ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣(FC)
第7章 レフカンディの罠



オレルアンを解放したマルス達は、勢いに乗ってアカネイア王国の領内であるレフカンディに攻め込みます。
しかし、そこには守将ハーマインの狡猾な罠が…!というマップです。


ドルーアの同盟軍であるマケドニア竜騎士のミネルバ王女の部隊がここで初登場しますが、彼女はこの卑劣な罠に納得がいかず、開始早々に引き返してしまいます。



おかげでプレイヤー側は罠の存在にも気付いて用心し、強敵のミネルバとも戦わずに済むというわけです。
ハーマインからしたら、たまったものじゃないですな。


しかし、ミネルバはいなくなるものの、残ったドラゴンナイトとペガサスナイトは攻め上がってくるため、弓兵を総動員して迎え撃ちます。



ここは敵の数が少ないため、守備力の高いドラゴンナイトであっても集中攻撃すれば楽勝。
ゴードンは能力値がほぼ初期パラメーターのままだから、そろそろ厳しくなってきました。
カシムとウルフが順調に育ってるから、彼もそろそろリストラかな…。


そしてマルスは村を訪れてマムクートのバヌトゥを仲間に加え、第5章で手に入れた火竜石を渡します。



ファミコン版では火竜石に使用回数制限が無いため、マムクートは非常に強力です。
代わりにSFC版と違って遠距離攻撃ができないですが、それでも十分に便利なユニットなので、削りに壁にと汎用的に使えるでしょう。
ただ、このバヌトゥは成長率の大半が0%なので、通常だと中盤以降の活用は厳しくなります。
主力が伸び悩むようだったら、ドーピングアイテムを彼に注ぎ込んで強化するのも悪くないかな。


あとは、順調にボスの城付近まで来たところで、待ち伏せ部隊が出てくるのを待って迎え撃ちます。



ボス付近の一定ラインまで近づくと出てきたSFC版と違い、ファミコン版では規定ターン数を過ぎると現れるので、ひたすら待機して陣容を整えます。
この程度の待ち伏せ、ミネルバが憤って作戦放棄するほど卑劣な罠でもないような気がしますが、何がそんなに気に食わなかったのでしょうか。
オレルアンで戦ったマケドニア軍も、砦から増援出してたじゃん…。



しかし、この手ぬるい罠に油断して漫然と戦っている途中、オグマ隊長がうっかりと敵アーマーナイトの攻撃範囲内に入ってしまいました。



騎兵にばかり注視していたら、手槍を装備していたアーマーを完全に見落としていました。
間一髪かわしたものの、これは死んでいてもおかしくない状況。
よりによってオグマに死なれたら、この先でどれほど苦労することか…。
レフカンディの罠、侮りがたし。


増援を全て片付けたら、ここもマリクの魔法でハーマインを撃破。



この布陣にミネルバ隊が加わっていたら、さしものマルス達も無事じゃなかったでしょう。
彼の作戦は悪くはなく、悪いのは軍令違反して逃亡したミネルバ王女です。


さて、ここまでは順調に進んできました。
オグマ隊長が良いペースで成長してくれているので、本当に死ななくてよかった。
突出して強いユニットはまだ不在ですが、今のところは全般的にいい具合の伸びでしょうか。


(+は上昇したステータス )

名前 LV 武器 速さ 幸運 守備 HP
マルス 5 8 6 7 7 11 8 21
シーダ 6+ 4 9+ 11+ 17+ 12 10 17+
アベル 6+ 7 9 8+ 9+ 4 8 22+
カイン 6+ 9 7 8+ 10+ 6+ 9 22+
ゴードン 5+ 5 2 9+ 6+ 5 6 18
オグマ 6+ 9+ 11 9 12 6+ 7+ 23
バーツ 7 12 7 6 9 7 8 25
カシム 6+ 9+ 4+ 7 7 3 5+ 22
レナ 6++ 1 7 7 8 11++ 3 16
ジュリアン 6+ 5+ 6 2 15+ 9+ 5+ 19
ナバール 6 7 10 9 13 4 7 21
マリク 4+ 1 4 8+ 7+ 4 5 22+
ハーディン 7 9 8 10 8 3 8 21
ウルフ 5 6 5 7 10 6 5 19
バヌトゥ 1 2 3 2 4 1 3 18


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