The Bard's Tale2 プレイ記録08 風の英雄


さて、ダーゴスの塔3階に昇る。
ここでも全体攻撃魔法と、スレイヤーの超人的な攻撃力のおかげで、出てくる敵は瞬殺できる。



このゲーム、敵の種類が非常に多いのだけど、名前が変わってもさほど違いは無いように感じる。
上の写真のエクストラメイジとマスターメイジに、いったいどんな違いがあるというのか。


少し歩くと、ここでも壁の口がお出迎えだ。



何を言ってるのか意味が分からないが、おそらく原文は韻を踏んだ詩文になっているのだろう。
とりあえず、気にせず先に進む。


フロアには特に厭らしい仕掛けも無く、道中は順調であった。
『壁の気化』や『空間の超越』も使用可能なフロアであったため、行き止まりになっても無理矢理通路を開いていくことができ、マッピングは非常に早い。
そして、ある一室で、『以下の言葉を書き記せ』という声と共に、こんなメッセージが現れた。



罠(スネア)について記されているようだが、わざわざ英語と併記しているところが非常に怪しい。
書き記せと言うからには重要なメッセージなのだろう。
簡単にスクリーンショットを取れる時代になって本当に楽になったもんだ。


とりあえず先に進んでみると、またしても壁の口を見つけた。



『3つの言葉を順に言え』とのこと。
当然分かるわけがないが、先ほど見つけた英文が何かしら関係してそうだ。
このフロアを探してみたら、他のヒントも見つかりそうだな。




ざっとフロアを一回りしてみると、各所で意味ありげなメッセージを見つけた。
まずは、『第一の知恵は住"dewll"、第二は地獄"hell"、第三はやがて語られよう』というもの。



これは、壁の口が言っていた、3つの言葉に関係がありそうだ。


他にも、最初に見たような英文との併記メッセージも2つ見つかる。



最初に見た『陽の当たる土地に〜』というのが、"dwell"という単語が入っていることから、第一の知恵、そして『地獄の悲しみに〜』というのは"hell"が含まれているから第二の知恵、必然的に、残った『賢者の掟は〜』というのが第三の知恵となるだろう。
壁の口が言っていた3つの言葉を順に、というのは、おそらくこの順番ということだろう。
あとは、それぞれのメッセージから謎を解く。


最後に見つけたメッセージには、『第一の知恵から最後、第二は5番目、第三より8番目を選ぶのだ』とある。



すなわち、第一の知恵のメッセージの最後の単語"earth"、第二のメッセージの5番目の単語"compassed"、そして第三のメッセージの8番目"fountain"を、それぞれ抜き出し、『earth compassed fountain(泉の周囲の大地)』と壁の口に答えるということだ。



このような、意味ありげな長いメッセージの中から特定の単語を抜き出して答えるというのは、前作のラストダンジョンでも使われた謎解きだ。
前作の経験があり、かつ英文をわざわざ併記してくれていたから分かったようなものの、これはかなり難解な謎解きである。
しかも、謎に答えたことにより上に昇る道が出現したのだが、フロアのどこに現れたのか教えてくれないため、もう一度隅々まで捜し歩く羽目になった…。

ともあれ、3階はこれで突破した。

<ダーゴスの塔 3Fマップ>





ここでコランがレベル13となり、ソーサラーの呪文を全て習得したため、次の職業であるウィザードに転職する。
こいつもまた強烈な顔グラだ。



ウィザードは、死霊や悪魔を召喚したり、死者を蘇生さる呪文を覚える上位の術士である。
レベルアップの速度は遅いが、最終的には強力な全体攻撃呪文を使えるようになるそうだ。

ここでソーサラーが最後に覚えた『いでよ風の戦士(ウィンドヒーロー)』の呪文は、強力な英雄サムソンを召喚してパーティーに加えるものである。



このサムソン、現時点でもパーティーの誰よりも強いスレイヤーを、更に3倍くらい強くしたようなパワーで、クリティカル能力こそ無いものの、直接攻撃で与えるダメージは300〜500にも及ぶ。



現状の人間キャラは、直接攻撃でも魔法攻撃でもダメージが100を超えることがないので、彼がいかに強力か分かっていただけるだろう。
ラスボスでも一撃で倒しそうな勢いを感じる。

だが、このサムソンはモンスターではなく幻影という区分であるため、幻影を消し去る呪文一発で消えてしまうというリスクも持つ。
まあ、今のところ敵が使ってきたことは無いから、そんなに気にすることもないだろうけど。



さて、塔の4階に上る。
このフロアの北側には一方通行が多数仕掛けられており、振り向いたら通ってきた道が無くなっているようなエリアであった。
それだけならまだしも、壁に囲まれた1マスに閉じ込められることもある。



このフロアはワープ禁止のため、閉じ込められてしまっても『壁の気化』を使うことはできず、『空間の超越』で下のフロアにワープしない限りは脱出することができない。
もちろん、術士が行動不能になっていたり、SPが足りないような状況だと、リセットか全滅かしかない。
『空間の超越』を使えない時点からこの罠が出てくる前作ほどに非情ではないものの、かなり面倒なマップである。

ここでも、所々に謎のメッセージが見つかる。



『2は真実ではない』、『彼には4を、貧困から救われる』、『3は悲惨。夢見るは自由』、などなど、
番号が何かを示しているのは明らかで、これも全てのヒントを探し回らなくてはならなそうな雰囲気。
このゲーム、謎を散りばめずにはいられないようだ。


そして、更に進んで行くと、フロアの奥にはまたしてもダークゾーンが広がっていた。
しかも、ただのダークゾーンではなく、一面に回転床が仕掛けられたスーパー・ダークゾーンである。
ダンジョンゲームをやったことのある方ならご存知とは思うが、このダークゾーンの中での連続回転床というのは、まともな攻略方法が無い凶悪な組み合わせで、ある意味で分かっていてもやっちゃいけない禁忌のようなものである。
一応、魔法のコンパスの常駐魔法を常駐させて方角を指し示すことはできるが、回転床の上では機能しないという欠陥魔法ため役に立たたず、結局は一歩踏み出すたびに座標確認しながらヤミクモに進んでいくしかない。
いやーきついっすわ、ほんとに。


進んでは戻ってと繰り返しつつグルグルと回っていると、ここで上へ行く階段を見つけた。



うわー、まだ先があるのか…。


さらに、このスーパー・ダークゾーンの奥深くには、壁の口もいた。
ここでは、かなり重要そうなメッセージを並べる。



『金"GOLD"、雄鶏"ROOSTER"、憎しみ"HATE"、嘘"LIE"、早い"EARLY"、大きい"LARGE"、水"WATER"、奴隷"SLAVE"、女"WOMEN"、バード"BARD"、
最初の5つはここに。次なる5つは上に。当然のことながら、5番目は愛にはなりえない』
…とのことである。
まったく意味が分からないが、いくつか見つけた数字のヒントが関わっていると思われる。
次なる5つは上に、とあるから、上の階にもヒントがあるということかな?

しかし、こんな所に階段とメッセージを配置するなんて、この塔の設計者は鬼ですわ。
できることなら全てのマスに踏み入りたかったものだが、奥の方にはどうしても行くことができず、結局マッピングは未完成である。

<ダーゴスの塔 3Fマップ>



<現時点のステータス>

名前

種・職業

LV

ST力

IQ知

DX早

Cn生

Lk運

HP

SP

カーネイ

ドワーフ/
ウォーリア

15

18

13

18

18

12

173

0

AC-12 キールズアックス アダマントプレート アダマントシールド アダマントヘルム アダマントグラブ シールドリング マスターキー

ボーデン

ハーフオーク/
ハンター

15

18

13

18

18

13

192

0

AC-11 キールズアックス アダマントチェイン アダマントシールド アダマントヘルム ガントレット シールドリング エルフクローク

タリーシン

人間/
バード

15

18

16

18

18

13

203

0

AC-13 バードソード 手裏剣 ミスリルプレート アダマントシールド アダマントヘルム ミスリルグラブ シールドリング エルフクローク コールドホーン

ウェイリン

エルフ/
ソーサラー

10

18

18

18

18

18

217

210

AC-5 メイジスタッフ ブレイサー レザーグラブ エルフクローク

モーフラン

ハーフエルフ/
ソーサラー

10

18

18

18

18

18

192

210

AC-7 シールドスタッフ ローブ レザーグラブ シールドリング エルフクローク

コラン

ノーム/
ウィザード

2

18

18

18

14

17

102

162

AC-0 シールドスタッフ ブレイサー レザーグラブ エルフクローク 



←プレイ記録07へ   プレイ記録09へ →