Wizardry 外伝1　プレイ記録 09　新たなる試練

さて、新たなる試練の始まりとなったわけだが、目下のところはレベル上げである。

とりあえず、全滅に備えてマロールやティルトウェイトを使える者を増やしておいた。
比較的安全な地下５階を中心に、称号付きのキャラに率いさせて戦ったので、これはさほど問題ない。
しばらくすると、侍と司教以外は皆レベル１３まで上がった。

ここで、魔術師マーチを僧侶に、僧侶レクナーを侍に、それぞれ転職させる。

今回は、前衛に不向きなエルフとホビットが１１人中８人もいるので、転職後のパーティー編成をどうしようかと本気で悩む。
転職して作った前衛職は、やはりどうしても特性値の点で頼りなくなりがちだが、ここらで前衛の人数を増やしておかないと、そろそろ危ないだろう。
他にも転職させたかったが、特性値が足りずに目当ての職に就けなかったので、もう少しレベルを上げて粘る。

一応、ここで思いついたが、マハマンとマロールを使ったステータスアップはしないことにしておく。
でもエナジードレインは可。
外伝シリーズで、この技ができるのかは分かりませんが。

転職した者もレベル１１程度まで上がったので、そろそろ次のステージへと行く。
地下６階のタイロッサムの部屋の奥の階段を昇ると、次元の裂け目が現れ、いわゆる裏ダンジョンに行ける。

こちらも表と同じく６階構造で、開始地点は地下５階からとなるようだ。

バルク
「なあ、王女からも褒美を貰ったんだし、もうダンジョンとか行かなくてよくね？」

ルブラ
「なに言ってるの、このボンクラ」

レクナー
「おまえには、この国を憂う気持ちが無いのか！」

バルク
「いや、意味が分かんねえって。『試練は始まったばかりだ』とか言い出したやつ誰だよ」

シェルケン
「考えるのではなく行動するんだ。今は俺達に出来る事をやろう」

ブージ
「そこに迷宮があるから潜る…それでいいじゃないか」

バルク
「良くねえよ！さすがに、こんな無意味な事して死にたくないぞ」

コルティナ
「目的も無いのにダンジョンに潜るのって、テンション上がらないわね…」

最初のフロア地下５階は、大して難しい構造じゃなかったので、すぐに探索は終わった。
出てくる敵も、表迷宮の地下６階より弱く、経験値も少なかった。

一箇所、鍵のかかった扉があったが、レベルが足りないのか開けることができなかった。
ここらの経験値では、レベル１３から上げるのは非常に辛いので、先に進むことにした。

マーチ
「なんか、あそこに変なお爺さんがいますよ」

カスタル
「ああ、ありゃディンクだろう。別に害は無いから放っておくんだな」

セルム
「前にも見なかった？この迷宮に多く棲息してるのかな」

この老人の忠告の通り、上のフロアは一筋縄ではいかなそうだ。
ちょっと進むと一方通行扉で戻れなくなったり、シャフトや落盤で強制移動させられたりと、いきなり厄介そうな構造になっている。

マップを調べてみた感じ、地下２～４階にまたがって複雑に入り組んでいる巨大迷宮のようだ。
とりあえず、ここで必要な『知恵の証』なるものを探すのが目標となるのだろうか。

このウィザードリィ外伝には、ウィザードリィ４の超難所であるコズミックキューブを模したとされるフロアがあると聞いたことがあるが、おそらくは、ここのことだろうか。
初めてこのシナリオをやった時にはWiz4は未プレイだったため、単に難しいマップだな～としか思ってなかったけど、なるほど、よく似ている。

しかし、Wiz4と違うのは、今回はマロールでワープが可能だということ。
魔術師呪文をマスターした者を２人も連れて行けば、２～３回くらいティルトウェイトで全力で戦い、その後にマロールで逃げ帰るという戦法が使える。
再度挑む時にも、探索したところまでマロールでテレポートできるため、複雑なワープを全て覚える必要は無さそう。
リトフェイトを使えば先制攻撃を受けることもないし、これならば、かなり安全だ。

まあ、とは言っても敵はメチャ強いから、すぐに戦闘不能者がでるんだけども。

特に魔術師ケニオンがすぐに死ぬ。
さすがにHP３０台では厳しいものがある。

１ターン目に全力で戦わないと勝ち目が無いような奴ばかり出てくるのだが、このフロアで出現する敵のほとんどが呪文無効化能力を持っているため、ティルトウェイト一辺倒で進むのも確実ではない。
でも、直接攻撃は相変わらず弱いから、頼れる攻撃がこれしか無いというのも事実なんだよな…。

こうして、マロールでワープを繰り返し、全体の３分の１～くらいのマップを埋めた。
ここまでは順調だけど、難関はここから先だろうな。

今のところ全滅はしていないが、地下２階で出てきたコイツには、危ないところまで追い詰められた。

ブレスのダメージを見た瞬間、”あ、終わった”と思ったが、幸いな事に後列はコルツで無効化してくれたため、ギリギリ生き残ることができた。

こういったダメージ値を見ると、来る所まで来たなと実感させられますね。

セルム
「どう？鑑定できた？」

ルブラ
「これは銀の小手ね。かなりの貴重品よ」

レクナー
「小手か…。もう少し、戦況を覆すような強力な武器など手に入らないものかな」

バルク
「装備できる物があるだけ恵まれてるじゃねえか！俺達なんて、いまだにローブだぞ。なあ、ケニオン」

ケニオン
「なんだか、最近死にすぎて体にガタが来てるような気が…」

ブージ
「２人は転職しないのか？もう呪文も全部覚えたんだろ？ずっと魔術師じゃ、そろそろ厳しいだろう」

ケニオン
「僕は僧侶にでもなろうかな…。でも、前衛の上級職も捨てがたいんだよね」

バルク
「おまえに前衛は似合わないから止めとけ」

ベッケル
「バルクはどうするんだ？男なら、やはり戦士か侍がいいぞ。おまえは見所がある」

バルク
「え？やだよ、そんなムサ苦しいの」

カスタル
「だったら、私みたいにビショップになるのがいい。魔法職の頂点だぞ」

バルク
「友達の司教が、レベル１のままずっと酒場で荷物番させられてるから、あんまりいいイメージがないんだよな」

シェルケン
「わがままな奴だな。じゃあ、どうするんだ？」

バルク
「そうだなぁ…」

＜現時点のステータス＞

ここらのフロアに挑むには、少なくともレベル１５以上は必要な気がするが、経験値が少ないので全然レベルが上がらない。
力の高い前衛も不在なので、ちょっと苦しくなってきた。
SPで力の上がるアイテムとか手に入らんかな。

名前	種・性格	職業	LV	力	知	信	生	早	運	HP	年
セルム	Elf　中立	Fig	14	16	16	19	15	16	16	92	14
AC -4	ファイアーソード　ごくじょうのよろい　ささえのたて　しんちゅうのかぶと　てつのこて
ベッケル	Dwf　善	Sam	13	13	13	18	16	13	13	141	21
AC -2	たつじんのかたな　むしゃよろい　かたあて　しんちゅうのかぶと　てつのこて
ルブラ	Elf　悪	Bis	13	11	13	15	14	16	10	75	22
AC 4	モーニングスター　きたえたくさりかたびら　かわのかぶと　かわのこて
カスタル	Elf　善	Bis	12	12	16	16	11	17	10	58	24
AC 4	モーニングスター　きたえたくさりかたびら　かわのかぶと　かわのこて
ブージ	Hob　悪	Thi	13	11	9	15	12	15	18	58	25
AC 2	カットラス　かたいかわよろい　かたあて　かわのこて　ウィングブーツ
マーチ	Hum　悪	Pri	12	11	12	8	14	11	14	65	25
AC 4	せいなるフレイル　きたえたくさりかたびら　かわのかぶと　かわのこて

名前	種・性格	職業	LV	力	知	信	生	早	運	HP	年
レクナー	Elf　善	Sam	12	12	12	13	12	12	12	107	22
AC -4	たつじんのかたな　どうよろい　かたあて　しんちゅうのかぶと　ぎんのこて　はらおび
シェルケン	Hob　善	Pri	13	13	11	17	15	17	22	72	16
AC 4	せいなるフレイル　きたえたくさりかたびら　かわのかぶと　かわのこて
コルティナ	Elf　中	Thi	14	14	15	16	16	17	13	75	19
AC 3	バゼラード　ごうかなかわよろい　かたあて　かわのこて
バルク	Hum　善	Mag	13	16	16	15	17	16	12	65	15
AC 9	たんとう　ローブ
ケニオン	Hob　悪	Mag	13	13	17	13	15	17	20	39	19
AC 9	たんとう　ローブ

←プレイ記録08へ　　　プレイ記録10へ→

Wizardry 外伝1 プレイ記録 09 新たなる試練

Wizardry 外伝1　プレイ記録 09　新たなる試練