The Bard's Tale2 プレイ記録16 最後のセグメント

デスティニーストーン地下3階は、細い通路に小部屋がずらっと並ぶ構造で、敵とのエンカウント率もかなり高い。



敵は今までより更に強いのだろうが、もうずっと逃げ回ってばかりだから、正直強さの程は分からない。
レベル30にもなろうかという戦士達の攻撃が当たらない時点で、まともな戦いはもう無理だし、経験値も宝も大したことないのでスルーさせていただく。


この小部屋を1つ1つ調べていくと、不意にワープポイントに入り、メッセージが現れた。



どうやら、ついに最後のスネアに辿り着いたようだ。
まだフロアのマッピングは半分近く残っているため、かなり広いスネアであることが予想される…!






とりあえずスネアの中を進んで行くと、道中の壁でメッセージを発見する。





全体を見ないとメッセージの内容は推測できないから、まずは深く考えずに先に進む。
というか、一方通行になっているようで引き返せないので、先に進むしかない。

細長い部屋の端まで来ると、今度は壁の口が現れた。



『いにしえの歌に歌われし、折れた背を打つ拳とは何?』…とのことだ。
聞いたこともないので当然答えられないでいると、不意にダークゾーンへとワープさせられてしまう。

戸惑いながらもダークゾーンを歩くと、ここでも別の壁の口を発見した。
こいつは会った早々に長い詩を朗読してくる。







詩の内容は勇者の物語のようだ。
ずいぶんと長いが、英語表記されている言葉がキーワードになっている感じだ。
先ほどワープする前に問いかけられたものの答えらしきものもある。

そして、最後にこの物語の勇者の名前を問いかけてきた。



うーん、分からんですね。
まだ別のヒントがどこかにあるのだろうか…。
とりあえず、先に進む。


ダークゾーンの中からは、さらに別のエリアへとワープした。
そして、ここでも再び壁の口が現れてリドルをかましてくる。
このスネアは壁の口だらけだな。



この問いには、先ほどのダークゾーンで見た詩文の内容から ”GALE”と答えると、リングというアイテムを授かった。



最初の方で見つけたメッセージにも、『歌の中の彼だけが、善意を持って指輪を使うことができる』とあったので、何かの関係アイテムだろうか。


そして、さらに進んで行くと、その先には1マス部屋が連なる迷路があり、ここを通り抜けるとスネアのスタート地点へとワープした。
これが、このスネアの全体構造となるようだ。
うーん、予想通り複雑そうだ…。




スタートに戻った後、『折れた背を打つ拳とは何?』という問いかけてきた壁の口の所へ行き、詩文にあった”Storm fists“と答えると、先ほどリングをくれた壁の口がいた部屋にワープした。
周囲は特に変わった様子は無いので、ここはただワープするだけのリドルだったのだろうか。


続いて、ダークゾーンに引き返す。
ここで問われた勇者の名前には、よくよく思い起こすと心当たりがある。
そう、これまでに幾度と無く見た名前、それは…



ゼンマスター”Zen Master”!
壁の口にその名を告げると、古の英雄ゼンマスターが復活し、パーティーに加わってくれた。



修道僧のような見た目からして、ゼンマスターとは禅の達人といった意味合いであろうか。
さんざんに焦らした上に満を持して最後のスネアで登場したゼンマスターだが、ステータスを見るに微妙な能力である。
見た目がハゲで、しかもモンスターの使い回しグラフィックなのは、この際不問にするが、数字を見た限りでは、その辺の雑魚モンスターの方が余程強い。
スネアの中では敵が出ないから、その真の強さは測れないが、何か特殊能力でも持ってるのかなぁ…。
とりあえず、メッセージで見たとおり、壁の口から手に入れたリングを彼に持たせておく。


1マス迷路を通ってスタートに戻ると、行き止まりだった通路のメッセージが変わっていた。



この"Arkast"という言葉も、何かのキーワードになっているっぽいな。


壁の口のリドルは全て解いたので、再び奥まで進んで1マス部屋の迷路まで辿り着く。
もう何も無いから、またこの迷路を通って戻ることになるのだが、肝心のセグメントに辿り着く謎はどこにあるのだろうか。
リドルには答えているのに、一向に仕掛けの全貌が分からない。

そう思いつつ迷路に入ると、どうも様子がおかしい。
先ほどマッピングしたものと微妙に構造が違っており、先に進むことができなくなっているのだ。
そういえば、2回目にここを通った時にも微妙に構造が違ったので、マッピングを間違えたかと思って再度書き直したのだが、またしてもズレている。
しかも、1,2箇所程度間違えている、といった程度のものではなく、明らかに違うマップになっているのだ。
仕方ないので、もう一度新たにマッピングし直してゴールまで行くと、同じようにスタート地点に戻された。
いったい、これはどういうことなんだ…?




この謎をどう解いたものかサッパリ分からなかったので、例のごとく攻略情報を調べてみると、驚くべき事実が発覚した。
なんと、このスネアのヒントはバーズテイル2のマニュアルに記載してあったのだ。
マニュアルの最後には、「パーティーメンバーのアイテム欄は空けておこう!」とかいった、よくある冒険のアドバイス的なことが書かれているのだが、その中に最後のヒントと題して
1.SSSWNWWWWNEEEENWN
2.SSSWWWWWWNNWNEESSEENWNEEN
3.WSESSWWWWWWWWNNNNEEESSEEENN
4.WSWWNEN
5.SSSWWWWWNEEEENWWWWNEEEN
6.SSWNNWSSWWWWNEEENNEN
7.SWWWWWWSSWWNNNEEEEEEN
とかいう謎の文字の羅列があるのだ。
これこそが、この迷路の謎を示しているのであった。

つまり、1回目の順路はSSSWNW…とある通り、南に3マス、西、北、西…と進むとゴールしてスタート地点に戻る。
すると、迷路の構造が変わって次は2番目のものになる。
これも、2番目に書かれている通り、SSSWWWW…に従って進めばゴールし、その次は3番目、と続いていくということだ。

つまり、この迷路を合計7回=7パターン突破しなくてはならないということだが、ゲーム中にそれを示すヒントはほぼ無いため、何をどうしてよいか分からないような謎解きであった。
まさかマニュアルを読まなくてはならないなんて、さすがに盲点でしたわ…。


こうして、書かれている道順に従って迷路を7回突破すると、最後はスタート地点ではなく別の場所にワープした。
そこには壁の口がいて、最後の問いかけをしてくる。



『かつては高名なる男 しかし暗闇に名を失う 今、その名を取り戻す時 さあ、叫ぶがいい!』
この答えは、ゼンマスターを加えてから見つけたメッセージにある"Arkast"であった。
内容からして、このArkastというのは、ゼンマスターの本名であろうか。


そして、リドルに答えて壁を抜けると、そこでは第7のセグメントを入手する。
いやー、ここまで長い旅路だった…。
敵も強いわ、マップも広いわ、謎解きも分からんわ、本当に苦労しましたよ。

と、ここでセグメントの入手と共に声が響いた。



デスティニーナイトとなり、セージの小屋へ来い、とのことだ。
全てのセグメントが揃ったので、これで遂に伝説のデスティニーナイトになることができるようだ。
しかし、何故セージの小屋へ…?真の敵というのは…?


<デスティニーストーン 地下3Fマップ>



<現時点のステータス>

名前

種・職業

LV

ST力

IQ知

DX早

Cn生

Lk運

HP

SP

カーネイ

ドワーフ/
ウォーリア

29

18

18

18

18

18

327

0

AC-17 ソードオブザー アダマントプレート ダイアモンドシールド ダイアモンドヘルム アダマントグラブ シールドリング エルフクローク

ボーデン

ハーフオーク/
ハンター

29

18

18

18

18

18

380

0

AC-12 クリスタルソード アダマントチェイン ドラゴンシールド ダイアモンドヘルム ガントレット シールドリング エルフクローク

タリーシン

人間/
バード

29

18

18

18

18

18

373

0

AC-18 ソングアックス ミスリルプレート ダイアモンドシールド アダマントヘルム ミスリルグラブ シールドリング エルフクローク パイプスオブパン

ウェイリン

エルフ/
アークメイジ

7

18

18

18

18

18

407

341

AC-2 ソーサラースタッフ ブレイサー レザーグラブ リングオブパワー セグメント#2  

モーフラン

ハーフエルフ/
アークメイジ

7

18

18

18

18

18

387

340

AC-7 ソーサラースタッフ ブレイサー レザーグラブ ウィズヘルム シールドリング セグメント#3

コラン

ノーム/
カンジュラー

17

18

18

18

18

18

296

353

AC-2 カンジュラースタッフ ブレイサー レザーグラブ スピードブーツ セグメント#1 



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