タクティクスオウガ 運命の輪
プレイ記録 CHAPTER 2 - 1
バルマムッサの虐殺による民族喚起は功を奏し、ウォルスタとガルガスタンの勢力は逆転。
一方、デニム達は虐殺の首謀者の汚名を着せられて逃げ回っていた……。
そんなチャプター２の始まりです。
まずはウォルスタ軍の隙を狙って、聖騎士ランスロットとの接触を図ることになります。
チャプター１で同一クラスによる育成をした結果、メンバーの全員がシルバー・サーパンツ騎士団員として恥ずかしくない強さとなったので、ここからは普通の
編成で進みます。
まあ普通と言っても、バラバラのクラスにすることは避けて、なるべく同じクラスで固めていきますが。
こんな時は、何でもできるルーンフェンサーがなかなか便利。
さて、町を出ようとすると突如襲撃を受け、アロセールとの戦闘となる。
このアロセール、ＳＦＣ版では最強のスナイパーとして名高く、弓矢がいかに優れた武器であるかを大いに見せつけられたものだ。
高所から必殺の矢を放つアロセールは凶悪この上なく、ＳＦＣ版で初めて挑んだ時には、実に３人も戦死したほどだった。
当時は無邪気だったので、仲間が戦死しても構わず続行していたものだ。
今回のアロ姐も、大嵐だというのに高確率で矢を命中させてくる上、さらに必殺技まで使ってくる。
シルバー・サーパンツ騎士団もかなり強くなってるはずなのに、カテリーナが殺られてしまった。
また、ここではプレザンス神父とアロセールの会話シーンもあった。
神父、顔見知りだったのか。
まあ、その後に容赦なく射られたけど。
暴れ回るアロセールを瀕死状態にして、何とかクリア。
瀕死になるようにダメージを調節するのに苦労した。
多分、殺したらマズイんだよな。
ウォーレンレポートを見てみたら、チャプター１と２の間でラヴィニスが死んでいたようだ。
カオスルートで死んでしまうということは、彼女が仲間になるのはロウルートということか…。
さて、続いてはＰＳＰ版の新マップ、リィ・ブム水道。
ここで賞金稼ぎザパンとの戦いとなる。
姉さんは、相変わらず口が悪いや。
ここは水路マップということで、敵にオクトパスが出てきた。
以前は売り払ってタコヤキにする以外使い道がなかったオクトパスだが、今回はこのような水マップが増えて、活躍できるようになっていそうだ。
そろそろリザードマンとかオクトパスとかの非人間ユニットをパーティーに加えたいのだけど、今回は敵で出てくるやつを説得して仲間にするしか方法がないの
かな？
ザパンは、なかなか手強かった。
攻撃力が高い上に、バーサーカーのスキルによって複数人を同時に攻撃してくる。
ちなみに、ザパンをおっさん呼ばわりするカノープスだが、年齢はカノープスの方が上。
また、ここで出現した敵のテラーナイトを倒したらクラスチェンジアイテムを落とした。
こんなに早くテラーナイトになれるとは意外だったが、戦ってみた感じは以前ほど強くはない。
今回はクラスの性能が大きく変わっているようなので、これまでの感覚で使っていくと危険だな。
続いてはゾード湿原での戦い。
先ほどのアロセールが敵に追われているようだ。
姉さんは、相変わらず口が悪いや。
今回は、会話イベントがかなり増えているようで、特に仲間キャラがよく喋る。
ここまででも、毎回のように新しいセリフを見ることができた。
カノープスはもとより、プレザンス神父なんて、以前は死亡時のセリフしかなかった寡黙な男だったのに、随分と饒舌になったものだ。
ゴーレムとかグレムリンとかフェアリーも登場。
なんと、こいつらまでクラスチェンジできるようになっているようだ。
そろそろ説得のスキルを誰かに覚えさせるべきか……。
ボスの十人長ヴァンスを片付けてアロセールを無事救助した。
ボルドュー湖畔では、ついに忍者が出てくる。
高い移動力と二刀流による攻撃が特徴の、おなじみのクラスだ。
このゲンゾウを倒すことで、忍者へのクラスチェンジアイテムが手に入った。
でも、自軍ではレベル１からのスタートなので、戦力として使うにはしばらくの修行が必要となる。
例のパラメーターアップの関係しているので、仲間が増えたらまとめてレベル上げすることにしよう。
次のタインマウスの丘では、ヴァイスと再開する。
ここに誘き寄せられたのは、ヴァイスの偽情報によるものだと判明し、彼とのバトルとなる。
周囲を囲まれた状態からスタートするので、なかなか不利である。
何より、まだゲスト扱いのアロセールが勝手に敵中に突進するため、後続の仲間がどれほど強くても、駆け付ける前に死んでしまう。
しかし、事前にアロセールの武器を外しておいたら、おとなしく後方に下がってくれたので、何とかなった。
ヴァイスは、２回攻撃に加えて必殺技を放つ、アサシンという超強力なクラスになっていた。
ＳＦＣ時代のヴァイスは耐久力の低いニンジャだったので、１〜２発で倒せて小物っぽかったのだが、今回の彼は上の追加セリフ等もあり、なかなかアイデン
ティティが確立されている。
敵を殲滅する前に味方が何人かやられてしまったが、アロセールさえ逃がせば問題はない。
ここで登場したドラグーンの転職アイテムも回収した後、ヴァイスを倒して追い払った。
ここでアロセールが正式に加入することとなる。
まあ強いことは強いんだけど、チャプター１で鍛え上げたシルバー・サーパンツ騎士団の汎用キャラの方が２回りくらい強い。
途中で仲間になるキャラも、同様にして育て上げないと、戦力的に脱落する危険があるな。
やはり、育てるクラスは限定しておいた方がよさそうだ。
クリザローの町をクリアし、敵の捕虜となっていたヴァレリア解放戦線の騎士・フォルカスを救出。
次は海賊に捕らわれた彼の仲間を助けに行くことになる。
フォルカスさん、ずいぶんとイケメンになったもんだな。
昔はパッとしない奴だったのに。
そんなヒヤリとする会話の後に、クァドリガ砦に向かいます。
さて、クァドリガ砦に到着。
この捕らわれの魔術師バイアンを救うマップなのだが、ここはかつての難所の１つでありました。
彼は魔術師だけあって非常に打たれ弱く、しかも敵の真っ只中にいるものだから、開始と同時に袋叩きにあって死んでしまうという、手の打ちようのない所でし
た。
あまりの難しさに、初めてＳＦＣ版をプレイした時には彼を見殺しにしたほどでしたよ。
こんなジジイ、別にどうでもいいやってね。
そしたら、まあ見殺しとなったのはジジイだけでは済まなかったという、例のあれですよ。
まあ、そんな話は置いといて、今回はカノープスがヒールを使えるルーンフェンサーにクラスチェンジできるから、バイアンの救助は何とかなる。
しかし、今回は味方が弱かったので苦労した。
ここでは、先ほどのフォルカスがゲストとして参戦するため、戦闘終了後には彼のクラスであるナイトに自動的に経験値が入ることになる。
すると、ナイトのレベルはまだ１だから、ここでたっぷりレベルアップしてしまう。
したがって、レベルアップの機会を損なわないためにも、多くのメンバーをナイトにクラスチェンジしなくては、ということである。
レベル１のナイトというのは、ヒールも使えないし重装備もできないという、まさに役立たず。
さすがに全員は無理ということで、何人かはウィザードやバーサーカーにしておいたが、それでもかなり苦しい戦いとなった。
とにかく、こちらの攻撃ではまともにダメージを与えられないので、バイアンの攻撃魔法にも頼るというような有様だった。
結局、ボスのダッザを撃破したのもバイアンだったしな。
助けに来たのに、逆にこちらが助けられたような感じだ。
無事にバイアンを救助した後は、もう１人捕らえられた仲間のシスティーナを救出しに行くことになる。
ダムサ砦にて、先ほどのダッザの女房、女海賊ヴェルドレとの戦い。
なお、後でウォーレンレポートを見てみたら、このヴェルドレは元貴族の娘で、煩わしい貴族の家庭に嫌気が差して船で家出したところを海賊に捕まるも、その
物怖じしない態度から頭目のダッザに一目置かれ、一方でヴェルドレも次第にダッザに心を寄せていった……といった感じであった。
細かすぎるだろウォーレンレポート。
今回もフォルカスとバイアンがゲストとして加わっているので、必然的にパーティーはナイトとウィザードばかりの編成となったが、前回のマップでナイトのレ
ベルは一気にレベル７まで上がっていたので、幾分楽だった。
敵のホークマンを説得して仲間にしようと思ったのだが、バイアンが勝手にヴェルドレを倒してしまったので、戦いは早期終了。
こうして、海賊ダッザの夫婦は、この青い魔術師によって命を絶たれたのでありました。
そして、システィーナを救出。
そう、初めてＳＦＣ版をやった時はバイアンを見殺しにしたため、このダムサ砦に行くことができず、システィーナが行方不明のままゲームが終わってしまった
のでした。
チャプター１で運命的な救出をしたシスティーナが出てこないとは、一体どういうことだろう？
と、若かかりし当時は不思議に思ったものでした。
こうして３人のゲストを加えたシルバー・サーパンツ騎士団は、ヴァレリア解放戦線リーダーのセリエに会いに行くこととなります。
現状と戦績
チャプター１でベースパラメーターを鍛えただけあり、シルバー・サーパンツ騎士団は非常に強い。
キャラクターの強さは、ベースパラメーター＋レベルに応じたクラスの能力となっているようなので、クラスのレベルが低いうちはベースパラメーターの占める
割合が大きいみたいだ。
ということは、後半ではちゃんとクラスレベルを上げておかないと、マズイことになりかねない。
あと、スキルの熟練度が全然上がらないんだけど、これって仕様？
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