The Bard's Tale プレイ記録 06 古の王

カタコンブ地下2階の探索を続けているうちにレベル13となり、カンジュラー、マジシャンの2人が第7レベルの呪文を習得する。
いわゆるマロールのように迷宮内をワープできるものや、仲間全員のHPを全回復するものなど、最終レベルならではの便利な呪文ばかりだ。
これで全ての呪文を覚えたことになるので、それぞれを転職させることにした。




バーズテイルでは、術師から術師への転職しかできず、一度就いた職業には二度と戻ることができない。
そして、上級職のソーサラーとウィザードには、転職することでしか就くことができないのだ。
モーフランとコランは、それぞれソーサラーとウィザードに転職させよう思っていたが、現状ではまだウィザードには転職できないようなので、ひとまず2人と もソーサラーに昇格させた。



ソーサラーは幻影を消し去ったり召喚したりする呪文のほか、唯一の全体攻撃呪文を習得できるため、レベルが上がればパーティーの戦力は大幅にアップするだ ろう。



さて、転職も済ませたところで心機一転、地下2階の残った部分を探索する…。

<カタコンブ地下2階 マップ>


中心部やや左上の部屋にいるマスターソーサラーに再度挑んでみたが、やはり召喚されるストームジャイアントには攻撃が通じなかった。
こいつと戦うには何か特別なアイテムや呪文が必要なのか、それとも単純にまだレベルが足りないのか…。
いずれにせよ、まだまだ後回しである。



続いてマップの一番下を探索。
長い通路の左端(0,0)は、前回に動けなくなってハマッたポイントなので、今度はそこに入り込まないように注意して反対側に行く。
一方通行の扉が連続して続くこの通路を抜けると、マップの端(21,0)に、これまた敵が待ち構えていた。




そいつの名はソウルサッカー。
特にメッセージもなく戦闘となったので、ただの雑魚敵かと思ったが、圧倒的なブレス攻撃でパーティーは瞬く間に壊滅。



勝てる次元の相手ではなかった。
この場違いな強さは、現在の進行状況で戦うような相手ではないのでは…?

地下1階で壁に書いてあった「15の扉の東、汝はそこにあり。闇の巣窟にて魂はもてなされる」というメッセージは、おそらくこの場所のことを指しているの か…。







仕方ないから、先に地下3階に行くことにした。
ここは広く区切られた大部屋の中に1マスの小部屋が無数に配置されているフロアで、まさに墓を髣髴とさせる構造である。
もちろん小部屋には敵が出現する場所もあり、それも相変わらず数が多い。



何度か出入りしつつ小部屋を1つ1つ調べ回るが、なかなか骨の折れる探索だ。


また、ここでついに1グループ99匹のスケルトンが出現した。



ギャグのような数だが、グループ攻撃呪文で一発なので特段恐れるような相手ではない。
経験値もゴールドも莫大だから、むしろありがたい相手だ。
でも、このゲームで魔法禁止縛りはまず無理でしょうな。



そんなことをしつつ墓を1つ1つ暴いていると、いつの間にか道に迷っていた。
またマッピングミスかと思ったが、座標を確認すると探索していたエリアとは全く別の場所だったため、どうやらワープポイントを踏んでしまったようである。
周囲を歩いてみたが、完全に壁に囲まれていて元の場所に戻ることはできなそうであった。

せっかく踏み込んだエリアなので、可能な限り探索してみようとするも、しばらく歩くとまた何度かワープしたようでマッピングが分からなくなってしまう。
分からなくなった所で、さらにダークゾーンまで出てくる。
さすがにこれ以上は厳しいかと思い、テレポートの呪文で一旦引き返そうとした時…。

 

目の前に、闇の怪物となってしまった古のアイルドレク王の墳墓がある。『生者よ、おまえの魂を飲まん』

と、不意にダークゾーンの中からアンデッドが出現した。
メッセージからして、こいつは地下1階の壁に血文字で書かれていた、「古の魔術師の王」というやつだろうか…?
何にせよ、有無も言わさず戦闘となってしまったので戦わなくてはならない。
またしても勝てない相手じゃなければいいんだが…。
とりあえず、呪文と歌でパーティーを強化しつつ戦闘を開始した。


まずはスペクターの攻撃。
カーネイがダメージと共にエナジードレインを受けてレベルを下げられてしまった。
なんと、このゲームにもエナジードレインがあったのか。
鬼難度のバーズテイルでも、これだけは無いものと思っていたが、先の展開が不安になってくるな。


しかし、続くグレンの呪文アークファイアで一発撃破!



相変わらず一撃だ。
アークファイアってレベル1の最弱呪文なんだけどな。
こいつ下手したら雑魚のスケルトンより弱いんじゃないか…。


戦闘後に戦利品として、『目』を入手した。
うーん、いかにも何かのキーアイテムっぽい。








地下3階の残ったマップを探索すると、意味ありげなメッセージを見つけた。



「ハーキンの領域で、狂いし者の冷酷なる自我を探せ」…だそうだ。
狂いし者とは、この狂神の寺院で崇めている神のことであろうか?
これだけの情報ではイマイチよく分からない。

とりあえず、墓は地下3階で終わりらしく、他には特に何も見つからなかった。

<カタコンブ地下3階 マップ>



先ほど入手した『目』は、どこで必要となるのだろうか?
地下2階のストームジャイアントとソウルサッカーにはまだ勝てそうにないので、ここは後回しとして他の場所へ行ってみようか。
スカラブレイの町の中でも、まだ行っていないエリアがいくつかある…。


ついでに、新メンバーのグレンもレベル13となったので、彼はカンジュラーに転職させて少々レベルを上げた。
これでカンジュラー、マジシャン、ソーサラーの呪文は、それぞれ2人ずつが使えるようになった。
これだけ充実していればSPもそう簡単にはなく無くならないだろう。



<現時点ステータス>

名前

種族・職業

LV

St

IQ

Dx

Cn

Lk

HP

SP

AC

KARNEY
カーネイ

ドワーフ/
ウォーリア

13

18

18

17

18

13

197

0

-6

BOWDEN
ボーデン

ハーフオーク
/ハンター

13

18

11

18

18

16

164

0

-6

TALIESIN
タリーシン

人間/
バード

13

18

17

17

17

13

171

0

-4

MORFRAN
モーフラン

ハーフエルフ
/ソーサラー

9

18

18

18

18

18

118

121

6

CORANN
コラン

ノーム/
ソーサラー

9

18

18

18

18

15

95

144

6

Glen
グレン

ホビット/
カンジュラー

4

14

16

18

16

18

66

75

6

WEYLIN
ウェイリン

エルフ/
パラディン

10

18

17

14

12

15

104

0

1


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