The Elder Scrolls5 - Skyrim
プレイ記録05 ブリーク・フォール聖域
ドラウグル・ウォーカーを倒した先も、しばらくは相変わらずミイラ達が襲ってくる。
この部屋を抜けると広いホールに出て、奥には分厚い扉が見えた。
扉の中央には特徴的な形の鍵穴がある。
これこそが金の爪の扉だ!
ようやく辿り着いたか、と金の爪を差し込んで扉を開こうとするが、扉はビクともしなかった。
よくよく見ると、鍵穴の周囲には3つのレリーフがあり、それぞれ輪のように回転させて模様を替えることができるようだった。
またこの仕掛けか。
どうせ近くにヒントがあるんだろう、と周囲の壁に彫られた彫刻を調べてみる。
模様は熊、梟、蝶、のような動物の形をしており、周囲の壁にもそれっぽい絵が彫られている。
問題はどういう順番で嵌め込むか、だが、壁画を見ていても全く手がかりが無い。
そもそも、合わせる模様は3つなのに壁画は4つあるから、順番も何もないといった感じだ。
しばらく試行錯誤してみるも全然ダメだ。
アーヴェルの手記を読み返してみても「金の爪を手にすれば、答えは手のひらの中にある」とあるだけで、具体的なヒントはない。
全然分からねーよアーヴェル!俺の手には何もないよ!
ここまで来て謎が解けずに終わってしまうのか!
しかし、諦めかけたその時、アイテムがインベントリ画面で回転できることに気付いた。
金の爪を回転させて、その手のひらを見てみると…
答えはそこに書いてあった…。
アーヴェルは正しかったのだ。
壁画が怪しいとか言った奴誰だ!(自分だ)
正しい絵柄を合わせて金の爪で扉を開くと、そこは神秘的な感じのする大空洞であった。
遠くに見えるのが、ここの主の墓であろうか。
近づいてみると、石版一面にびっしりと文字が彫られている。
ん?なんか暗くなってきた…
!?
力の言葉?何のことだ?
もう少し調べてみようと後ろを振り向いたその時、
おわ!棺からミイラが!
慌てて後ずさりして戦闘体勢を整える。
ドラウグル・オーバーロード、こいつが古代ノルドの英雄ということか。
早速戦いとなってしまった…!
こいつの長いリーチの両手剣は非常に強力で、迂闊に近づくことができない。
かといって離れていても魔法で攻撃してくるので、逃げっぱなしというわけにもいかない。
さすがオーバーロードだ。
こちらの鋼鉄の剣は2,3回振ったらスタミナが尽きて威力が大幅に落ちてしまうので、基本的にはヒット・アンド・アウェイでスタミナとHPを回復しつつ戦
う。
一気に大ダメージを受けた時には『回復の素人』ごときでは間に合わないので回復薬を投与し、粘り強く戦った。
そして長い戦いの末、ついにオーバーロードを倒す。
彼の遺品から、ドラゴンストーンという謎の石板を入手。
これが古代ノルドの秘宝なのか?
他にも、古代ノルドのグレートソード(凍気)という剣を入手。
マジックアイテムであろうか、普通のグレートソードよりも威力が一回り高く、なかなかの業物な感じだ。
これでようやく、長かったブリーク・フォール墓地の探索も終わったようだ。
盗賊退治だけのはずが、すっかり大冒険してしまった。
奥の岩場にあった宝箱も回収し、さっさと墓地を出る。
一気に入口までワープできたりはしないので、聖堂、墓地、雪山と来た道を歩いて引き返さなくてはならないのが辛いところだ。
家に帰るまでがクエストです。
リバーウッドの村に戻り、商店のルーカン・バレリウスに金の爪を返して謝礼を受け取る。
感謝せえよほんとに。
これで金も大分貯まったので、売っている魔法の本を全て買っておいた。
魔法はいずれきっと役立つだろう。
さて、他にやり残したことと言えば、吟遊詩人スヴェンが書いた手紙をカミラに渡すというものだ。
恋敵のファエンダルという男が書いたように仕向けたもので、「もうカミラには近づきません」という内容のものだ。
こんな手紙を渡したくらいでスヴェンがカミラと上手くいくとは思えないが…全くおめでたい男だ。
ちょうどいいところに、恋敵のファエンダルという男を見つけたので、ちょっと話してみる。
彼はハイエルフの狩人で、なかなかの弓の達人のようだ。
話した感じ、別段悪そうな男ではないし、金を払えば弓術スキルも教えてくれるクールなナイスガイだ。
これはスヴェンの一方的な嫉妬だろう。
ということで、カミラには真相を明かす。
アバタールたるもの誠実と公正を心がけなくてはならない。
カミラは呆れつつもお礼を言い、ファエンダルにも教えてあげたら?と言う。
ちょっとスヴェンが可哀想な気もするが自業自得だ。
無理な望みは早いところ諦めさせてやるのも優しさというやつだよ。
そして、ファエンダルにこの顛末を告げると、御礼にと言って25ゴールドくれた。
気持ちはありがたいが、はした金すぎる。
しかし、この出来事の後、「ついて来てくれ、手を貸してほしい」という選択肢が出て、誘うと仲間に加わってくれた。
おお、念願の仲間だ!
しかもハイエルフのアーチャーだなんて、実に頼もしいぞ。
ん?もしかして、先にこいつを仲間に加えておけば、ブリーク・フォール墓地であんなに苦労しなくてすんだのでは…。
ともあれ、これでリバーウッドの村も一通り回ったかな。
いつまでもこんな辺境の村でグダグダしていても仕方ないので、そろそろ出発するとしよう。
当面の目標は帝国の都ソリチュードに行くことだが、さしあたっては、この地域一帯を治めるホワイトラン城砦が近いから、そこへ向かってみるか。
←プレイ記録04へ 次回は未定です…