Wizardry 外伝3 プレイ記録 05 商店街


クリスタルの鍵を持ち、西にある商店街へ入ると、野外マップの中にところどころ商店と思わしき建物が立っている。
だが、それらはどこかで見たような施設である。



武器屋、酒場、宿屋、そして先ほどの寺院といい、やはりここは例の街なのか…。



コルティナ
「ねえ、やっぱこの店、どこかで見たことない?」

ス・トーヴァ
「ええ?以前にもここに来たことがあるんですか?」

エッゴ
「本当か?ここは、もう随分前に滅んだって聞いてるぜ」

マーチ
「確かに、この馬小屋には見覚えがありますよ。みんなが酒場で時間を潰してる間、マジックパワーを回復するために、よくここで寒い思いをして寝てたような…」

バルク
「うーむ、そう言われてみれば、ここの隅っこの藁なんて、俺のお気に入りのポジションだったような気がする」

エッゴ
「気のせいだろ、今の街だって同じことしてるじゃねえか」

セルム
「でも、このエコノミーとかロイヤルスイートとか書かれた部屋には全然見覚えがないわ」

マーチ
「うーん、確かに。私もこの部屋は見たこともないです」

バルク
「そう言われてみれば、そうだな。やっぱ気のせいか」

ス・トーヴァ
「ハハハ、なんだ。驚かさないでくださいよ」

コルティナ
「でも私達って、そもそも馬小屋以外に泊まったことが無かったような…」


各所にエコノミールームやら、ロイヤルスイートやら、かつての名残と思われる名称が書かれていたが、完全に廃墟となってしまっているようで、見つかったのは2階の一室の壁にかかっていた銀色の鍵のみ。




だが、廃墟とはいえ盗賊が巣食っているというだけあり、人間タイプの敵がよく出てくる。



呪文攻撃をしてくるヤツが増えたので、こちらもグループ攻撃で一掃しないと面倒なことになる。
今のところ、魔術師マーチの他には、バードのス・トーヴァがマハリトを使えるようになり、僧侶ウェイバルも一応バリコで攻撃できる。
錬金術師のカリチアは、やはり即効性のある攻撃呪文は使えない。

戦士達の攻撃力もかなり頼れるようにはなってきたが、彼らはまだ肉の壁としての活躍の方が大きいかな。



ボルタック商店2階の隠し扉の先には、ここの盗賊の親玉と思わしき者の書置きが残されていた。



子分ども
地下3階のフロアは、最近多い侵入者どもを迷わすためにトラップを起動した。
七つの海、五つの大陸、十三の秘宝を手に入れた者だけに道は開かれる。
ガリアンリーダー

…と、ある。
リーダーの名前まで、何かしら見覚えがある単語だ。
この商店のどこかに居るのだろうと思っていたら、地下3階か…トラップとかまた面倒なことしてくれるなー。


とりあえず、これで1階と2階は全て回ったようなので、次は地下に降りていく。







地下は商店とは打って変わってダンジョンとなっており、敵もオークとかコボルトとかオーガーとか、普通にモンスターなやつらが出てくる。
地下3階まであるそうなので、ここからが本番といったところか。





中でもオーガーは後列攻撃をしてくるので、たまに魔術師達が死にそうになる。
まだローブくらいしか装備できない段階で後列攻撃はきついで。





しかし、マップの方は隠し扉を見つけてしまえば別段難しくもなかったので、あっさりと攻略できた。



下り階段に続くルートも玄室戦闘を経ないため、街に戻って補給しつつ探索ができるようになっている。うむ、こいつは親切だ。





地下2階は結構厳しいフロアであった。
各所の交差点に回転床が仕掛けられている上、似たような通路が多いため、デュマピックで頻繁に確認をしないとすぐに迷ってしまう。



さらに、敵もまた一段と強力になり、コボルトキング、オークロード、ゴブリンプリンスなどの、上で出たモンスターの上位種が出現する。
こいつらは錬金術呪文のダルクレア(雲を呼び出して毎ターン小ダメージを与える)を使ってくるため、非常にいやらしい。
この雲系呪文は単発のダメージは小さいものの、重ねて唱えられると回数分のダメージをターン毎に受けるため、場合によってはマハリト等よりも厄介である。
さらに、こいつらはメイジ系の敵と違って耐久力もあるので、戦いが長引いてダメージも蓄積してしまう。
こちらも本気でかからないと危ない。





そんな中、ひときわ高い攻撃力を持ち、マハリトまで使ってくるオーガーロードを相手に、全滅寸前まで追い込まれたことも。



もうカティノもほとんど効かなくなってきたから、これから必要とされるのは火力だな。
マーチがマダルトを覚えたので、これさえ決まれば一発で終わるのだが、他のメンバーにも、もう少し攻撃手段が欲しいところ。





やっとの思いで地下2階南側まで辿り着くと、数字の組み合わせで開く扉があった。
おそらく、これが商店の書置きにあった盗賊の仕掛けであろうか。



書置きの内容から、ここに入る数字は何となく分かる。
思ったままに入れてみたら、すんなり正解して扉が開いた。


扉の先には下に降る階段があり、地下2階もこれにて終了。
さあ、次に行ってみよう。







地下3階は大部屋であった。
このフロアはすぐに終わるかな。




と思っていたら、中央のエリアは1マスの小部屋がぎっしり詰まっており、一方通行やワープ、回転床まで仕掛けられていた本格的なトラップゾーンであった。



こいつはきつい…デュマピックを大量に消費するので、とても1回や2回じゃ探索しきれないぞ。


さらに行き止まりにはピットまで仕掛けられており、いまだリトフェイトを使えないパーティーの体力を削る。





隠し扉を探りつつ、ようやく中心部まできたところで、盗賊の親玉の部屋にたどり着いた。
こんな所に住んでいて不便じゃないのか、この盗賊。



『目の前に立ち塞がった盗賊の親玉らしき人物が語りかけてきた。
「世界の中心と言われたこの国が滅亡すれば、いつ世界が魔族に支配されてもおかしくはない。今更じたばたしても、しょうがないだろう。我々と最後の時まで楽しく過ごそうではないか。邪魔立てをするのであれば、生きてここからは帰さん」』


「はい」とも「いいえ」とも答えていないのに、いきなり襲い掛かってくるガリアンリーダー。



しかも襲い掛かってきたのに先手を取ってしまった。
さっきまで話しかけていたのに気づいていないとは、いったいどういうことか。


とりあえず攻撃してみたら、一発目でバルクが首を刎ねてしまう。
その実力も分からないままに戦闘終了し、小悪党に相応しい結末となりました。



そして、戦利品で銀のメダルを入手。
寺院で手に入れた銅のメダルと対になる物であろうか。


これにて地下3階の探索も終わり、商店のオヤジからの依頼も片付けた。
簡単な任務かと思いきや、予想以上に骨の折れるダンジョンだったな。




<現時点のステータス>

名前

種・性格

職業

LV

HP


エルフ/中立/女

Val

10

14

15

13

15

14

15

68

18

セルム

AC1 バトルアックス プレートメイル てつのたて かわのかぶと  かわのこて


ドワーフ/悪/男

Sam

9

17

11

13

17

10

11

75

17

ベッケル

AC4 バトルアックス あしがるのよろい かわのたて かわのかぶと


人間/悪/女

Mag

10

11

15

14

16

10

14

42

17

マーチ

AC9 ぼう ローブ


人間/悪/男

Nin

9

16

13

12

15

15

14

42

17

バルク

AC2 バトルアックス あしがるのよろい てつのたて かわのかぶと かわのこて


エルフ/中立/女

Thi

10

12

13

14

16

16

12

37

17

コルティナ

AC6 とうぞくのゆみ かわよろい かわのかぶと かわのこて


フェアリー/悪/女

Alc

10

9

19

13

12

18

19

30

15

カリチア

AC4 たんとう ローブ


リズマン/中立/男

Fig

10

21

10

11

20

15

12

117

16

コー

AC1 バトルアックス プレートメイル てつのたて かわのかぶと  かわのこて


ドラコン/悪/男

Fig

10

18

11

11

20

16

13

114

17

エッゴ

AC1 バトルアックス プレートメイル てつのたて かわのかぶと  かわのこて


ラウルフ/悪/男

Pri

10

15

12

18

19

18

14

101

15

ウェイバル

AC6 フレイル くさりかたびら かわのかぶと


ムーク/中立/女

Bar

10

13

11

12

15

13

16

43

14

ス・トーヴァ

AC6 こがたのゆみ かわよろい かわのかぶと かわのこて ねむり のふえ ちんもくのハープ



←プレイ記録04へ   プレイ記録06へ→