Ultima3 プレイ記録 はじめに 〜 ストーリー

はじめに

このエクソダスは、ウルティマコレクションに入っていたPC98版でやってみます。
おそらくこのPC98版が、グラフィックや音楽などのクオリティが最も高いバージョンです。
せっかく職業がいっぱい登場するので、見た目にも違った方が、やってて楽しいでしょう。
各職業で男女の能力差は無いにもかかわらず、無駄にグラフィックが描き分けられてて豪華です。


え?
恐怖のエクソダス?

いやあ……さすがに……何と言うか……。
あのゲーム、移植にあたっては仕方のない部分があったのは分かるけど、ファミコンに移植することに無理がありすぎたんじゃないかな…。



まあ、理由は色々ありますがエクソダスはPC98版に限ります。
戦闘時に退却もできるし、船で砲撃もできるし、動作も(比較的)快適だし、絵も音楽も(比較的)綺麗で言うことなしです。







キャラメイク

4人パーティーということで、ウルティマ・サベージエンパイアから勇者達を召喚しました。
ストーリー上は、まだアバタールが誕生する前の時代であり、パーティーの中の誰が主人公であるとかいう設定はないのですが、便宜上アバタール一行ということにします。


 メタル
人間・男 / レンジャー
STR15 DEX15 INT10 WIS10

ウルティマ3のレンジャーは、重装備と盗賊技能、そしてウィザード・クレリック両方の魔法まで使いこなす、まさにヒーローと呼ぶに相応しい職業。
しかし、その力を発揮させるにはステータスを満遍なく高めなくてはならないので、かなり大変。


 アイエラ
エルフ・女 / バーバリアン
STR20 DEX20 INT5 WIS5

サベージエンパイアのヒロインであり、クーラック族の勇ましい女戦士。
職業はバーバリアンがよく似合う。
種族は都合によりエルフにします。


 ラフキン
人間・男 / ウィザード
STR5 DEX15 INT25 WIS5

アバタールの旧友にして人類博物館の館長。
本当はアルケミストの方がイメージに近いのだけど、このゲームはウィザードがいないと非常に面倒なので、彼は術士として頑張ってもらう。


ジミー
人間・男 / ラーク
STR15 DEX15 INT15 WIS5

アバタール達の旅に同行した雑誌記者。
さすがにウルティマ3にはライターなんて職業はないので、近いところでアーティストつながりのラーク(詩人)とした。



ちなみに、このウルティマ3では、当分は初期能力から変化することはありません。
INTとWISはウィザード、クレリックのそれぞれの系統の最大MPにしか影響しないので、その系統の魔法を使えない者にとっては無意味なパラメータです。


それでは、パーティーを編成して、いざソーサリアの地へ!






ストーリー

モンデイン、そしてミナクスが倒されて、再びソーサリアは繁栄の時を迎えていた。
しかしある日、火山の噴火とともに海中より島が浮上した。
同時にソーサリアにはモンスターが姿を現し、人々を襲うようになっていった。

ロード・ブリティッシュは、この出来事にモンデインとミナクスが繋がっていることを確信し、腹心をこの島に派遣して様子を探らせた。
だが、彼は精神に異常をきたし、ただ「奴が復讐にやってきた」とつぶやくのみであった。

このままでは、またソーサリアに悪夢のような暗黒時代が到来してしまうだろうと危惧したロード・ブリティッシュは、三度英雄が現れることを祈りながら、銀のサーペントのアミュレットを握り締めた。
すると、彼の全身全霊の祈りによってか、今度は4人の英雄が姿を現した。

モンデイン、ミナクスの復讐の呪いに打ち勝つため、ロード・ブリティッシュの加護を受けた英雄達の、長く過酷な旅が始まる。

手がかりはただ一つ、廃船の甲板に血で書かれた「EXODUS」という文字……




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