The Bard's Tale2 プレイ記録09 十の言葉


ダーゴスの塔5階に上がる。
敵もますます強力になってきて、風の英雄サムソン以外ではまともにダメージを与えられない状況だ。



全体的にレベルが足りていないのか、カーネイの攻撃力も不足しているし、ボーデンもほとんどクリティカルを出さなくなってしまった。
攻撃呪文も、『心霊の爆炎波』では威力が追いつかない。


5階と4階は直接ワープできないため、3階から歩いて昇ってくる必要がある。
毎回あの回転ダークゾーンを通り抜けるのはきついので、なるべく短期攻略してしまいたいところだが、しばらく進むと、いつの間にか魔法を唱えても効果が無くなっていることに気付く。



どうやら、ここはワープ不可なだけでなく、魔法も不可となっているフロアのようだ。
これでは回復はもちろん、明かりやコンパスの効果が切れても唱え直すことができない(座標表示だけは機能する様子)。
一応、階段付近のエリアならば魔法は使えるようであるが、そこに戻るためにはSP減少の罠を踏まなくてはならないため頻繁には立ち入れず、非常に消耗させられるフロアとなっている。
と言っても、このゲームの魔法禁止エリアでは敵も魔法が使えなくなるため、そのあたりはフェアだ。
それに、今回は前作と違って、あれほど強烈だった敵のブレスや魔法攻撃を高い確率で無効化してくれるため、回復の心配はそこまで要らない。
むしろ、床に仕掛けられた罠によるダメージの方が大きい。


そんな状況でフロアの探索を進めていくと、各所でメッセージが見つかる。



4階で見つけた数字のヒントの続きであろう。
内容的に、壁の口が羅列した10個の単語が、それぞれこのヒントに当て嵌まるようだ。
上の『9はワインが大好きさ!』というのは、おそらく『バード"BARD"』のことだと思われる。


そして、フロアの中央では、またしても壁の口が現れて、 『10の言葉を順に言え』と問いかけてくる。



見つけたヒントに当て嵌めた単語を、順番に答えていけということだな。
ようやく、手掛かりが分かったが、何にせよ全てのヒントを探さなくては。



フロアの北西部を探索していると、突如異様な光景に出くわす。



この塔の主ダーゴスが食事をしている所に踏み入ってしまったようだ。
話す間もなく、ダーゴスと仲間のセントロンとの戦闘となる。



ここは魔法も使えるようだったので、術士全員で『心霊の爆炎波』を使い、前衛は近接攻撃圏内にいるセントロンに集中攻撃をかけて倒す。
ダーゴスはブレス攻撃をしてきたが、幸い全て無効化してくれた。


そして、ダーゴスに距離を詰めて、サムソンの強烈な一撃を食らわしてノックアウト。



戦闘はあっさりと終わったが、このダーゴスはサムソンの攻撃を2発受けて、ようやく倒れたほどの耐久力なので、実は強敵だったのかもしれない。
というかサムソンが強すぎる。


こうして、ダーゴスを倒したのだが、部屋の中には何も見当たらなかった。
点在している数字のヒントメッセージすら無い。
あれ?もしかして無駄な殺生をしてしまったかな?
それに、セージからは謎の存在ということしか聞かされなかったダーゴスだが、結局こいつが何者だったのかは分からず仕舞いだ。
グラフィック的には怪物の類なのだろうが、そもそもこのゲームは王女ですらあんな姿だったので、目に映るものが真実とは限らない。





その後、フロア全体の探索を終えて、ようやく全てのヒントメッセージを見つけたので、中央の壁の口に答えを告げる。



『そして最初にくるものが、喉の渇きをいやす』から、1番目は『水"WATER"』
『そうだ、2は真実ではない』から、2番目は『嘘"LIE"』
『3は悲惨、夢見るは自由』から、3番目は『奴隷"SLAVE"』
『彼には4を、貧困から救われる』から、4番目は『金"GOLD"』
『5番目は愛になりえない』から、5番目は『憎しみ"HATE"』
『6はご存知。時を告げる』から、6番目は『雄鶏"ROOSTER"』
『7と8とで小さいものと遅いものとが逆になる』から、7、8番目はそれぞれ『大きい"LARGE"』と『早い"EARLY"』
『9はワインが大好きさ!』から、9番目は『バード"BARD"』
『最後はもちろん10。時として美しく、時として不可解な存在』から、10番目は『女"WOMEN"』


これらを順番に答えると見事正解し、死のスネアへとワープした。



ふー、ようやくここまで辿り着いたか。
長い旅路だったが、まだここからが本番…!





スネアの中を少し歩くと、謎のメイジが現れたり、不思議な声が聞こえたり、壁の口が現れたりして、いきなりヒント的なメッセージがどっと出てくる。

 



とりあえず、何のことか分からないので先に進むが、別の部屋でもこんなメッセージが。



ということは、全員が『印』とやらを持っていれば、ここで何かが起こるということだな。


先に進んで行くと、またしても1マス部屋の迷路がある。
一方通行扉やワープゾーンが各所に仕掛けられているようだがだが、今までの1マス迷路と違って広くはないので、そこまで面倒な構造ではない。

この迷路を抜けると、突然彫像が現れて問いかけてきた。
『戦いの雄叫びを言え。さもなくば死ね』とのこと。



唐突に現れて何が死ねだ、こいつ。ぶっ壊したろか。
だが、気を静めて素直に答えようにも、ヒントらしいメッセージが多すぎて、何が答えなのか分からなかい。
思い当たる言葉を色々と答えてみても、全てハズレである。



全く分からなかったので、ここは攻略情報のお世話になった。
このゲームのリドルは、ちょっと難しすぎるよ…。

さて、答えであるが、最初にも書いたが、このスネアの入口付近には壁の口がいる。



こいつは回転床とダメージ床とが組み合わされたエリアにいるため、近づくだけで大ダメージを受けてしまう。
この壁の口は、『秘密は呪文に隠されている。その呪文とは"虹色の力"…』と、いかにもそれっぽいメッセージを話すのだが、この"虹色の力"を答えてみても、ハズレであった。

しかし、この壁の口には仕掛けがあって、一度メッセージを聞いた後にもう一度戻ってみると、なんと先ほどとは異なるメッセージを話すのである。

『パズルトラップに打ち勝てる道を示すのはメイジのみだ』
『ジョークで右に曲がり、さらに右に、そしてまっすぐ、左に2回曲がって、前方に2歩、右、そして左と進め』
『全ての持ち物を捨てよ。さもなくば、道に迷うことになろう』
『戦いだ、犬どもを放せ!雄叫びをあげろ、"Havok"、それ略奪だ!』
『呪文を唱える者をすべて殺せ、さすればそなたは救われる』

…と、最初のものを含めて全部で6つもメッセージがある。
だが、これらのうち5つは偽のヒントであり、その通りにしても何も起こらない。
最初に見た、『通過の言葉を示す文は、とても大切だ。3回、いや5回聞かなければ、本当の価値は分からない』というメッセージのとおり、この5つ目のメッセージのみが本物なのだ。



つまり、この5つめのメッセージの中に含まれる"Havok"という単語が通過の言葉となっており、これを先ほどの彫像に答えると、『ダガー!』というアイテムが全員に貰える。



ここでアイテムが一杯だと手に入らないため、事前に不要なアイテムを減らしておく必要がある。
誰か1人でもアイテムを捨て忘れると、出直してやり直す羽目になるゾ!


そして、全員がこのダガーを持った状態で、『全員が印を持たぬ限りは〜』というメッセージの部屋に行くと、壁に扉が現れてセグメント#3が手に入るというわけだ。

 


絶対分からんわ!ってほどではないけど、壁の口のメッセージが変わるのが盲点だったなぁ…。


それにしても、このダーゴスの塔はナゾナゾづくしだった。
ダンジョンも長いし、ダークゾーンも多いし、隅々まで探さないと謎解きはできないし、非常に疲れた。
そして、結局ダーゴスとは何者だったんだろう…。


<ダーゴスの塔 5Fマップ>



<現時点のステータス>

名前

種・職業

LV

ST力

IQ知

DX早

Cn生

Lk運

HP

SP

カーネイ

ドワーフ/
ウォーリア

16

18

13

18

18

14

183

0

AC-12 キールズアックス アダマントプレート アダマントシールド アダマントヘルム アダマントグラブ シールドリング マスターキー

ボーデン

ハーフオーク/
ハンター

16

18

14

18

18

13

208

0

AC-12 キールズアックス アダマントチェイン アダマントシールド ダイアモンドヘルム ガントレット シールドリング エルフクローク

タリーシン

人間/
バード

16

18

16

18

18

14

210

0

AC-14 バードソード ミスリルプレート ダイアモンドシールド アダマントヘルム ミスリルグラブ シールドリング エルフクローク コールドホーン

ウェイリン

エルフ/
ソーサラー

12

18

18

18

18

18

231

224

AC-3 メイジスタッフ ブレイサー レザーグラブ エルフクローク

モーフラン

ハーフエルフ/
ソーサラー

12

18

18

18

18

18

214

221

AC-7 シールドスタッフ ブレイサー レザーグラブ シールドリング エルフクローク

コラン

ノーム/
ウィザード

4

18

18

18

17

17

117

183

AC-2 カンジュラースタッフ ブレイサー レザーグラブ セグメント#1 



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