序文
Wizadry6以降について

「これはダンジョンマスターのパクリだろ」
「WIZは5で終わった。それ以降は駄作」
「パーティー固定?顔グラ?ありないんですけど」
「SFとか世界観ブチ壊しじゃん」


はい、シナリオ6以降のウィザードリィといえば、こんなのをよく目にしますね。
こういった意見をする人ほど、昔のウィザードリィに愛着があるのでしょう。
その気持ち、分からないでもないです。
初代ウィザードリィは確かに今やっても面白いと感じる芸術的に完成されたゲームだと思います。



ですが、



お前らの頭はいつまで昭和で止まってんだ?
あれか?懐古廚ってやつか?
Wizardryって書いてあったら、全部シナリオ1かシナリオ5の焼き直しじゃなきゃダメなのか?
だから新しく発売される国産WIZはみんな媚び売ってそういう形にしてるのか?
でも美形は登場してもOKなのか?
そんなんだからジャップは猿マネとHENTAIしか能がないぜHAHAとか言われちまうんだよ!



……と、すいません、いささか暴言でした。

でも何事にも進化は必要です。
止まっているだけでは良いものは産み出せません。

ウィザードリィ6以降は、過去の栄光を見事に振り切って突っ走り、新たな境地に辿り着いた実に男らしい作品だと私は思います。
ガチムチなファンタジー展開から唐突に宇宙へ繰り出してSFになるなんて、他にどのゲームがありましょうか?

あ、ウルティマか。


そんなウィザードリィ6以降を、本気でプレイしてみたいと思います。
ウィザードリィ6・7・8は、クリアデータを転送することができ、思い入れのあるキャラクター達で、文字通り宇宙を股にかけた大冒険ができるのです。

ちなみに私は、大昔に6をPC版で中盤くらいまで、7をPS版で序盤のみ(面白かったがロード時間とエンカウントがきつすぎた……)しかプレイしたことあ りません。
8は完全に未プレイです。

半端なく長い旅になりそうですが、伝説のゲームWizardryの最終章を、是非とも味わってみたいと思います。