Wizadry4 プレイ記録 03 ワードナと電磁記憶の秘術

第七死 ワードナと怪僧キャプシン




地下10階を突破しようとした道中、このキャプシンとかいうビショップの攻撃で何と8のダメージを受けてワードナ戦死。
8ダメージってことは、メイス(2−6)を装備していると仮定して、最低でも力が17以上あるということだ。
低いレベルだった場合は、相当に高い初期ボーナスでないと、ビショップではここまでの能力とならないはず……!
キャプシン、おそるべき男だ……!

というような事を思いながら、ワードナの意識は薄れていった。





第八死 ワードナと魔法の火球


地下10階、第3の守護者のマハリトがワードナに直撃し、火だるまになって死亡。



ああ、無情!





第九死 ワードナ、炎の中に


死因 : 上と同じ




4分の1の確率でマハリトのターゲットになって即死って、容赦なさ過ぎませんか?





第十死 ワードナと二千五百の金貨


何とか地下10階最後のガーディアンを倒すと、ここでゴールドが結構貯まっていることに気付いた。
これだけあれば、放浪の御言葉師MRON(ムロンって読むのか?)って奴に占いの料金2500GPを払えるな。

ということで、地下9階に昇る前に、フロアをうろついているMRONを探し出し、金を払って占ってもらった。



え、こんだけ?

そりゃ出口を見つけるのが目的の1つなんだろうけどさ……。
この言葉自体が何かの謎解きに必要な情報だっりするのかな?
英語にするとヒントが隠されてたりするとか……。

まあ、今はまだ分からないから、とりあえず地下9階へ向かおうか……

と思った矢先、レンダーの無法者のハリトを受けて、またしても死亡。
早く先に進ませてくれ。





第十一死 ワードナとハック&スラッシュの警鐘


この階層で出現する冒険者パーティー、『ジリ’ズ ジャガーズ』との戦いでワードナ死亡。

彼らの戦闘前のセリフがこちら。



直訳すると、「切り刻め!叩き斬れ!楽しむぞ!」といったところでしょうか。

このハック&スラッシュというのは、ゲームでよく使われる用語で、一般的には、大した目的もなくひたすらモンスターとの戦闘を楽しみ続けるようなゲームを 指すことが多いようです。
そう、まさに、このウィザードリィというゲームを表した言葉というわけです。


この冒険者達は、コンピュータゲームを通して殺戮を楽しむ現代人の、死に対する意識の低下に警鐘を鳴らすメッセージなのかもしれない――。





第十二死 ワードナと束の間の復活


ゲームが開始した瞬間にランダムエンカウントが起こる。



レベル0、HP1、呪文も使えないワードナでは結果は見えているので、即退却しようとするも失敗。
哀れワードナは、甦った瞬間に殺されてしまったのでした。
開始5秒でゲームオーバーとか、コンボイの謎並みだな。





ワードナと電磁記憶の秘術


ようやく地下9階まで辿り着いた。



マッピングが終わって攻略方法が分かっていた地下10階ですらも、突破できるのは5回に1回以下ということになる。

となると、この先をノーリセットで最後まで進める確率が、いかに天文学的な数値ということは、算数ができれば十分に理解できる話だ。
他の階層を突破できる成功率を5回に1回とし、全てを歩いて踏破しなくてはならないと仮定した時、10階層の迷宮を1回の挑戦で突破できる確率は5の10 乗分の1、つまり約1000万分の1。
この先は更に厳しくなるだろうから、もっと確率は低いであろう。
しかも、この数字は全ての攻略情報を分かっているという前提。
この状態ですら、毎日100回死ぬまでプレイしても、クリアできるのは273年に1度という計算になるので、ノーリセットは実質不可能と言えるでしょう。


さすがに、こんな無謀な挑戦を続けるわけにはいかないので、ここでセーブ・ロードを解禁といたします。

ただ、常時セーブ・ロードを繰り返すのではなく、セーブするポイントは新しい階層に到達した時点のみとし、その階層を攻略する間は新たにセーブはしな い……とします。
まあ、これも後々の展開によっては変わる可能性大ですが、とりあえずは暫定措置ということで。


そんなわけで、この地下9階到達時点でセーブをしましたが、今回はまだ死んでいないので次回に続きます。

<地下9階>




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