Ultima5 プレイ記録
10 シャドウロードの正体
6-24-139
ジェムを使いつつ、ひたすら探索をすると、孤島に砦があるのを見つけた。
魔法の絨毯でそこへ行くと、その砦・アララットは、砦というより船そのものであった。
中にはキャプテン・ジョンという男がいた。
彼もまた、その昔に海の大渦に巻き込まれて、仲間と共にここへ辿り着いたらしい。
しかし彼の話で驚いたことは、彼こそがかつて宝珠の破片を地下世界から探し出し、その力に操られて三人の仲間を殺してしまったということだ。
その時の血が三人のシャドウロードとなったと言うのである。
ロードブリティッシュが失踪し、ブラックソーンが暗黒の力に操られているのも、全てこの宝珠の破片のせいだと言うのだ。
彼はこのことに強い責任を感じており、共にブリタニアを救いたいと言ってきた。
もちろん願ってもないが、仲間がいっぱいだ。
地上に戻ることができたら、彼を仲間に加えるためにまたここに来ようと思う。
6-25-139
野営をしてデュプレのレベルを４に、トシのレベルを３にした。
くまなく探索を続けると、ついにダンジョン・デスパイスの入り口を見つけた。
入り口はふさがっていたが、力の言葉で封印を解いた。
これで地上に戻れるだろう。
6-26-139
デスパイスは特に複雑な構造ではなく、基本的に道を辿っていくだけで上の階層へと登っていけた。
モンスターも相手ではない。問題なく出られるだろう。
6-27-139
地上に出られた。
アイテムがかなり増えてきたので、近くの町・ブリティンへ行き、手持ちの武具を売却。
何と総額で５０００ＧＰにもなったので、ユーの町へ行きマジックアクスを３本買った。
これで全員にマジックアクスを装備させられる。
マジックアクスは射程と弾数が無限の優れた飛び道具なので、大変重宝する。
全員が装備すれば、敵が近づいてくる前に片がつくだろう。
残った金で秘薬を補充しておいた。
さて、目的もだんだんと明瞭になってきた。
シャドウロードを倒すため、地下世界に行き三つの破片を見つける。
そして、それを持ってライキューム、エンパ ス・アビー、サーパンツホールドにある原理の炎の所まで行き、シャドウロードを倒す。
彼らの本名も既に全部知っている。
そしてもう一つは、ロード・ブリティッシュの杖とアミュレットを探すこと。
王冠は既に持っている。
アミュレットは地下世界らしいが、杖はシャドウロードの本拠地にあると聞いている。
ライキュームでその場所について聞いたが、まだ行ったことがないので、まずはこの場所、ストーンゲートを探してみようと思う。
6-28-139
話に聞いた場所だと、ミノックの南あたりの山中ということになる。
この辺りでジェムを使い探索をすると、山の中に何かあるのを見つけた。
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山の中、奥深くにストーンゲート砦を発見した。
そして入った瞬間、三人のシャドウロードの気配を感じた。
中にいるのは間違いないようだ。
いつでも逃げ出せるよう注意しつつ砦の中に入ると、入り口に悪魔がいた。
他者の侵入を防ぐためここにいると言う。
だが、質問に答えることができれば通してやる、できなくば殺す、と言われた。
質問の内容は、「家のように高く、カップのように円く、王の馬でさえも動かすことのできないものとは？」というものだった。
うーん、何だろうなー。
思い当たるものが多すぎて、これだという明確な答えが分からない。
結局質問に答えることができなかったため、悪魔は襲い掛かってきた。
悪魔とはいえ一匹だったので戦いには勝てた。
だが答えはいったい何だったんだろうな……。
奥に進むと、広い部屋に出た。
そこには三人のシャドウロードが集結しており、部屋の中心には何かが安置されていた。
おそらくこれがロード・ブリティッシュの杖だろう。
しかし、不死身のシャドウロードに囲まれたこの状況で杖を奪還するのはほぼ不可能だ。
宝珠の破片を手に入れ、彼らを滅ぼしてからでないと杖は入手できないだろう。
これで目標がはっきりしたので、再びダンジョンへ潜り地下世界へ行き、破片を探すことにした。
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ストーンゲートから近いミノック付近のダンジョン・コブトスに行った。
悪魔シン・ブラールから、この岬にあるダンジョンから地下世界に行くと憎しみの破片があるということを聞いているので、おそらくこのダンジョンで間違いな
いだろう。
このダンジョンは隠し部屋やエネルギーフィールドなどが多いが、回復の泉があるため危険は少ない。
下へと降りる階段も普通にあるので問題なく進んだ。
途中でセントリがレベル４になる。
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地下世界に到着。
さて、ここからどうやって破片を探すべきか……。
とりあえずジェムで地図を確認しつつ、あたりをくまなく探索する。
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山に囲まれた地に赤く光る物があるのを発見した。おそらくこれが憎しみの破片であろうか。
山を登って中に入ろうとするが、非常に険しく入り組んでいて、大回りをしないと中心部まで到達できないような構造になっている。
山は一歩でも進むと全員がダメージを受ける地形であるため、このような長い距離を進むのは非常に危険だ。
途中で回復しつつ登攀し、苦労の末に中心部に降り立つ。
そしてついに憎しみの破片を手に入れた。
こんな感じで残り二つも見つければいいんだな。
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