Ultima5 プレイ記録 04 大評議会と力の言葉

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町の外に出ると突然砲撃を受けた。
何事かと思い松明を灯すと、我々の船の隣に海賊船がいて、そこから弾が飛んでくる。
船をもう一隻手に入れるチャンス!すかさず船に乗り、船上で彼らを迎え撃った。



軽く返り討ちにして船をいただく。
ムーングロウ付近に船を停泊しておけるのは、今後の旅にかなり有益である。思わぬ収穫だ。

再び町に入り、占い師マリフォラを尋ねる。
予想は当たり、彼女はデシートの封印を解く言葉「FALLAX」のみならず、誠実のマントラ「AHM」も教えてくれた。



これでこの町で必要な情報は全てだろう。
次は北にあるライキュームに向かうことにした。


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先日の夜より、真実の城ライキュームへと入城した。
城には多くの人がいたが有益な情報も多く、一日がかりで情報を収集する。
真実を司る場所だからか、徳と原理についての話が多かった。
領主のロード・シャリネスからシャドウロードの一人「False」の本当の名前を聞くことができた。 



彼らは真実の前では無力となるという。
だんだんと手がかりを得てきたな。
また、姫のレディー・ジャネルからは、コーブの町の双子の姉妹に会って偽りの破片について尋ねるよう言われた。
何のことか分からないが、名前からしてシャドウロード関係だろう。
他にも、三人のシャドウロードの集まる地、というストーンゲートの場所について聞くことができた。
ロスト・ホープ岬から南に山を越えたところにあるそうだ。

そして、この城ではかつての仲間であった魔術師マリアに再会できた。
彼女は以前にシャドウロードに襲われて傷を負い、ヒーラーで治療を受けていたと言う。
あまり元気そうではなかったが、仲間に加わりたいと言ってきた。
一緒に行きたいところだが仲間がいっぱいだったので、また来た時にでも加えることにした。
さて、次はどこへ向かおうか。


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この大陸から船で西に向かうと、マジンシアやベスパー、そしてバッカニアーズ・デンなどがあったはずだ。
ムーングロウ周辺は一通り見て回ったので、船に乗り、この島から出た。


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南西の方角にしばらく進むと、小さな島と村が見えてきた。
この町はかつてのマジンシア、現在ではニューマジンシアという名前になっていた。
設立は136年3月12日、とある。



比較的最近できたようだ。以前のマジンシアは滅んでしまって廃墟だったからな。
謙譲の町ニューマジンシアは農村で、村には農民ばかりだった。
皆シャドウロードにより苦しい生活を送っているためか、現在の徳の在り方に疑問を感じるものもいる。
村で長く暮らす老人ワートウに謙譲の徳について尋ね、何度か問答をする。
要になる問いは、ブラックソーンを憎むか?というものであった。
そして彼から認められ、謙譲のマントラ「LUM」を教えてもらった。

また、この町にはかつての仲間の羊飼いカテリーナがいた。
再び戦う時を待っていたそうだが、仲間がいっぱいだったので、もう少し待ってもらうことにした。


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さらに西へと航路をとり、夜中には海賊の町バッカニアーズ・デンの島に上陸した。
とりあえず朝まで野営をして町に入る。

海賊の町だけあって、中には海賊や戦士が多かった。
酔っ払いの海賊ビドニーから、かつて登山の道具をエンパス・アビーのロード・マイケルからもらったという情報を得た。
他にはグラスソードの情報、六分儀の情報など、なかなか実りがあった。
そしてこの町で、かつての仲間、戦士ジョフリーと出会った。
相変わらず戦い大好きのようだ。
もちろん仲間になりたがっていたが、今はどうしようもない。また今度にしてもらおう。
それにしても、かつての徳の戦士が何でこんな海賊の町で暮らしているのだろうか……。


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西にちょっと向かうとトリンシックが見える。
以前行った、南の岬のグレイヘブンの灯台の守人・デビッドは、かつて六分儀を発明した海賊だとバッカニアーズ・デンで聞いた。
彼に会い発明品を褒めると、気をよくして六分儀をくれた。
そして灯台を出て南に向かい、勇気の城サーパンツ・ホールドへと向かった。

サーパンツ・ホールドは立派な城砦で大砲も備えられていた。
さて、いつものように情報を集めるか。
勇気の炎を守る男ガードナーからは、アバタール島にあるダンジョンの最深部が地下世界へとつながっていることを聞いた。
また、そのダンジョンに臆病の破片もあるという。
そして、領主のロード・マローンからは臆病のシャドウロードの名前「Nosfentor」を教えてもらった。



フェンシングの教官ロウベットからは、彼の乗っていたという魔法の絨毯についての情報を聞いた。
ポウズに住む魔法使いバンダイに売ってしまったという。
また彼の弟子の戦士マックスウェルは我々の仲間に加わりたがっていたが、例によって人数オーバーなのでまたの機会に。


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次は西に向かいジェロームを目指す。
このまま、ジェローム→スカラ・ブレイ→エンパス・アビーと回ってミノックに戻ろうと思う。
北西へ進み、ジェロームの島付近に着くと、海賊船が見えた。ジェロームにも一隻停泊させておこうと思い、うまいこと陸地付近に誘き寄せて、不意に斬り込 む。
あっさりと海賊共を退治して船を奪う。
そして野営をしてからジェロームへと入った。


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勇敢の町ジェロームでは、戦士ソーンから勇敢のマントラ「LA」を教えてもらった。
また、以前にムーングロウで聞いた魔術師ゴースがいた。
彼もかつての大評議会のメンバーらしいが、すでにぼけているらしく、話していても何を言っているのか分からない。
だがよくよく聞いてみると、彼の話す言葉はときどき単語を逆さまから読み上げていることが分かった。
こちらからの質問も逆さまから読むと、彼には意味が通じたらしく、ダスタードの封印を解く力の言葉「INOPIA」と、ムーンゲートの出現地点に石があ り、その石を別の地点に埋めるとそこからゲートが出てくる、ということを教えてくれた。



それにしても大評議会のメンバーは狂人ばかりだなぁ……。

情報を集めた後に、町を出てすぐ南の勇敢の神殿へと行き瞑想した。
ここで与えられた使命も、名誉の神殿と同じで、コデックスより学べということであった。
コデックスは前作でアビスから引き上げられた後、今はどこにあるのだろうか?


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北に向かいスカラ・ブレイを目指す。
途中で町のある島を見つけたが、山に囲まれていたため入ることができなかった。
うーん、何か手段を見つけたら再び来ることにしよう。


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スカラ・ブレイに到着。
町はそんなに大きくなく人もあまりいなかったので、すぐに一回りできた。
シャドウロードに射られて療養していた男・キンダーから、霊性のマントラ「OM」を教えてもらった。
神殿の場所は、かつてライキュームで聞いている。
町の隅で怯えている子供フロードは、ユーの牢獄に捕らえられていた男・グレイマーチの息子だった。
自分は元気でやっていることを父に伝えてほしいと頼まれたので、途中ユーにも寄っていくことにした。

町の真ん中にある塔に入りたかったが、コウモリが邪魔をして、どうやっても入れなかった。何か方法があるのだろうか?おそらくこの塔に、かつてユーでドラ イデン判事から圧制について聞いた時に話に出たフレインという魔道士がいると思うのだが……。
ひとまず後回しにすることにし、秘薬を買って町を出た。
次は再びエンパス・アビーに行って、ロード・ミカエルに会おう。


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エンパス・アビーにて、ロード・マイケルから登山道具のグラップルをもらった。
何で彼がこんなものを持っているのかは甚だ疑問だが、ありがたく頂いた。



そして、以前来た時は気づかなかったが、この城で愛について学んでいる、トシという男が仲間に加わりたいと申し出てきた。
彼もまた、機を見て迎えに行くことにしよう。


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ユーに行き、牢に捕われているグレイマーチに息子フロードの安全を伝えると、お礼として、ロード・ブリティッシュの杖について教えてくれた。
その杖は邪悪に対して絶大な威力を発揮するらしい。
そしてスピリットウッド西の島の山上にいる、サー・サイモンが守っているという。
ここでもまたサー・サイモンのことを聞いたな……。


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