Wizardry #3 プレイ記録 03.塵か死か

引き続き善のパーティー。

レベル９まで上げてマカニトを覚えさせようかとも思ったが、２階は経験値も少なく面倒な構造なので、さっさと先へ向かうことにした。

複雑な迷路状の部屋を抜け、４階へと辿り着く。

そして、最初の戦いで早速ボトルシップを入手！

これで４階への大幅なショートカットができるようになったので、かなり楽できる。
しばらくは、ここを拠点にして稼ぐことになるだろう。

だがこのフロアになって、さすがに危険な奴は増えてきた。

全体攻撃呪文を唱えるネクロマンサーやダークライダー、ブレスを吐くコモドドラゴンなど、油断したら死ぬことも増えてきた。

特に前衛盗賊の牙大王の死亡率が高い。

キュイラス＋１とラウンドシールドでは、いかにＨＰが高くとも限界がある。

今回の盗賊は、＃１と比べて盾の性能が低くなっている上に、＋１クラスの盾を装備できなくなっているから、ＡＣ面では実に厳しくなっている。
このまま前衛を続けるのであれば、＋２の鎧とミスリルガントレットあたりは早めにほしいところだ。

敵の数は多いが、ラハリトやマハリトで敵の大半は消し飛ばせる。
でも、なにぶん経験値が低いため効率がよくない。
ここまで来ても、レベル９まで上げるのに一苦労だな……。

反面、宝や金はなかなかいい感じだ。

フレイムタン、ブロードソード＋２、プレートアーマー＋２、ブレストプレート＋２などを次々と入手する。
金も１回で１０００ＧＰ以上入手でき、ビショップがいなくとも高価な宝の鑑定には困らない状況だ。

そういえば善のパーティーは、このまま６人で進むと、控えのメンバーがビショップを含む３人しかいなくなるので、戦闘がかなり苦しくなりそうだ。
もう少し割り振りを考えた方が良いかもしれない。

何せ、この先には全滅しそうなポイントがいくつかあるから……。

ようやくレベル９になり、ティナがマカニトを習得！
マダルトは覚えなかったが、このフロアではマカニトがあれば問題ない。

そして、もう１人の魔術師テリーはマモーリスのみを習得……。

４レベルの呪文も相変わらずモーリスのみしか覚えていないため、いまだ最高呪文はマハリトである。
知力は確かに低いけど、何で彼はこんなにダメ男なんだろうか……。

ティナのマカニトのおかげで、戦闘は瞬時に終わるようになった。
どんな大群でもこれ一発で万事解決！

マカニトさまさまですな。
でも、これだけ倒しても経験値４７５だけどね！

だが雑魚戦は楽勝になったとはいえ、先に進むのはさすがに厳しい。

この先の関門であるデルフさんと戦うには、前衛が３回攻撃できるくらいにはしておきたいし、ミニオンを確実に倒すのにマダルトは覚えておきたいところだ。

ということで、しばらくはレベル上げとアイテム集めのために雑魚共を屠り続けた。

たまに不慮の事故で牙大王が死ぬこともあったが、基本的に全て１発で終わる戦闘なので、特に問題は起こらない。
次々と襲い来る敵を塵に変えて経験値を稼ぐ。

やがて、魔術師２人がレベル１０まで上がる。

さて、そろそろマダルトを覚えているだろう……とステータス画面を見たところ、両者ともマダルトは未修得！

テリーはともかく、最優秀魔術師のティナまで覚えなかったのは少し誤算だ。

この後も４階に留まって、経験値数百の戦闘でレベル１１まで上げるのはちょっとキツイな。
先に上の階層へ行って稼ぐべきか……。

ここで悪のパーティーに切り替える。

彼らは既にレベル９なので、さっさと次の階層へ進めてしまおう。

有効な回復手段である聖水を入手するべく、ブロードソードを５本購入して、全て３階のイベントで交換した。

呪文を使えるのが僧侶ミンウのみなので、彼のリトカンを温存するためにも、全員に聖水を持たせて回復に備えるのだ。

そして５階へ到達。

このパーティーでも、まずはボトルシップを確保しておくことが先決だ。
３階から５階は大した距離ではないが、やはり毎回１階の海賊砦を抜けなくてはならないのは面倒である。

とりあえず何度か玄室に出入りして戦ってみるが、今回はなかなか落としてくれない。

敵は大して強くないものの、複数攻撃がミンウのリトカンのみであるので、さすがに手数の少なさのせいで受けるダメージが大きくなる。

ＭＰもそろそろ尽きてきたので回復に戻る頃であったが、ボトルシップをどうしても手に入れておきたくて、もう１戦、もう１戦、と続けていった。

そして……入った玄室ではモンスターの先制攻撃の表示が！
相手はコモドドラゴン７匹のパーティー！！

どうかブレスではなく直接攻撃を……という淡い期待を裏切り、しっかりブレスを吐いてきた。

襲い来るブレスは何とか耐え切ったが、残ったＨＰは僅か。
さすがにリトカン＋直接攻撃３回では全ての敵は倒し切れず、残った奴にブレスを吐かれたら終わってしまう！

こんな状況で一発逆転するにはマカニトしかないが、もちろん彼らには無理なことだ。

となれば逃げるしかない……！

しかし……

逃走失敗。

相手は当然のごとくブレス攻撃を再開する……

やられた……。

欲を張ったばかりに全滅。
悪パーティーにふさわしい末路となってしまった……。

悪パーティーの残ったメンバーを動員して、救助部隊を結成する。

途中まで随行していたレベル７戦士の兀突骨・ピッコロ大魔王に加え、悪グループ最後の３人を入れて５人パーティーとなる。

No	名前	職業	種・属性	力	知	信	生	早	運	コメント
16	マリオ	Mag	Hob・E	13	15	13	15	10	15	今回の出動も弟の救助のためとなった
17	シモン	Pri	Hum・E	15	15	15	15	15	14	装備は当然フレイル１択
18	ポップ	Mag	Hum・N	15	15	15	15	15	15	ステータス全１５は全キャラ中で彼だけであった

彼らが全滅したら終わりとなるので心して挑もう。

全滅したポイントは、５階に入ってすぐの玄室なので、そんなに戦闘は要さない。

前衛は戦士×２と僧侶、後衛は魔術師×２、というバランス型パーティーなので、そうそう危険な目には遭わないと思いたいが、入念に準備して挑むとしよう。

幸い、兀突骨・ピッコロ大魔王の凶戦士２人のおかげで、序盤は全く問題にならない。
圧倒的な力で敵を駆逐していき、あっという間に魔術師がレベル５になりマハリトを覚える。

マハリト×２があれば、実際のところ５階でも戦えるだろうが、今回の魔術師２人はＨＰの伸びが悪いため、もう少しレベルを上げておかないと不安が残る。

なので、しばらくはマハリトでモートモンスター狩りをすることにした。

３階にも行けるだろうが、盗賊不在で宝箱を開けられないので、あまり上に行くメリットはない。
近場で安全に経験値だけを稼いだほうがよいと思われる。

５人パーティーなので経験値も若干多く手に入り、宝箱のない戦闘のため、金も少しずつだが増えていくので一石二鳥だ。

この堀の周りを何周かするだけで、わりと簡単にレベルアップする。

順調に魔術師２人がレベルを７となり、ＨＰも大分上がってくれた。
これで攻撃呪文も充実してきたので、そろそろ救助を始めてもよい頃だろうか。

この時点でのパーティーの能力

善パーティー

No	名前	職業	Lv	種・属性	力	知	信	生	早	運	HP	年	コメント
1	ティナ	Mag	10	Elf・G	18	18	18	18	18	15	55	20	マダルトを覚えなかったのは痛い……
2	イアナ	Pri	10	Elf・G	15	18	18	18	18	18	80	20	次でマディを覚えて欲しいところ
3	テリー	Mag	10	Hum・N	18	14	18	18	18	18	53	20	あまりに呪文を覚えないから転職させようか……
4	弁慶	Sam	9	Dwf・G	18	16	18	18	14	15	65	21	そろそろバトルアクス＋２が欲しい
5	カテリーナ	Sam	9	Elf・N	14	17	13	16	18	15	51	21	いまいち頼れない　マハリトを覚えるまでの辛抱か
6	牙大王	Thi	10	Dwf・N	17	15	18	18	18	13	73	23	徐々に年齢が上がってきたぞ……

悪パーティー

No	名前	職業	Lv	種・属性	力	知	信	生	早	運	HP	年	コメント
14	兀突骨	Fig	8	Gno・E	18	12	14	18	18	18	72	20	このパーティーで＋１武器は得られないから、腕力でカバーするしかない
15	ピッコロ大魔王	Fig	8	Elf・E	18	18	17	18	18	18	72	20	もうすぐパーフェクト！
16	マリオ	Mag	7	Hob・E	15	18	18	17	13	18	35	20	ラハリトもダルトも覚えず……知力１８だよ？
17	シモン	Pri	7	Hum・E	14	18	18	18	18	18	62	20	力が下がってしまった　どうしたヴァンパイアキラー！
18	ポップ	Mag	7	Hum・N	16	18	14	17	18	18	29	20	今のところ１発で全呪文習得　魔術師で頼れるのはこいつだけだな

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