Wizadry8 プレイ記録 01.修道院


ファロウ
「あそこに何か建物が見えるから、泳いで行ってみようぜ」




アイス
「ちゃんと足の届く所は歩けるみたいよ」

トシ
「ガーディアみたいに溺れたりしなくてよかった」

ルガード
「あの頃は噴水に飛び込んでも溺れ死んでましたからね」

メタル
「着いた!近くで見ると小さな社みたいだな。アイテムがいくつか置いてあるぞ」





ディージア
「スリングにバトルアクスに解毒薬…あんまり大した物は無いわね」

トシ
「ここで行き止まりみたいだな。歩いて行けるのはここまでか…」


ファロウ
「ヴィも地元民なら、道案内くらいしてほしいもんだぜ」

メタル
「では…浜辺の近くにある、この怪しげな扉の中に入ってみるか」





ルガード
「中に誰かが居たら、道を尋ねてみましょう」

ディージア
「それにしても、ずいぶんゴツい扉ね…」

アイス
「中にはネズミやスライムが巣食ってるみたいよ」





トシ
「遠い宇宙の星だってのに、当たり前のように出没するんだな」

ファロウ
「まあ、数々の修羅場を潜った俺達からすれば、こんなのは雑魚だぜ」

ルガード
「まだ戦闘が続くかもしれませんから、あまり消耗しないようにしておきましょう」

アイス
「じゃあ呪文は温存して、ガーディアから持ってきた銃で援護するわ」

ディージア
「粉砕!」

メタル
「さっさと奥に行こう。通路が坂になって上に続いている」












アイス
「この扉、かんぬきがかかってるみたい」





メタル
「仕方がない、どこかに迂回ルートがあるんだろう」

ルガード
「こっちにも部屋がありますよ。本棚がいくつか並んでいるところを見ると、書斎か何かのようですね」





ファロウ
「ふむ…。俺の探索スキルによると、ここには何かがあるな」

トシ
「見れば分かるって」

アイス
「『退屈な会計記録』、『古い請求書や領収書』、『上級害虫管理』、『家からスライムを駆除する簡単な3ステップ』…あまり意味のない本ばかりね」

ディージア
「あんまり大した物はなさそうだけど、とりあえず目ぼしい物は袋に詰めとくわ」

ルガード
「灯りの呪文を覚えられるスペルブックを見つけましたよ。これで、夜道でも安全ですね」

メタル
「この部屋の主の日記らしきものもあるぞ…」

余りの日23日。Bloodvineのピクルスが切れたのでArnikaから注文した。
月の日24日。囚人用食料がまだ足りない。奴は少しでももらえたのだから幸運だと思う。
君主の日25日。準備は完了した。使命を受けて今日発つ。修道院をもぬけのからにして旅立つことが心残りだ。何かを忘れているような気がする…。












アイス
「マジックミサイル!」




トシ
「ふ〜、助かった。この蜘蛛は遠くから麻痺攻撃をしてきて厄介だったな」

メタル
「剣や刀はリーチが短いから、小さい敵に集団で襲われると手こずるな」

ルガード
「しかし、かなり沢山のモンスターが巣食ってますね。もう人は住んでいないのでしょうか…?」

アイス
「ま…また通路の奥から出てきたわ!」

ディージア
「まだ来るの!?」




トシ
「ぜ…全部で20体近くいるぞ!数が多すぎる!」

ディージア
「後ろからも来てるみたいよ。これはちょっとヤバいかもね…」

メタル
「戦闘の途中で敵の増援が来るってのは、今までにはなかったな…」

ルガード
「細い通路は挟み撃ちに遭う危険がありますね」

アイス
「もうマジックミサイルもスリープも、MPが尽きて使えない…」

ファロウ
「全部俺に任せておけ!一振りで片付けてやるぜ!」

トシ
「…おまえ、何でそんなに強気なんだ…?」

ルガード
「ガーディアから持ってきたスピア+2(ミスティックスピア)が、思いのほか強かったみたいなんですよ」

アイス
「意外にも、手元に残った武器の中では最高の性能みたいね」

トシ
「なーんだ、武器のおかげか」

メタル
「俺のブロードソード+1(エンハンスドブロードソード)は、あんまり大したことないのに…」

ファロウ
「うおおー!いくぜー!」

ディージア
「武器は強いけど、他が大したことないから怪我するんじゃないの?」

ルガード
「まあ、ファロウも今まで不遇な半生を送ってきたのですから、少しくらい日の目を見てもいいじゃないですか。たとえ武器のおかげとは言えね…」

メタル
「そうだな…。レンジャーでは、せいぜい今のうちだけだろうしな…」

トシ
「どうせまた、いつものように中途半端になるだろ」

ディージア
「やっぱレンジャーじゃねぇ…」

アイス
「(みんな、相変わらずひどい…)」






トシ
「壁に妙なタペストリーがかかってるぞ」




ディージア
「奥にも見えるわ。いったい何の紋章なんだろう…?」

メタル
「通路の所々に家具や備蓄品などが置かれているのに、居住者が誰も見当たらない…。既に廃墟なのか…?」

アイス
「さっきの小部屋にあった本棚に、『Ascension教団』と呼ばれている何かに関する賃金台帳があったわ」





ファロウ
「宗教関連のアイテムの領収書もあったしな…。やっぱ、日記にあったように修道院か何かなのかな…?」

ルガード
「この部屋には、骸骨が横たわっていますよ。つい最近、何者かの餌食になったような形跡があります」




メタル
「表の看板に、『Rapaxに餌を与えるな』とか書いてあったが、そいつのことか?」

トシ
「な…何か凶悪なのが近くに潜んでるんじゃないのか…?」

アイス
「死体の傍に文書が落ちてる…」

失敗してしまった。墓は閉ざされ、あの鍵を見つける前に俺は奴らに捕らえられてしまった。
事態はどんどん悪くなっていて、いまいましいHigardiときたら、食い物は1日に1度しかよこさない!数日のうちに俺を餓死させるつもりらしい。
誰か、テンプル団に伝えてくれ。あの武器はいまだAl-Sedexusにとって脅威であると。

ディージア
「ハイガルディって、どこかで聞いたような…」

ルガード
「ガーディアの先住民ですよ。確かフォーンザングの一族が、そう呼ばれていたはずです。そして、ヴィもおそらく…」

アイス
「遥か昔にロストガーディアを旅立って、この星に来たってことかな…」

メタル
「この死体は、さっきの書斎で見つけた日記に書いてあった囚人のことか…?」

ファロウ
「おい、こっちの小部屋の鍵が開いたぞ」

ルガード
「鍵がかかってるということは、宝が隠されていそうですね」

アイス
「でも、中に何かの気配を感じるような…」

トシ
「お…おい!ヤバいのが出てきたらどうするんだよ!」

ディージア
「私たちが負けるはずないでしょ。さっさと宝をいただきましょ(ガチャ)」




トシ
「うわ!!…と思ったら、なんだ虫か」

ファロウ
「やけに動きが速いな。攻撃が当たりづらそうだぜ」

メタル
「大したことはないと思うが、一応注意するんだ」

ディージア
「大丈夫、噛みついてきたけど全然弱っちいわ。単にスピードが速いだけよ」

メタル
「しかし、この虫…どこかで見たような…」

ルガード
「この虫はRoach(ゴキブリ)ですね。若干形状が異なりますが、この星ならではの亜種でしょうか」

ディージア
「ぎゃアアア!!」

アイス
「しかも部屋にも特に何もなかった…」










メタル
「ふう…。この巨大なカニ…キングクラブは結構強かった…」

トシ
「ハアハア…。なんだか、刀と脇差があんまり強くないなぁ…。スタンロッドとかを使った方がいいかな…」

ルガード
「ここは倉庫のような感じですね。色々とアイテムが落ちていますよ」

ディージア
「相変わらず大した物はないけどね」

メタル
「弓矢やスリングが増えてきたな。一応サブウェポンとして携帯しておくか」

アイス
「奥の扉にかかってた、かんぬきを抜いたわ。ここが、最初の方で見た扉だったみたい」





ファロウ
「お、ナイス。これでショートカットができるな」

トシ
「階段がある…まだ上に続くのか…」





ルガード
「こちらの脇道は海辺に続いているみたいですよ」





メタル
「自然にあった洞穴を改造したような感じだな」

ファロウ
「おーい、こっちに色々置いてあるぞ!」





トシ
「貯蔵庫か何かかな。宝箱も見つけたぞ」

アイス
「この施設の倉庫みたいね。こんな湿気の高そうな所で大丈夫なのかしら…」

ルガード
「とすると、ここの上が施設の本拠地かもしれないですね」

メタル
「こっちから外が一望できるぞ。結構上まで登ってきていたようだ」





ファロウ
「あそこが着陸した所だな…」

アイス
「あ!そこの岩場にアイテムが引っかかってる!」

ディージア
「ちょっと手を伸ばして取ってきてよ」

トシ
「い…いいけど、絶対に押すなよ…」

ルガード
「上から見た感じ、他に行けるような所もなさそうですね」

メタル
「やはり、この上に行くしかなさそうだな。しかし、いったいここで何が起こったんだ…?」
 

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