第3章は山賊の根城、デビルマウンテン。
マルス達がオレルアン王国へと続くデビルマウンテンに差し掛かかったところ、ここを根城にするサムシアンという盗賊団との戦いになります。
ここでは、盗賊に囚われたシスターのレナと、彼女を連れ出す盗賊ジュリアンが冒頭で共に山から逃げ出しますが、この2人はいきなり敵の近くにいるので、すぐに下山して軍に合流させないと間違いなく死ぬことになります。
タイミングよくアリティア軍が真下にいなかったら、どうするつもりだったんだ。
ジュリアンは扉や宝箱の開錠の能力を持ち、レナは回復の杖やワープの杖、そして後に手に入る専用のハマーンの杖を使うため、共に非常に重要。
代わりに戦闘能力は低いので、死なせないように気を付けねば。
山賊は全員雑魚なので問題ないけれど、この中には腕利きの剣士と言われている傭兵ナバールがおり、必殺のキルソードを担いでジュリアンとレナを追ってきます。
攻撃を受けると死者が出る恐れもありますが、うまくシーダを近づけて説得することで、仲間になってくれます。
女目当てで簡単に主人を裏切るとんでもない奴ですが、その潜在能力は非常に高く、オグマと並んでエース級のキャラとなってブイブイ言わせてたプレイヤーは多かったことでしょう。
今回はクラスチェンジ無し縛りなので、第一線で活躍し続けられるか分かりませんが、それでも期待がかかるところ。
なお、彼を説得して仲間に加わる際には、『私は女に斬りつける剣は持ってはおらぬ』など、カッコいいことを言い放つけれど、放っておいたらシーダにも攻撃をしてくるし、無抵抗のレナさんも躊躇無く斬り殺します。
そもそも、付近でも悪名高いデビルマウンテンの山賊に加わっていたことから、ロクでもない男なのは間違いないでしょう。
ともあれ、このナバールの寝返りにより東の山にいる山賊は戦力が激減するので、山を降りてきたところを待ち伏せして一気に叩き潰します。
その一方で、マルスや騎兵達は西にある敵の本拠地に向かわせます。
道中の村では、人の良さそうなじいさんが悪魔の斧デビルアクスをくれます。
伝説の武器に匹敵する威力を持つ斧ですが、幸運が低いとダメージが自分に返ってくるという危険な斧です。
斧を使う仲間キャラの中では、バーツが最も幸運が良く伸びるけれど、優秀なバーツをこんな博打じみた武器で失うわけにはいかないので、こいつは無論封印します。
後々に戦死者が続出して、サジとかマジとかを使わざるを得ない状況になったら、これを持たせて特攻させることもあるかも（外道）。
さて、東の一団を倒したら、もう残る敵は少ないので、一気に本拠地に乗り込みボスを叩きます。
頭目のハイマンは手斧を装備しているため遠距離からの削りはできないけど、オグマやジェイガンなら攻撃を避けつつ安全に削れます。
山賊の頭目というだけあってそこそこ強いですが、所詮は斧戦士、手数の多いソシアルナイトや傭兵の敵ではありません。
ボスを倒した後は、盗賊が蓄えていた財宝も根こそぎ奪い取って、ステージクリア！
このマップは楽勝っすな。
敵が少なかったのでレベルはあまり上がらなかったけど、カインとシーダの守備が上がったので、今回はなかなかだ。
特にシーダは二連続で守備が上がり、序盤では安全圏の防御力となった。
しかし、ドーガとゴードンは、やはりダメな感じだなぁ…。