Wizardry リルガミンサーガ
プレイ記録 総括

Wizardryリルガミンサーガのノーリセット・限定パーティーでのプレイ記録は全て終了となりました。
かなり長いことかかってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございます。

Wizardryというのは、多くの出来事が運によって支配されており、その中でプレイヤーやキャラクターの力の及ぶ範囲は実に狭いものです。
こういった無力さを味わう一方で、おそらく現実世界よりは若干高い確率で奇跡的な事も起こり得るため、そこのところが実にファンタジーらしい絶妙な感覚を持っているのだと思います。


今回は、普段あまりやらないような制限でのプレイでしたが、パーティー編成に縛りを設けたことで、とにかく様々なシチュエーションを楽しむことができました。
奇跡のようなものを感じた時もあれば、絶望的な状況に陥った時もあり、十分に堪能できたように思います。
全編を通して、強力なアイテムを殆ど入手できなかったことが若干の心残りですが、実際そう簡単に得られるものではないということでしょう。


最後に、当初何の考えも無しに適当な命名をしてしまった20人のキャラクター達ですが、これだけ長い期間操作していると不思議と愛着が沸いてくるもので、途中からは脳裏に姿や台詞が浮かぶようになってくるものでした。
これこそが自由にキャラメイクできるゲームの醍醐味と言えるものでしょう。
最後までクリアできたのは6人のみですが、全てのキャラクターが記憶と記録に残っています。


以下、この冒険で使用した20人の戦歴を書いて、このプレイ記録を締め括りたいと思います。




Hit (人間)


#1 狂王の試練場   (称号入手)
No.1 ボーナス値:9 戦士(Lv1 善) → 戦士(Lv15 善)

最初のパーティーでの唯一の戦士として、あらゆる局面で活躍。
能力値の伸びも良かったため、早い段階で力と生命力が最高値となる。
パーティーは2度全滅したが、1人のロストを出すこともなく最後まで辿り着いた。
最終決戦では、仲間の大半が死んだ中で最後まで残り、遂にワードナとヴァンパイアロードを倒した。


#3 リルガミンの遺産   (生き残るが称号入手不可)
No.7 戦士(LV1 善) → 戦士(Lv3 善) → 君主(Lv11 善)

善パーティーにおける唯一の戦士だったため、厳しい序盤を乗り越えるのに役立つ。
しかし悪パーティーが壊滅したため宝珠の探索が不可能となり、その後は残った仲間と財宝集めをする。
ロードに転職して回復役を期待されるも、重要呪文の習得が極めて遅く、なんとレベル8までディオスを覚えなかった。
無事に100万ゴールドを集め冒険を終える。







リフ (ノーム)


#1 狂王の試練場   (称号入手)
No.2 ボーナス値:6 僧侶(Lv1 善) → 僧侶(Lv11 善) → 司教(Lv14 善)
後衛で回復に努める僧侶として安定した能力を発揮。
中盤でマディを習得した後に司教に転職し、鑑定と回復でサポートする。
非常に低い生命力であったものの、何度死んでも灰にすらならない強運の持ち主であった。


#3 リルガミンの遺産   (生き残るが称号入手不可)
No.8 司教(LV1 善) → 司教(Lv12 善)

序盤にわずかにパーティーに参加するも、すぐさま死亡して退場。
その後は悪パーティーが壊滅したため、Hit達と共に財宝集めをする。
司教という職業柄、戦闘時には特に目立った活躍はできなかったが、彼の鑑定能力がなければ100万ゴールドを集めることは不可能であった。







弁慶 (ドワーフ)


#1 狂王の試練場   (称号入手)
No.3 ボーナス値:15 僧侶(Lv1 善) → 僧侶(Lv13 善) → 侍(Lv12 善)

高いボーナスのおかげで力と生命力が序盤から高かったため、主に前衛で戦った。
戦士と比べても遜色のない戦闘力と耐久力であり、窮地の際にも生き残って回復呪文を使う。
全ての呪文を習得した後に侍に転職し、マディ・マリクト・攻撃と幅広い活躍をする。
最終決戦では、耐久力の高い彼が生き残ってマディでつなぎ、何とか勝利することができた。


#3 リルガミンの遺産   (称号入手)
No.4 侍(LV1 善) → 侍(Lv11 善)

戦士不在だった善パーティーの前衛を担う。
レベルが上がりづらいため若干苦労するが、力と生命力は相変わらず高かったので、序盤以外では窮地に陥ることは少なかった。
6階の深部まで行き、無事にリルガミンの宝珠を入手する。
呪文は一度も使用しなかったため、侍である意味はほとんどなかった。


#2 ダイヤモンドの騎士   (称号入手)
No.6 侍(LV11 善) → 侍(Lv12 善)

中盤まではパーティーに専属していたが、全滅の危険が増えるにしたがい控えに回る。
ボス戦のみは参戦し、マジックヘルムとの戦いで辛うじて勝利するのに貢献する。
メインメンバーがロストしていった後は、パーティーに加わり最後まで戦う。
エナジードレインを多く受けたため、レベルはほとんど上がらなかった。







ルイージ (ホビット)


#1 狂王の試練場   (称号入手)
No.4 ボーナス値:5 盗賊(Lv1 中立) → 盗賊(Lv16 中立) → 忍者(Lv15 中立)

ホビットということで元々の特性値も低い上にボーナスも低かったため、終盤までHPは伸びず、よく死亡することとなった。
ワードナとの最終戦に備えて盗賊の短刀を使用して忍者に転職。
高い攻撃力を身に付けるもHPは低かったため、ワードナに一撃を与えた後にすぐ死亡した。


#3 リルガミンの遺産   (称号入手)
No.12 忍者(LV1 悪) → 忍者(Lv10 悪)

序盤での忍者というのは非常に強く、彼のおかげで悪パーティーが1階を突破できたようなものであった。
途中でテレポーターの罠を暴発させて牙の教会の奥に飛ばされて全滅してしまったことが、最終的に9人の脱落者を出すに至った事故の始まりであった。
終盤になって救助に成功したため、重要アイテムの入手イベントには携われなかった。


#2 ダイヤモンドの騎士   (称号入手)
No.8 忍者(LV10 悪) → 忍者(Lv13 悪)

パーティーの欠員が出た最終盤まで出番はなかったが、力・生命力ともに優れていたため、不足していたパーティーの直接攻撃力を補うことはできた。
もう少しちゃんとした出番があれば、もっと活躍できたように思う。







カテリーナ (エルフ)


#1 狂王の試練場   (称号入手)
No.5 ボーナス値:5 盗賊(Lv1 中立) → 盗賊(Lv12 中立) → 侍(Lv13 中立)

盗賊はホビットのルイージがパーティーにいたため、あまり必要ではなかった。
初期能力も低かったため、当然活躍はできなかったが、レベルアップで大きく特性値が伸び、途中で侍に転職することができた。
転職後の能力は低かったが、カシナートの剣を入手したことにより攻撃力が大きく上がる。
最終戦ではパーティー壊滅の危機の中で、残ったヴァンパイアを倒した後に死亡した。
なお、ハースニールを除けば、彼女がこの時に使ったカシナートの剣が全編を通して最強の武器となった。


#3 リルガミンの遺産   (称号入手)
No.5 侍(LV1 中立) → 侍(Lv11 中立)

弁慶とともに、戦士不在だった善パーティーの前衛を担う。
力と生命力が伸びなかったため、目だった活躍はできなかったものの、最後まで生き残り宝珠を手にした。
終盤は主にマハリトで戦った。


#2 ダイヤモンドの騎士   (生き残るが称号入手不可)
No.9 侍(LV11 中立)

共に迷宮へ入る仲間がいなくなってしまったため、戦わずして探索を断念。







ポップ (人間)


#1 狂王の試練場   (称号入手)
No.6 ボーナス値:5 魔術師(Lv1 中立) → 魔術師(Lv15 中立)

ボーナスは低かったものの呪文の習得は早く、第1パーティーの主力となった。
HPが低かったため死亡することも多かったが、最終階まで生き残り、ティルトウェイトを駆使して大いに活躍した。
ワードナとの最終決戦では呪文を唱える前に死亡してしまった。


#3 リルガミンの遺産   (全滅して救助不可)
No.18 魔術師(LV1 中立) → 魔術師(Lv11 中立)

悪パーティーの第2部隊として、第1部隊の全滅時に救助に赴く。
ここでも呪文の習得が早かったため、マカニトやマダルトで活躍する。
第1部隊が称号を得た後は、残ったメンバーとともに再びクリアアイテムの入手に行くが、呪文を消耗したところでテレポーターの罠にかかり、牙の教会奥に飛ばされる。
ほぼ全てのMPを使い切って奮戦するも、ファングプリーストの大集団を倒しきれず死亡。
彼らを救助するものはなく、そのまま冒険を終える。





ティナ (エルフ)


#1 狂王の試練場   (称号入手)
No.7 ボーナス値:25 魔術師(Lv1 善) → 魔術師(Lv13 善)

非常に高いボーナスのおかげで序盤からHPが高く、ほとんど死ぬことがなかった。
高い素早さとHPは緊急時のマロール脱出にも役立ち、パーティーは一度も全滅することがなくスムーズに最終決戦まで進むことができた。
これは、ともにパーティーを組んだメンバーが全員優秀で職業のバランスもよかったことも大きい。
ワードナとの戦いではティルトウェイトでヴァンパイアロードとヴァンパイアを倒す。


#3 リルガミンの遺産   (称号入手)
No.1 魔術師(LV1 善) → 魔術師(Lv11 善)

呪文の習得は若干遅かったものの、中盤以降の善パーティーの主力として活躍。
同パーティーの魔術師テリーがほとんど重要呪文を覚えなかったため、ほぼ彼女1人の呪文で戦うこととなった。
6階の深部まで行き、リルガミンの宝珠を入手する。


#2 ダイヤモンドの騎士   (称号入手)
No.4 魔術師(LV11 善) → 魔術師(Lv13 悪) → 僧侶(Lv19 悪) → 君主(Lv19 悪)

魔術師呪文を全て習得した後に僧侶に転職し、パーティーの回復と攻撃呪文を一身に担う。
終盤に変化の指輪を使って高レベルのロードとなり、全キャラクターの中で唯一、全ての呪文を使える前衛職となった。
さすがに、このシナリオでは死ぬことも多かったため灰にまでなることもあった。
全ての七魔王を倒した後には、ダイヤモンドの騎士の装備を身にまとい単身で迷宮に入り、遂にニルダの杖を授かる。







マイルス (人間)


#1 狂王の試練場   (称号入手)
No.8 ボーナス値:7 戦士(Lv1 悪) → 戦士(Lv13 悪)

彼のパーティーでは魔術師達が強力だったため、あまり目立った活躍をすることはなかったものの、戦士としての役割は果たした。
呪文の効かない敵とも無難に戦えたのは、前衛職が優れていたからであろう。


#3 リルガミンの遺産   (称号入手)
No.10 戦士(LV1 悪) → 戦士(Lv11 悪) → 魔術師(Lv9 悪)

戦士として第一線で安定した働きをする。
途中2度の全滅を経験するものの、救助された後に善の水晶と炎のロッドの入手に成功する。
ともに強敵との戦いだったが、強力な直接攻撃要員として活躍した。
その後、パーティー内に魔術師がいなかったため、終盤に備えて魔術師に転職する。
結果、HP90を超える非常に打たれ強い魔術師となり、能力値が低いにもかかわらずレベル9でマダルトも習得した。


#2 ダイヤモンドの騎士   (ロスト)
No.3 魔術師(LV9 悪) → 魔術師(Lv14 悪) → 盗賊(Lv14 悪)

HPの高い魔術師として、危険な戦闘でも常に生き残り、レベルアップ後には緊急時のマロール脱出に役立つ。
パーティーに不在だった盗賊を補うために途中で転職するが、前衛に出ていた時にエナジードレインを受けてHPが激減してしまう。
それを機に死ぬことが多くなり、年齢も高くなったせいかステータスの伸びも悪くなった。
ジャイアントゾンビの奇襲を受けて死亡した際に、カドルトでの復活に失敗してロストした。





ハッサン (ドワーフ)


#1 狂王の試練場   (ロスト)
No.9 ボーナス値:6 魔術師(Lv1 善) → 魔術師(Lv9 善) → 司教(Lv8 悪)

魔術師としてはあまり必要な能力が高くなかったが、呪文はちゃんと習得していた。
パーティーの金欠を救うために途中で司教に転職し、モンスター配備センターで入手した死者の指輪の鑑定に成功した。
これによりパーティーの装備はかなり充実することになるが、その後のチャンプサムライとの戦闘で死亡。
カント寺院での復活に失敗してロストした。





ゴリ (人間)


#1 狂王の試練場   (称号入手)
No.10 ボーナス値:9 戦士(Lv1 中立) → 戦士(Lv13 中立)

同じパーティーの戦士マイルスとともに前衛を担う。
ステータスの伸びが良く戦士としては一級であったが、魔術師達の影に隠れてあまり目立つことはなかった。


#3 リルガミンの遺産   (称号入手)
No.11 戦士(LV1 中立) → 戦士(Lv11 中立)

ここでも最初から戦士として戦い、高いステータスで安定した強さを見せる。
しかし途中で2度全滅し、救助された時には既にクリアアイテムが揃っていたため、残った出番は僅かとなってしまった。
最終階に挑み、善パーティーに水晶を託す。


#2 ダイヤモンドの騎士   (称号入手)
No.1 戦士(LV11 中立) → 戦士(Lv24 中立)

結果的に唯一の戦士となり、呪文の効かないマジックシリーズとの戦いで活躍する。
最後まで行き着いた者で、一度も転職しなかった者も彼だけである。
ハースニールを手にしてからは、そのステータスの高さとレベルアップの早さで圧倒的な戦闘力となり、七魔王との戦いでもパーティーの主力となった。
ちなみに、ロストしたマイルスとは全編を通して同じパーティーであった。







イアナ (エルフ)


#1 狂王の試練場   (称号入手)
No.11 ボーナス値:8 僧侶(Lv1 悪) → 僧侶(Lv13 善)

ディアルコとラテュモフィスの習得は遅かったが、生命力は良く伸びた。
パーティーで唯一の回復役であったが、他のメンバーも強かったので危険な目に遭うことは少なく、ほとんど死者を出すことはなかった。
最終決戦ではマリクトでヴァンパイアロードとヴァンパイアの撃破を手伝う。


#3 リルガミンの遺産   (称号入手)
No.2 僧侶(LV1 善) → 僧侶(Lv11 善)

HPは最初から良く伸びたため、序盤以降はパーティーも安定して戦うことができた。
途中で全滅に備えて5人パーティーとなった時には前衛で戦うこととなった。
レベル11でマディを習得できなかったため、最後には少し苦しい場面も出てきたが、一度も善パーティーが全滅しなかったのは彼女の功績が大きい。


#2 ダイヤモンドの騎士   (称号入手)
No.7 僧侶(LV11 善) → 僧侶(Lv13 善) → 司教(Lv12 善)

パーティーに欠員が出てからの参加となったため、初めて加わった時には既に終盤であった。
主にマディでの回復でサポートし、僧侶呪文を習得した後に司教に転職する。
最後の最後に君主の聖衣を鑑定できたのが、司教としての最も誇らしい仕事であろうか。







マリオ (ホビット)


#1 狂王の試練場   (称号入手)
No.12 ボーナス値:7 魔術師(Lv1 悪) → 魔術師(Lv13→12 悪)

ホビットの魔術師だというのに素早さが全く伸びず、むしろ初期値よりも下がることすらあった。
呪文はそつなくこなすが、優れた魔術師がパーティー内にも他にいたため、途中で死者の指輪を持たされて死んだり、最終戦でマハマンを使ったりと、何かと損な役割が多かった。
しかし最後のマハマンがなかったら、直後のワードナのティルトウェイトを受けることとなったので、戦いに勝てたかどうかは怪しく、何気に彼の功績は大きい。


#3 リルガミンの遺産   (ロスト)
No.16 魔術師(LV1 悪) → 魔術師(Lv11 悪) → 盗賊(Lv6 悪)

悪チームの第2部隊となるが、悪チームでは第2部隊の方が職業のバランスが良かったため強かった。
牙の教会内部で全滅した第1部隊の救助に活躍し、善の水晶と炎のロッドの入手にも携わった。
第1部隊がクリアした後には、残ったメンバーに前衛職が欠けていたため盗賊に転職する。
呪文の使える盗賊ということで前途を期待されたが、石弓の罠の開錠に失敗して死亡。
転職したばかりで生命力が低かったためか、カント寺院での復活に失敗してロストした。
彼のロストの後、戦力を失った悪パーティーは壊滅することになる。





シャミノ (エルフ)


#1 狂王の試練場   (称号入手)
No.13 ボーナス値:8 盗賊(Lv1 中立) → 盗賊(Lv13 中立)

ハッサンがロストしてからパーティーに加わる。
他のメンバーは既にかなり成長していたため、彼のレベルアップは容易であった。
初期能力は低かったが良く成長し、最後には戦士に匹敵するHPを持って前衛に立てるようになる。
また、彼が途中で見つけたシールド+2は、私が長いことこのシナリオをやって初めて見つけたものであった。


#3 リルガミンの遺産   (生き残るが称号入手不可)
No.9 盗賊(LV1 中立) → 盗賊(Lv7 中立) → 魔術師(Lv11 中立) → 戦士(Lv10 中立)

悪パーティー壊滅によりクリア不能となったため、財宝集めをする。
盗賊として優秀な能力であったが、パーティーに魔術師が不在だったため無理矢理転職。
呪文を覚えた後は、6階の強敵達に対抗するための前衛職が欠けていたため、さらに戦士に転職。
図らずともレンジャーのような特性を持った戦士となれたが、短期間で10年ほど年を取ってしまった。







リサリサ(エルフ)


#1 狂王の試練場   (ロスト)
No.14 ボーナス値:6 僧侶(Lv1 善) → 僧侶(Lv10 善)

#1最後の7人は、全員クリアを目指して効率的にパーティーを組むため、彼女を含めた4人でまず行動をする。
魔術師不在のため、数少ない攻撃手段であるリトカンで活躍するが、地下4階でワーベアの毒・麻痺を受けて、城に帰る途中に死亡。
そのままカント寺院での復活に失敗してロストした。
これにより2パーティーに分ける構想は頓挫したため、最弱メンバーのテリーを1人だけで控えに残さなくてはならなくなってしまった。





兀突骨(ノーム)


#1 狂王の試練場   (称号入手)
No.15 ボーナス値:9 戦士(Lv1 善) → 戦士(Lv13 悪)

名前を反映してか力と生命力が良く伸び、最初から最後まで攻撃力に乏しかった最終パーティーでの重要な戦力となった。
最終戦ではワードナを討ち取る武功を上げる。


#3 リルガミンの遺産   (称号入手)
No.14 戦士(LV1 悪) → 戦士(Lv11 悪)

悪パーティーの第2部隊として、全滅した第1部隊の救助やキーアイテムの入手に活躍した。
このシナリオでもすぐに力と生命力が上がり、善パーティーの前衛や第1部隊の戦士達があまり活躍しなかった中で、彼は最も華々しく強敵達を倒していった。
第1部隊の救助しきれない者を後に残し、先に6階へ行って称号を得る。


#2 ダイヤモンドの騎士   (ロスト)
No.3 戦士(LV11 悪→善) → 君主(Lv16 悪) → 戦士(Lv1 悪)

パーティーに回復呪文を使える者がいなかったため、性格変更後に待望のロードに転職。
しかし、その後のレベルアップで力と生命力だけが一向に上昇せず、さらにエナジードレインを受けてHPも激減したため、前衛としてはかなり頼りなくなってしまった。
KOD'SヘルムとKOD'Sガントレットを入手した後は、高い素早さを活かして無限呪文攻撃を仕掛けられるようになり、少しは活躍できるようになる。
ティナがロードに転職した後、再度ステータスアップをやり直すために戦士に転職するが、レベルアップをする前にドラゴンゾンビの奇襲を受けて死亡。
レベル1でステータスの低いままカント寺院に運ばれ、復活に失敗してロストした。





ミンウ(ノーム)


#1 狂王の試練場   (称号入手)
No.16 ボーナス値:7 僧侶(Lv1 悪) → 僧侶(Lv13 悪)

中盤までは、貴重な攻撃呪文リトカンで敵集団を倒すのに活躍。
モンスター配備センターではロルトを駆使して強敵のレベル7メイジを倒す。
しかし、最後までマディを覚えなかったため、パーティー内では多少の不安が残ることとなった。
ワードナとの戦いではマリクトを唱えてヴァンパイア達を倒す。


#3 リルガミンの遺産   (全滅して救助不可)
No.13 僧侶(LV1 悪) → 僧侶(Lv9 悪)

悪パーティーの第1部隊の唯一のスペルユーザーとして、回復とリトカンでの攻撃に活躍。
HPも高かったため、少数でのパーティーながら5階まで進むことができた。
しかし、テレポーターの罠で牙の教会の奥に飛ばされて全滅する。
危険なファングプリーストとの連戦を要するポイントで死んだため、悪チーム全体の編成上の都合もあり、彼だけは最後まで救助することができなかった。





ピッコロ大魔王(エルフ)


#1 狂王の試練場   (称号入手)
No.17 ボーナス値:15 戦士(Lv1 悪) → 戦士(Lv13 悪)

高いボーナスで最初から活躍する。
順調に力と生命力が最高値となり、兀突骨とともに最終パーティーを牽引する。
この2人の戦士としての活躍は、シナリオ#1では随一のものであった。


#3 リルガミンの遺産   (全滅して救助不可)
No.15 戦士(LV1 悪) → 戦士(Lv11 悪)

悪パーティーの第2部隊として、ここでも兀突骨と共に活躍。
第1部隊を救助した後、欠員のため兀突骨が第1部隊となり、彼が第2部隊のままとなったが、このことが後の行方を決めた。
マリオのロスト後、テレポーターで再び牙の教会奥に飛ばされて、ファングプリーストとの連戦を余儀なくされる。
彼自身は一撃でファングプリーストを倒せるほどの力があったが、まさに多勢に無勢の戦いとなり、激戦の中で戦死する。





シモン(人間)


#1 狂王の試練場   (称号入手)
No.18 ボーナス値:16 僧侶(Lv1 悪) → 僧侶(Lv13 悪)

高いボーナスのためHPの伸びも良く、呪文の習得も早かった。
力も高かったが、主に後衛で呪文使うことに専念する。
マディをいち早く覚えてパーティーを援護し、マリクトもレベル13で習得。
最終決戦ではマリクトでヴァンパイアロードを倒し、ワードナにもダメージを与えた。


#3 リルガミンの遺産   (全滅して救助不可)
No.17 僧侶(LV1 悪) → 僧侶(Lv11 悪)

第2部隊の唯一の回復役。
全滅したパーティーの救助や、キーアイテムの入手に活躍する。
マディとロルトを覚えたため、攻撃・回復ともに頼れる存在であった。
最終盤、3人パーティー時に牙の教会にテレポーターで飛ばされた後は、ディで仲間を復活させつつ進む。
しかしモンティノを使いつつ奮闘するも、最後の玄室を突破することはできず死亡した。
彼がロクトフェイトを使えなかったことが、このパーティーの運命を決定付けた。





牙大王(ドワーフ)


#1 狂王の試練場   (称号入手)
No.19 ボーナス値:9 盗賊(Lv1 中立) → 盗賊(Lv13→10 中立)

パーティーの編成上、盗賊でありながら前衛で戦うこととなる。
しかし力と生命力だけは何故か良く伸びたため、前衛でも十分務まった。
ワードナとの最終決戦は敵の先制攻撃となったが、彼が全ての攻撃を一身に受けることによりパーティーの被害は最小限に抑えられた。
4レベルのエナジードレインと石化を受けるものの、その甲斐あってか戦いには勝利できた。


#3 リルガミンの遺産   (生き残るが称号入手不可)
No.6 盗賊(LV1 中立) → 盗賊(Lv12 中立)

善パーティー第1部隊として、不足していたパーティーの前衛を終盤まで務める。
このシナリオの盗賊の装備は貧弱だったため、敵の攻撃をよく受けて死ぬことも多かったが、高い生命力で生き残る。
少人数の第2部隊を補強するために残ることになるが、悪パーティーが壊滅したため、第1パーティーでの功労者でありながらクリアは不可能となった。
後に100万ゴールドを集める時には、盗賊でありながら直接攻撃要員として第一級の活躍をする。
何気に、全編を通して最も多くの罠開錠をしたが、ほとんど失敗しなかった。







テリー(人間)


#1 狂王の試練場   (称号入手)
No.20 ボーナス値:6 盗賊(Lv1 中立) → 盗賊(Lv10 中立) → 魔術師(Lv11→10 中立)

ボーナスも低く、とにかく能力が伸びない上、職業も盗賊なので全く役に立たなかった。
最後のパーティーの人数の都合上、全滅に備えてどうしても彼1人だけを残しておかなくてはならなくなったため、せめて1人でも戦えるようにと魔術師に転職。
その後パーティーが全滅したため、彼1人で地下10階まで救助に行かなくてはならなくなる。
しかし地下1階で数年の歳月かけて修行するが、能力が低いため呪文を全然覚えず。
何とかレベル11まで上げたところで、地下10階までの単独行に挑戦する。
そして、ジルワン・ダルト・ラカニトの限られた呪文を駆使して辛うじて戦闘を突破し、全滅した5人の救助に成功する。
多くの脱落者が出たシナリオ#3をクリアできたのも、この時救助した者達あってのことである。


#3 リルガミンの遺産   (称号入手)
No.3 魔術師(LV1 中立) → 魔術師(Lv11 中立)

善パーティーの魔術師として戦うが、知力が低いためか重要な呪文を全く覚えなかった。
なんとレベル11になるまでマハリトより強い攻撃呪文を覚えなかったほどで、戦闘はもっぱら、もう1人の魔術師ティナが担っていた。
しかし彼が弱くとも、善パーティーは比較的安定した強さを持っていたため、無事に称号入手までに至った。


#2 ダイヤモンドの騎士   (称号入手)
No.5 魔術師(LV11 中立) → 魔術師(Lv13 中立) → 盗賊(Lv16 中立)

中盤までにかけては、マカニトやマダルトで活躍する。
全呪文習得後には盗賊に転職し、後衛からティルトウェイトを唱える役割となる。
途中からは全滅に備えて控えに回るが、マイルスと兀突骨がロストしたため、彼を含めた総勢で挑むこととなった。
なお、#1で彼と共に迷宮に挑んだ7人のうちで、最後まで辿り着けたのは彼だけであった。








シナリオ#1 狂王の試練場
開始:20人 クリア:18人 ロスト:2人

シナリオ#3 リルガミンの遺産
開始:18人 クリア:9人 ロスト:1人 死亡(救助不能):4人 生存(クリア不能):4人

シナリオ#2 ダイヤモンドの騎士
開始:9人 クリア:6人 ロスト:2人 生存(クリア不能):1人




Wizardry Llylgamyn Saga

ノーリセット・限定パーティーによるプレイ記録
完結


←メニューへ戻る