The Bard's Tale2 プレイ記録 07 ダーゴスの塔


賢者からの話に聞いたダーゴスとやらの塔に行くため、フィリッピの町を訪れた。
町の中はこれまでと同様で基本的な施設がある他に大した違いは無く、情報をくれるようなNPCも相変わらずいないため、殺風景なものだ。

一回りしてみると、町の隅には頑丈な鍵のかかった鉄の扉を見つける。
うむ、ここが怪しい。



鍵と言われて手持ちのアイテムで怪しい物は、イフェサスの墓所で謎の老人から5万ゴールドで購入したマスターキーだ。
この鍵を『装備』することで、扉を通行することができるようになった。
使っても何の効果もなかったから、この鍵じゃないのかと思ったけど、こういうシステムだったか。
鍵は持ってるだけじゃなく、装備しなきゃ意味がないぞ!





そして予想通り、この先の建物に目的の塔の入口があったので、早速中に入ってみる。
背景が髑髏の壁に変わり、物々しい雰囲気だ。



1階を少し歩いてみたところ、ここは碁盤目状に走る通路で区切られたフロアで、ちょうどWizardry#1の地下3階のような構造のようだ。
それぞれの交差点にはワープが仕掛けられていたり、回転床が仕掛けられていたり、惑わすようなメッセージもありと、非常によく似ている。
仕掛けさえ分かればどうということはないが、マッピングは結構面倒くさい。


出てくる敵は、前回のファンスカー城塞とほぼ同じくらいの強さで、現状のACであればほとんどダメージを受けないし、全体攻撃呪文2発程度で一掃できるので、さほど問題は無い。



ここらでレベルも随分高くなってきて、術士達のSPにもかなりの余裕ができた。
また、前回入手したセグメント#2は、持っている者のSPを自動回復する効果があるようなので、全体攻撃呪文を連発するコランに持たせておけば、ますます磐石である。
実はセグメント#1にも何かしらの効果があるのだろうか。


こういった構造のフロアは進む順路も何もないので、適当に区画を潰していくと、早速壁の口を見つけた。



『ドレッドの迷宮について賢者に尋ねよ』とのことだ。
これはまた、次に行くべきダンジョンの名前なのだろうな。
まだ塔に入ったばかりだというのに、随分と気の早いことだ。





この1階を探索中にウェイリンとモーフランがレベル13となり、マジシャンの呪文を全て習得。



すぐにソーサラーに転職させて、これでソーサラー3人体制となった。
2人が全体攻撃呪文を覚えれば、雑魚敵との戦いが格段に楽になることだろう。

また、ここでコランが習得したソーサラー第6レベルの呪文『いでよ風の巨人(ウィンド・ジャイアント)』で、ストームジャイアントを召喚してみる。



この嵐の巨人は、前作では圧倒的なパワーとスピードで片っ端から敵を粉砕してくれた頼れる召喚獣であるが、今回は相対的に敵も味方も強くなっているため、前作ほどに無敵ではないようだ。
もちろん、十分に強力なのだけど、今まで使っていたスレイヤーの方が若干強いような気がしないでもない。
ちなみに、このソーサラーの呪文は、『罠よ存在を明かせ』とか『我が知覚全てを見抜け』とか、カンジュラーやマジシャンとはちょっと違ったニュアンスの名前に訳されている。
英語版だと『ロケート・トラップ』とか『ソーサラー・サイト』といった普通の名称なんだけど。


その後は、同じような構造の部屋を1つ1つ探し回り、上に昇る階段を発見した。
『2,3回では抜けられぬ、回数が究極の鍵だ』、『ゼンマスターを探せ』というヒントっぽいものや、『ザーの剣』とかいう物についてのメッセージなども見つかる。



とりあえずは、全てのエリアを踏破したみたいだから、先に進んでみますか。


<ダーゴスの塔 1Fマップ>






2階はいきなりダークゾーンであった。



しかも滅茶苦茶に広く、フロアの半分はあろうかという勢いである。
もちろん、トラップや回転床も実装済みでプレイヤーを惑わせてきますよ!
前作でもそうだったけど、このゲームはボーっとしてるだけでも敵とエンカウントするため、落ち着いてマッピングもしてられない。
こういったダークゾーンのように、数歩進んでは地図確認、と繰り返していると、すぐにエンカウントして現在地を見失ってしまうのだ。


やっとの思いでダークゾーンを抜け出し、フロア中央部に入ると、今度は1マス部屋の連なる迷路になっており、ここもまた広い。
空間移動や壁の気化は使用できるようなので、無理矢理突破することもできるが、どこにヒントが隠されているか分からないため、やはり全てのマスを足で歩かなくてはならないだろう。
ここも同様に、座標の呪文を使って地図との整合を確認しつつゆっくり進んでいると、すぐにモンスターが群がってきたり、明かりの呪文の効果が切れたりと、ちっともはかどらない。
このフロアは嫌がらせのような構造だなほんと。


それでも何とか迷路を抜けて中心部に入ると、そこには7つの彫像が並ぶ部屋があった。
『お前達の人数と同じだけ調べるのを許そう』という声が聞こえる。



これまでに特に何のヒントも無かったため、とりあえずは適当な彫像を調べてみると、いきなり彫像が襲い掛かってきた。



だが、特に大したことは無い相手で、スレイヤーの一撃で粉砕する。
こいつはハズレだったようだ。

続いて別の彫像を調べると、またしても戦闘となる。
こいつも登場するなりスレイヤーさんが粉々にした。



結局、全ての彫像を調べたけれど結果は同じで、7つ全て倒しても何も起こらなかった。
ここは何だったのだろうか。

ちなみに、この彫像は見た目も強さも全部同じだが、名前はそれぞれ、ブロックヘッド、ゴーレム、ロックンローラー、ディック・ザ・ブリック、ストーンフィスト、ブロックジャック、マンロック、と無駄にバラエティーに富んでいた。
こんな容量があるなら王女のグラフィックの1つでも作ってやれよと思った次第です。


とりあえず、この迷路の奥のワープゾーンから上の階に昇る階段を見つけたので、この彫像は無視して先に進んでみることにした。

<ダーゴスの塔 2Fマップ>



<現時点のステータス>
名前

種・職業

LV

ST力

IQ知

DX早

Cn生

Lk運

HP

SP

カーネイ

ドワーフ/
ウォーリア

15

18

13

18

18

12

173

0

AC-12 キールズアックス アダマントプレート アダマントシールド アダマントヘルム アダマントグラブ シールドリング マスターキー

ボーデン

ハーフオーク/
ハンター

15

18

13

18

18

13

192

0

AC-11 キールズアックス アダマントチェイン アダマントシールド アダマントヘルム ガントレット シールドリング エルフクローク

タリーシン

人間/
バード

15

18

16

18

18

13

203

0

AC-13 バードソード 手裏剣 ミスリルプレート アダマントシールド アダマントヘルム ミスリルグラブ シールドリング エルフクローク コールドホーン

ウェイリン

エルフ/
ソーサラー

9

18

18

18

18

18

210

205

AC-5 メイジスタッフ ブレイサー レザーグラブ エルフクローク

モーフラン

ハーフエルフ/
ソーサラー

9

18

18

18

18

18

187

205

AC-2 シールドスタッフ ローブ レザーグラブ シールドリング エルフクローク

コラン

ノーム/
ソーサラー

12

18

18

18

14

16

98

154

AC-3 シールドスタッフ ブレイサー レザーグラブ エルフクローク 



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