Bard's Tale

バーズテイルとは?

バーズテイルは、1985年にアメリカで発売されたファンタジーRPGで、ウルティマ、ウィザードリィ、マイト&マジックなどと並ぶ洋ゲー古典RPGの代 表格です。
ゲームシステムは、初代ウィザードリィのように6人パーティーで3Dフィールドを探索するというもので、フィールド上でもリアルタイムで時間が過ぎていく というのが、大きな特徴になっています。
また、このバーズテイルにはウルティマ4、ウィザードリィ4でお馴染みのホークウィンド卿ことロー・アダムス3世がゲーム開発に関わっており、両作にも登 場したスカラ・ブレイという名の町が冒険の舞台となっています。






ストーリー

剣と魔法の時代。
遥か彼方の世界にスカラブレと呼ばれる街があった。
長い平和によって街は栄え、豊かな生活を享受する人々の活気ある歌声が街中にあふれていた。

恐怖は突然やって来た!
邪悪なる魔法使い・マンガーが現れ、スカラブレの街を、その強大な魔力によって、冬の世界に閉ざしてしまった。
平和だった街は、モンスターがうろつく恐怖の街に一転し、多くの人々が殺され、生き残った人たちも街を捨てて逃げていった。

しかし、街に残った勇気ある人々は立ち上がった。
マンガーの魔力と戦おうと、街のメインストリートにあるアドベンチャーズギルドにぞくぞくと集まってきた。
勇者たちを前に長老は言った。
「皆の者、この街を守る善良なる伝説の魔法使い・キリアランはマンガーに戦いを挑んだ。しかし彼は、邪悪な力によってこの街の北東にある塔に封じ込められ てしまったのじゃ…。
キリアランは、マンガーが住む塔の『カギ』を持っている。その『カギ』があれば、マンガーに気付かれずに塔に忍び込めるじゃろう。キリアランを捜し出し、 『カギ』を受け取れば道が開けるかも知れん……」
冒険者達は名誉を得るため、数人でパーティーを組み、恐怖の街へと飛び出していくのであった。
しかし今のスカラブレで安全な場所は、バードの不思議な歌声で守られている酒場、神によって守られた寺院など、わずかな場所しかない…。


プレイ記録01へ →