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ルール・転送について

はじめに

Bane of Cosmic Forge、Crusader of the Dark Savantと続いた長い冒険も、今作でいよいよ最終章となります。
同時に、このWizardry8が正規のWizardryシリーズで最後の作品でもあります。
ようやく今になってプレイすることが叶いましたが、長らく同シリーズを愛好していたファンとしては、ある意味特別な気持ちが沸き起こるというものです。
また、入手を諦めていた日本語版Wizardry8をこうしてプレイすることが叶いましたことを、この場を借りて御礼申し上げます。




ルール

このWizardry8は、これまでの作品と違って一度もやったことのないシナリオですので、特に制限事項などは設けずに楽しくプレイしたいと思います。
マニュアルを読むに、鉄人モードなるセーブ不可能なモードがあるようですが、さすがにこれは2周目以降の方がいいでしょうな。
できる限りリセットをせずに進めたいところですが、前作のような鬼難度だったら多分クリアできないので、とりあえずはリセット有りでやります。
その代わり、全作のクリアデータを転送して若干有利な状態から始められるということで、難易度は「エキスパート」を選択してプレイします。
スキルや転職などのシステムは前作から大分変わっているみたいなので、転職回数を制限するような必要は無いでしょう、きっと。




Wizardry7 → Wizardry8 転送について

前作同様に、転送前に迎えたエンディングによって、オープニングやスタート地点が変わるというマルチビギニングという形式となっているようです。
今回はヴィ・ドミナと共にスカイシティに隠されたフォーンザングの宇宙船に乗り込むエンディングのセーブデータを転送します。

一度エンディングを迎えた後、ゴローの間の強敵達を倒すために転職を繰り返してレベルアップしており、最終時の職業はロード・侍・レンジャー・バード・ ヴァルキリー・ビショップとなっています。
Wiz8の職業バランスがどうなっているかは分かりませんが、このままの状態で転送してみることにしました。


転送の際にレベル、スキル、アイテムなどに一定の制限があるようでした。
以下は、何度か試してみて分かったことです。


・レベル:
レベル5から開始となる


・スキル・呪文:
スキルは最大で転送前の5分の1までとなり、特定の職業に就いていないと引き継げないスキルもある。
呪文は、その職業が最初に習得できるもののみ。


・アイテム:
転送可能な物は中ランクくらいの物までに限定される。
さらに、転送可能なアイテムであっても、持っているキャラの種族や職業によっては引継ぎ不可能となる物がある(別のキャラに持ち替えると転送できる場合も ある)
おそらく、アイテムにはランク値のようなものがあり、各キャラで持ち込める物の合計値に上限があるため、ランクの高いアイテムは多くは転送できないようで す。



と、ざっとこんな感じで、#6から#7に転送した時ほどに強力な状態では始められないようです。
では、こんなところで開始するとしましょうか。


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