五つの試練プレイ記録
適当RPG 12
『迷宮組曲』地下4階を少しずつ埋めていく。
前回全滅の危機に陥ったので、注意して進みはするのだが、ちょっとでも油断したらコレもんですわ。
大部分の敵はそこまで危険ではないものの、死と隣り合わせのエリアであることには変わりない。
ただ、長い通路で上下左右が完全につながっているような構造のため、問題の一方通行の通路を進んでしまっても、わりと簡単に戻ることができる。
最悪全滅しても、回収は比較的容易な構造だ。
ここで2本目のカシナートの剣が手に入ったので、ペサロに装備させて前衛の攻撃力もかなり安定してきた。
この剣は4回攻撃ができるようになるので、レベルアップの遅いロードにはうってつけだ。
そして、順次奥の方を探索していると、扉を開けた先でいきなりボス戦のBGMが流れた!
相手は……ディドロ!?
え?こんなに突然戦っちゃうの?
見た感じ弱そうだし、お供も大した事ない奴なんだけど、どんなものだろうか……?
戦ってみると、前衛の攻撃2発でディドロは倒れて、あっさり勝利できた。
戦闘後にもアイテムやメッセージなど一切なし。
まさか、これがラスボスということもないだろう……。
周囲を歩いてみると、こんな墓を見つけた。
調べるとアイテムを入手。
鑑定してみると、『夏の思い出』なるアイテムであった。
なるほど……このフロアでやるべきことが、何となく分かった。
予想通り、地下4階の残りのエリアでも同様にディドロが出現し、同様の墓と同様のカードが見つかった。
計4箇所の墓を調べ、春・夏・秋・冬の4枚のカードが揃う。
おそらく、最後のイベントなどで使用する物なのだろうな。
これで、中心部を残して全てのマップを埋めた。
ここにはボスがいるであろう。
だが、多分まだクリアはできない………前に女王から聞いた、ディドロについての話を解決しなくてはならなそうだ。
来たる最終決戦の前に、地下3階のボス・ネザーデーモンと戦っておく。
多分強いのだろうが、この場所はマロールでワープできるので、全滅しても回収は容易だからだ。
まずは1ターン目、お供のピットフィーンドとイフリートをティルトウェイトで爆殺し、バモルディでライカーガスを召喚する。
順調な出だしだったが、ここでネザーデーモンがティルトウェイトを唱えてきた。
コルツをかけていたおかげで多少は無効化できたものの、ペサロとマーナが瀕死の重傷を負う。
やはり呪文攻撃がメインの強敵のようだ。
2ターン目、クリムトのマディアルが先制したおかげで、一命を取りとめた。
回復の前にネザーデーモンに呪文を唱えられたら、かなり危険な状況となっていただろう。
でかしたクリムト。
そして魔術師2人がコルツを重ねがけして、ネザーデーモンのラダルトをほとんど防ぐ。
相手が1体の時にこの状態に持ち込めば、もう後は勝ったようなものだ。
3ターン目以降は回復とコルツを唱え続け、前衛はひたすら攻撃する。
ネザーデーモンは決定打を放てないままに、あっさりと倒れた。
戦闘後、この悪魔は約束通りフロアの炎を引き払い、さらに髑髏の鍵なるアイテムをくれた。
どこかで役立つだろうとのこと。
(ちなみに、こいつと戦闘をした時はツイッターの接続環境が変わる日かなんかだったみたいで、一切のプレイログが残っていません……残念)
さて、この迷宮でやり残したことは無さそうなので、続いて女王から聞いた話を元に『心優しき迷宮』に行く。
この迷宮の最終階のエリアに向かうと、以前に出会った妖精ファが出迎えてくれた。
……が、何やら様子が変だ。
簡単に言うと、妖精の仲間を助けるために、悪夢の世界なるダンジョンに行けとのこと。
まあ、マロールでここに来る時に気付いていたのだが、実はこの迷宮には通常の3階層の他に、悪夢の世界という名の第4の階層があるようなのだ。
そこに行って問題解決してくれば、何かしらの手掛かりが得られるのであろうか?
まあ、チャチャッと行ってみますか。
悪夢の世界はワープゾーンとダークゾーンだらけの面倒な構造であった。
特にワープが非常に入り組んでおり、デュマピックの地図ではどこが繋がっているのかを把握することができないため、ここばかりはメモを取りつつ進まなくてはならなそうだ。
マロールも効かず、戻る時にはフロア内のどこかにある帰還ポイントに入る必要があるのだが、この帰還ポイントがクセ者で、何のメッセージも無しに突然城に帰されてしまう。
結構数があるため、帰りたくない時にもうっかり踏み込んだら城に戻ってしまい、また最初からやり直しとなってしまうのだ。
敵はあまり強くないものの、この構造のせいで探索には非常に苦労させられる。
しばらく進むと妖精がいた。
だが、ちょっと様子が変な感じだ。
何と言うか、これまでのディドロの話と関連性が無い。
ここは……もしかしたら、本編とは関係ないEXダンジョンとやらに入り込んでしまったのかもしれない。
更なる労苦を重ねて、ようやくこのフロアの一番奥まで辿り着くと、先ほどの妖精の話の通り、奇妙な問いかけをしてくる蜘蛛が現れた。
妖精から答えは聞いていたので、その内容を告げると先に通してくれる。
そして、その先には……
ダジャレ大王ですと!?
これは……明らかにクライマックスを迎えつつある本編とは無関係な気がするぞ。
さすがに様子がおかしかったので、ここでツイッターを解除して先の様子を見てみる。
どうやら、ここでは四天王とやらの出してくるナゾナゾに答えて先に進んで行くようである。
答えられない場合は戦闘となるため、倒すことでも無理矢理進めるようだ。
だが、この四天王はなかなか強力な上、倒した後にも何度も復活する(直後にキャンプに入って出ると再び現れる)。
一発でナゾナゾに答えられる自信もないし、ここのボス連戦を突破できる自信もない。
うーん、ここまで到達したのに残念ではあるが、本編とは無関係みたいだし、戻ることにしますか。
さすがにあの威風堂々たる風貌のナゾナゾ大王には勝てんだろう。
『心優しき迷宮』の別箇所に行くと、再び妖精さんが現れた。
おお、今度は当たりみたいだ。
嘆き悲しむ妖精さんは、『魂の絆』なるアイテムをパーティーに託す。
いかにもキーアイテムといった感じだ。
きっと最終決戦か何かで必要となるのだろう。
これでようやく、この迷宮のメインのフロアも全て埋まり、クリアに必要な条件も満たしたと思われる。
さて……それでは行ってみましょうか。
『迷宮組曲』地下4階の中心部へと向かう。
この階で入手していた4枚のカードによって、隠されていた扉が開いて先に進めるようになった。
そして、中心地点の扉の前に辿り着くと……
『何か忘れてるんじゃないだろうか?』
というメッセージが出てきた。
……え?まだ何か忘れてたっけ!?
心当たりはチラホラあるけどパッと浮かばない……うわーどうしよう!
……と戸惑ったが、この扉は開いた。
なんだ、ちゃんと進めるじゃねえか。
驚かせやがって!
扉の中で待ち構えていたのは、もちろん……
うむ、遂に決戦の時だ。
今回は、今までに倒した雑魚モードとは違うであろう。
全力で挑む!
ティルトウェイト×2で一掃してやるぜ!
まずは1ターン目!
最初にディドロがロクドを唱えてきて、ペサロを除く全員が石化。
更にお供のノーライフキングのラダルトなどを喰らいまくって大ダメージ。
そして、次ターンでペサロはあっさり戦死。
はい、全滅です。
成す術もありませんでした。
……………………
……………………
……………………
すいません。
色々考えたけど、不本意ながらここで初のリセットをさせていただきました。
理由としては、ボスを倒した後でないと死体の回収ができなさそうなこと、クリアのためのキーアイテムをもう一度集めなくてはならなそうなこと。
どちらも試していないので、どういった仕様となっているかは分かりませんが(後々考えてみると、4枚のカードは扉通過後に消えたので、再度集める必要はなかったかも)、このクライマックスから更に救助隊のレベル上げをして、全滅の可能性の極めて高い戦闘を行うわなくてはならないことに、ちょっと心が折れてしまいました。
こんなことなら、最初からマハマン使っておけばよかったなぁ……。
残念ながら、ノーリセットでの本編クリアは成らず……。
気を取り直してテイク2!
基本的には、敵の攻撃呪文が先制してしまったら全滅確定だろう。
こちらのティルトウェイトが最初にヒットしてかつ、ディドロがゆるい攻撃をしてくるのを期待するしかない。
とにかく被弾ダメージに対する対策はHPの上昇しかないので、現状のレベルではやられる前にやる、という戦法しかない。
しかしながら、敵ノーライフキングのティルトウェイト×2を受けて敢え無く全滅……。
そう、このノーライフキングとディドロとで、計2〜3発のティルトウェイトが飛んでくるのだ。
状況的にはWiz#5のソーン戦よりもキツイ。
まともに戦うには、レベル25以上は必要かな……?
テイク3!
ディドロとノーライフキングのティルトウェイト×2が先制。
シット!と叫びながらリセット。
テイク4!
遂にこちらのティルトウェイトが先制!
お供の大部分を消し飛ばす。
さあ、ここからが本当の戦いだ。
クリムトはマディアルでサポートし、フォイミンとマーナがコルツを唱え続ける。
前衛の攻撃はそこそこ通用するようだ。
しかし、完全にディドロの呪文を防げるわけではなく、次々と必殺の攻撃を受けて仲間が倒れていく。
カドルトやマディで回復させつつ、一進一退の攻防を繰り広げる。
このまま長引くと、ティルトウェイトやロクドなどを受けて壊滅したり、回復の要であるクリムトが戦闘不能になる可能性も出てくる。
何とか有効なダメージを与えたいが……。
しかし、ここでで思わぬ事態が発生する。
なんと、召喚したウィルオーウィスプの攻撃でディドロ氏が麻痺・石化した。
……お?
これはこれは……ディドロさん、もしかして動けないんですか?
動けねえのに、背後から近づかれる気分ってのは、たとえると……(以下略)
ということで、無抵抗なディドロを6人がかりで痛め付けて戦闘に勝利!
俺がこの迷宮で最強だー!
戦闘後にイベントが起こり、クリアアイテムであろう『鍵』を入手した。
これを持ち帰れば、この『迷宮組曲』もクリアとなるだろう。
遂に……終わったんだ……。
第四章 モン(略)の姉妹 〜完〜 *ただし、姉妹の片割れはロスト*
最後に、クリア時のステータス一覧です。
←プレイ記録11へ プレイ記録13へ→