Wizadry7 プレイ記録 EX.もう2つの結末

メタル
「ガーディアを旅立つ前に、この星でやり残した事を済ませておこう」

アイス
「これまでに分からなかった謎を解明したり、勝てなかった敵を倒すのね」

ファロウ
「そうこなくっちゃ!このまま出発するのは後味悪いぜ」

ルガード
「もう、この星に戻って来ることもなさそうですしね」

ディージア
「やり残した事なんて何かあったっけ?あまりに長い冒険だったから忘れちゃったわ」

トシ
「そうだな〜、例えば……」








ダイヤモンドリングの秘密

メタル
「まずは、強力な装備を取りに天空の都市の『保存の殿堂』へ行こう」

ルガード
「『保存の殿堂』?あそこの展示品を開錠する『ライトキー』は、もう使ってしまったじゃないですか」

トシ
「あの鍵は、飾ってあった4つの宝物のうちの1つを開錠したら使えなくなっちゃったんだよな」

ディージア
「どっかに他の鍵があるってこと?」

メタル
「いや、鍵は無いが、展示品を手に入れる方法は有る…とりあえず行ってみよう」





ファロウ
「うむむ…やっぱり、ここの鍵は指先技100を誇る俺のテクニックでも開きそうにないぜ…」

メタル
「ディージア、そのダイヤモンドリングをちょっと貸してくれ」

ディージア
「え?いいけど…何に使うの?これは女性しか装備できないから、あんたが持ってても意味ないでしょ」

メタル
「このダイヤでもって、鍵を切るんだ(ガリガリガリ!)」

トシ
「あ、鍵が切断されたぞ!」

ルガード
「素晴らしい!これでライトシールドを持っていけますね」

メタル
「まあ、ダイヤも少し磨り減ってしまうがな」

ディージア
「ちょっと!!私のダイヤに何てことするのよ!!」

メタル
「性能は変わらないから大丈夫だって」

アイス
「この方法で、他の鍵も開けられるのね」

メタル
「合計3回使うとリングが壊れてしまうようだ。そうすると、ここに残った展示物を全て入手することはできるが、代わりにダイヤモンドリングを失うことになる」

ファロウ
「この指輪は性能が高いから、削るのはあと1回だけにして残しておいたほうが良さそうだな」

ルガード
「じゃあ、もう1つのアイテムは、こっちのパワーグローブにしておきましょう(ガリガリガリ!)」

ディージア
「や…やめてーー!!」







最強の武器

メタル
「実は、このガーディアで最強の武器は、まだ手に入れていないんだ」

トシ
「へぇ、ライトソードやムラマサよりも強い武器が存在するのか」

ルガード
「なんと、ニンジャ専用らしいですよ」

ファロウ
「なに!本当か!?」

アイス
「ニンジャの専用装備って、ニンジャガーブだけじゃなかったのね」

ファロウ
「おかしいと思ったんだよ!手裏剣はやけに弱いし、強力な武器防具は装備できないし、何故か普通の服まで装備できないし、どこが戦闘マシーンだって感じだったもんな」

メタル
「武器の名前はケーン・オブ・コープス。攻撃力はライトソードやエクスカリバーを上回り、クリティカルや各種耐性も充実している」

ディージア
「すごいじゃない。そんな武器、どこにあるの?」

ルガード
「ラツキンのブラインメイスと戦って、彼を倒さないと手に入らないんですよ」

<ブラインメイス>



トシ
「あの老人が、そんな物を隠し持ってたのか…。さすが盗賊ギルドの親玉だな」

メタル
「だが、その武器は何故かフェアリーにしか扱えないんだ」

ファロウ
「え!?…ってことは、俺には使えないってことか?」

ディージア
「なーんだ。じゃあ、さっさと次行きましょ」

ファロウ
「ちょ…ちょっと、そんな!やってみなきゃ分からないだろ!」

ルガード
「何言ってるんですか、あなた自分の種族分かってます?」

トシ
「ま、俺のお下がりのブシドーブレードでも使ってるんだな」

メタル
「フェアリーはACも低いし専用装備も優遇されてるし、うちにも1人欲しいくらいだったな」







ラズーカの依頼

トシ
「ラツキンのファンハウスにいた、ラズーカの親玉バルローンが、また俺達に頼みたい事があるとか言ってたけど、結局最後まで何もなかったな」




ディージア
「部屋にも入れてくれないのよね。あの奥に、まだ何かありそうなのに」

ルガード
「もう一度、彼らと話すためには、上納金を払う必要があるみたいですよ」

ファロウ
「払うって言っても…もう会ってくれないから、払いようもないじゃないか」

メタル
「ガーディアを放浪している、ラスプーチンというラツキンが、この上納金を請求してくるみたいなんだ。彼に支払えば、ファンハウスの奥に通してくれるようだ」

アイス
「じゃあ、そのラスプーチンって人を探してみない?」

ルガード
「実はロケートパーソンで調べてみたところ、とっくに殺されてしまったようなんですよ」

ファロウ
「なにー!?」

ルガード
「ロケートパーソンは一度も会ったことのない者の所在も判明するので、彼の死はずっと前から分かっていましたが、まさか、こんなに重要な人物だったとは思いもよりませんでしたね」

トシ
「じゃあ、もう二度とラズーカには会えないってことか…?」

メタル
「まあ、そういうことになるな」

ルガード
「とはいえ、あの奥にある宝箱には、さほど珍しい物は入っていないので、敢えて高い金を払って行くほどの物でもなさそうですよ」

ディージア
「でも、手に入らないのはシャクよね」








フールの地図

ファロウ
「ところで、この『フール』の地図って何だったんだ?」

ディージア
「×印の付いた地図……いかにも宝物とか隠されてそうだけど、肝心の場所が分からないわ」

アイス
「他の地図に書いてあったことは全部解けたけど、これだけは謎のままね」

メタル
「じゃあ、この印の場所に行ってみるか」





トシ
「ここは……グレーターワイルドじゃないか。×印の場所ってのは、ここなのか?」

ディージア
「あの何も書いてない地図から、どうしてこんな場所が特定できるのよ?」

メタル
「よく見ると、ここのポイントだけ十字の形になってるだろ。これが×印ともとれる」




ルガード
「なんとも無理矢理な解釈ですね」

アイス
「ここには前も来たけど、特に何も見つからなかったわ」

メタル
「この×字の交差点のポイントでは、毎回必ず敵が出現するんだ」

トシ
「そういえば、倒しても倒しても出てくるな」

ルガード
「『過去の殿堂』の中にも同じようなポイントがありましたね」

メタル
「この島には、とんでもない強敵が棲息している…。そいつと、いつでも戦える場所というわけだ」

ファロウ
「強敵って……こいつか!」











ベラの行方

アイス
「ベラは、いったいどこに行っちゃったんだろう……」

ファロウ
「この星に来るハメになった張本人だってのに、全く消息が掴めないのは気になるよな」

トシ
「ガーディアを隈なく探したけど、どこにも見つからなかったし…」

メタル
「そのベラだが、実は『PS版・ガーディアの宝珠』だと、さっきのグレーターワイルドで敵として出てくるらしいんだ」


*ベラ*
タイプ:竜系
性別:男
レベル:120
HP:1620〜1620
スタミナ:2100〜3200
STR24 INT17 DEX15 SPD16


ディージア
「ええ〜!?襲ってくるの!?」

メタル
「あっちでは前回のアラム城の経緯とかがないからな」

ルガード
「しかも、ダイヤモンドリングやカメオロケット、ファングなど、普通では手に入らないアイテムを落とすらしいですよ」

ファロウ
「そりゃ随分と豪華だな」

アイス
「アラム城でレベッカやベラが持っていたアイテムね」

ディージア
「殺してアイテムに変わるんだったら、あっちの世界の方が得ね」

トシ
「一緒にガーディアまで来た仲なんだから、何も殺さなくても……」

メタル
「一応こっちの世界でもベラはNPCとして存在していて、友好度とかも設定されているようだが、決して会うことはできないみたいだ……」


* B E L A *
タイプ:竜系
性別:男
レベル:21
HP:871〜871
スタミナ:1226〜1512
STR24 INT17 DEX15 SPD15


ファロウ
「アンブレラとか白いボールとかをアイテムで持ってるみたいだけど、これって何なんだ?」

ルガード
「どこかの島でリゾートでも楽しんでるんじゃないですか?」








ゴローの間

  


トシ
「倒した!遂にゴローの間の強敵達を全て倒したぞ!」

メタル
「さすがに、ここのボス達には苦戦したな…『千の目の獣』とか、常軌を逸した強さだった…」

ファロウ
「HP9000以上とか有り得んだろ…。レベル63もあるのに全滅するかと思ったぜ」

アイス
「もう1回転職してレベル上げし直したのにね…」 

ディージア
「でも、これで貴重な宝も全て手に入ったわね」

ルガード
「ダイヤモンドメイス、ザトウイチボウあたりが目ぼしいところですね」

アイス
「ここまでしないと手に入らないなんて、アラム城から持ってきた方が楽だったわ」

メタル
「さて、これでもう心残りはないかな…。みんな、宇宙船に行く準備はいいか?」


TO BE CONTINUED...






もう2つの結末

アストラル・ドミナを手に入れた後、ヴィとの会話の中で、『宇宙船を見つけたか?』との問いに『No』と答えることで、最後にヴィと待ち合わせる場所が変わります。
この場合は、スカイシティの宇宙船の前ではなく、ニューシティーで最初にヴィと出会った立入禁止領域となり、そこでヴィタリアデバイスを使ってヴィを呼び出すことになります。
そして、デバイスを使うと、ヴィを捕まえたダークサヴァントがやって来て、アストラル・ドミナを差し出してヴィを解放してもらうかどうかの選択となります。
ここまでの展開はスカイシティで待ち合わせた場合と同じ。




ここから更にイベントが起こります。

(以下、テキストは日本語版ウィザードリィ7を参照)
突然、ドアを突き破って壮絶な攻防を繰り広げる一団が飛び込んできた。
ティーラングとアンパニの軍勢が、それぞれ剣と銃、魔法の杖と魔法の呪文を使って猛烈な勢いで戦っていた。
「シィィィ!死ね、豚ガエルども!」
「この虫ケラども!あの世へいっちまえ!」
君たちは、武器を構えて戦いに備えた。




ここで、乱入してきたアンパニかティーラングのどちら側に付くか選択となります。
アンパニに付くと、ティーラングC'TLU、ティーラングに付くと、アンパニS.S.U.F.との戦闘となります。

 

どちらも数は多いけれど、ダークサヴァントほどには強くありません。
ここで、どちらの軍勢に付いたかにより、エンディングが若干変わります。


<アンパニルート>



戦いが終わり、アンパニの大佐が部屋に入ってきた。

でかした!やつらを捕らえた!
スキャナーがブラック・シップがこのセクターから出て行くのを確認した。
サヴァントが球を手に入れたのだ。
もう少しで勝てたのだ!!
アクパイルに宇宙船が待っている。
急いで出発する、アンパニ特殊部隊SSUFにようこそ!
衛生兵!手当てだ!

ゆっくりと優しく、君たちは血濡れで気絶している娘を抱えた。
そして、光が君たちを包んだ。

巨大なアンパニの船の中で、君たちはアンパニの勲章を胸に付け、外の星空に目をやった。
君たちは安全な船室をあてがわれ、怪我も手当てされた。
だが、誰も一言も口を開かず、お互いの心の中に渦巻いているイメージについて語る者もなかった。
そして、ついに彼女が目を覚ました。
「あいつ、持ってっちゃったんでしょ?」
彼女は、答えは聞かなくても分かるという様子で、そう尋ねた。
「心配しないで。どこ行ったのかはわかってるんだ」
君たちは、娘の強靭さに驚かされた。
彼女は、その数多くの傷にも関わらず、右の頬に触れて一瞬震えた以外、まったく痛みを感じている素振りを見せなかった。
星々を旅する間に学ぶべきことは数多くあった。
そして何より、これはまだ始まりでしかなかった。
どこか遠くで、サヴァントの影が蠢いている。
彼の手にはアストラル・ドミナの力があり、君たちは間違いなく、また彼と出会うことになる。
旅の間、君たちは案パニの宇宙船の中で彼らと語り合い、君たちのそれとはまったく異なる彼らのしきたりや生き方を学んだ。
そして、君たちは驚異の娘ヴィ・ドミナの語る数多くの物語に聞き入った。
彼女は、宇宙の仕組み、そして、その他の様々なことに関して、およそ尽きることのない好奇心を抱いているようだった。
彼女との会話から、生命、星々、そしてその全てを含む世界に関する君たちの認識は拡がった。
「ちょっと、これ見て!」
思わぬ時に上がる彼女の楽しげな声に、君たちは喜んで従った。
そして、この道連れとの旅を満喫した。
だが、彼女も知らないわけではなかった。
いつか、決着をつけなければならない時が来ることを…。


<ティーラングルート>




戦いは終わり、背が高いティーラングが中に入ってきた。

シィィッ!一緒に来い!
サヴァントが我々の商品を持って行った。
だが、逃がしはしない。
シィィッ!船が待ってる。

ゆっくりと優しく、君たちは血濡れで気絶している娘を抱えた。
そして、光が君たちを包んだ。
巨大なティーラングの母船の狭くて陰気な船室の中で、君たちは宇宙の星空を覗き込んだ。
怪我は治っていた。
だが、誰も一言も口を開かず、お互いの心の中に渦巻いているイメージについて語る者もなかった。
そして、ついに彼女が目を覚ました。
「あいつ、持ってっちゃったんでしょ?」
彼女は、答えは聞かなくても分かるという様子で、そう尋ねた。
「心配しないで。どこ行ったのかはわかってるんだ」
君たちは、娘の強靭さに驚かされた。
彼女は、その数多くの傷にも関わらず、右の頬に触れて一瞬震えた以外、まったく痛みを感じている素振りを見せなかった。
星々を旅する間に学ぶべきことは数多くあった。
そして何より、これはまだ始まりでしかなかった。
どこか遠くで、サヴァントの影が蠢いている。
彼の手にはアストラル・ドミナの力があり、君たちは間違いなく、また彼と出会うことになる。
旅の間、君たちはほとんど神秘的とも思えるティーラングたちのしきたりや生き方に関して、少しでも多く学ぼうとした。
そして、許される範囲内で、監視付きで、船の中を見回ったりもした。
そして、君たちは驚異の娘ヴィ・ドミナの語る数多くの物語に聞き入った。
彼女は、宇宙の仕組み、そして、その他の様々なことに関して、およそ尽きることのない好奇心を抱いているようだった。
彼女との会話から、生命、星々、そしてその全てを含む世界に関する君たちの認識は拡がった。
「ちょっと、これ見て!」
思わぬ時に上がる彼女の楽しげな声に、君たちは喜んで従った。
そして、この道連れとの旅を満喫した。
だが、彼女も知らないわけではなかった。
いつか、決着をつけなければならない時が来ることを…。



←Wizardry7メニューへ