。
志を共にする者達かと思い助太刀してヘッドレスを攻撃する。
しかし、彼らはヘッドレス倒すと、次に我々に襲い掛かってきた!
彼らは善良な冒険者ではなく、ただの野盗だったのだ!
戦士4人、レンジャー1人、魔術師1人と、数が多い上に魔術師の魔法攻撃が厄介だったが、本物のアバタール達の敵ではない。
きっちり皆殺しにして身包み剥いでおいた。


バードのグウェノはかつての仲間であり、イオロの愛妻である。
ブリティンにもイオロの小屋にもいなかったから、一体どこにいるんだろうと思っていたが、この町の男前ギルドマスターの家でピアノを弾いていた。
なんだか見てはいけない現場だったかもしれません。
能力は大したことないけど仲間に加わります。
こういうオバサンキャラが仲間になるのもウルティマの特徴ですね。


かつての献身の徳の仲間ジュリア。
4では鍛冶屋、5ではバードだったが、6では楽器職人として落ち着いたみたいだ。
『ごつい手をした逞しい女性』と現されるとおり、レベル2にしてSTRはシャミノと同等。
更に、低い声とぶっきらぼうな言葉遣い。
献身・バード・楽器職人、から連想できるイメージのことごとくを打ち砕くキャラクターである。
仲間から外してしまうと二度と加えられないため、もう少しパーティー編成に余裕ができたら加えることにしよう。


名前はトレボー。
それだけです。英語の綴りも同じです。
職業は船大工とのことなので、ここで彼からボートを購入した。
ボートは携帯できるので、持っておくと何かと便利です。




〜アバタールの不徳〜


お、ちょうどいい木がある。
デュプレ、ちょっとそこに立って。
この酒瓶も隣に置いて……そうそう、その位置。動くなよ。
じゃあこの辺からクロスボウで……
おい!動くなって、危ないぞ!
よーし!当たった!一回やってみたかったんだよこれ。
本当はリンゴがよかったんだけどな。グハハハ。

*ボトルなどは攻撃したり投げたりすると本当に割れます*


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