Ultima7
登場人物セリフ集

Spark スパーク






start(初めて出会った時)
10代前半らしき少年だ。
彼は薄汚れて、だらしない服装であった。
泣いていたかのようだったが、すっと立ち上がって、君を鋭く見つめた。
「誰だ、何の用だ?」
君は、この少年が手にスリングを持っていることに気付いた。
君は、この少年に向き合って、自分が何者なのか告げた。
「で?何か凄い人なの?」
(名乗る)
「前に聞いたことがあるよ、イーオドンの谷から来た、原始時代の生物だっけ!」

(イオロ :
「おい小僧、この人はアバタールだ!この通り、君を助けに来たんだ!」 )

少年は目を細め、君を観察した。
そして、それが罠だった時に備えて、ゆっくりと武器を下ろした。
君は、この少年が見知らぬ人と相対することに手馴れていることに感嘆した。
君とスパークは、お互い見つめあった。
彼がどんな意図なのかは分からない。
最後に、彼は頷いた。
「分かった、あなたを信じます。あなたは、僕が見たことのある肖像画みたいだ。申し訳ありません、アバタール」


start(二度目以降)
「どうしたんだい、アバタール?」


name
「僕はいつもはスパークと呼ばれてるよ」


job
「仕事はない、僕はまだ14歳なんだ。だから、鍛冶で父さんを手助けする方法を勉強しているんだ」
彼は誇らしげに言った。
しかし突然、恐ろしいことに気が付かされた。
「父さんは死んでしまった、僕は孤児なんだ!」


smithy
「父さんはブリタニアで一番の鍛冶屋だった。いつだって、色んな人が、色んな所から色んな物を造ってもらいに来てたよ」


orphan
「母さんは、ずっと前に死んだ。母さんのことは、ほとんど覚えていない」


murder
「父さんとイナモが死んだなんて信じられない。奇怪すぎるよ。何かの事故だったらって思うよ。でも、とにかく…昨晩、僕は父さんの悪夢を見たんだ。夢の中で父さんが叫んで、そして目が覚めた。家の中を探したけど、父さんはベッドにいなかった。僕は完全に目が覚めて、父さんを探しに行ったんだ。」

(二度目以降)
「あなたなら、父さんを殺した奴を探すことができると思う!」
「あの殺人事件について知ってることを、もう一度聞きたいの?」


chest
「同じ物かは分からないけど、父さんが昨日か一昨日に、巻物のような物を箱に入れていたのを見たよ。父さんは、誰かに何か特別な物を造ってたみたいだった。確か店で造ってたんだと思う。父さんが、いつも身につけていたメダリオンのような物だった。何で、それが箱の中に入っていたのかは分からない。そして、お金も…今まで、こんな大金は見たことがないよ。父さんが、そんなのを持っていたなんて、想像もできない」


my story
「奇妙だった。夢だと思った。でも、とにかく…昨晩、僕は父さんの悪夢を見たんだ。夢の中で父さんが叫んで、そして目が覚めた。家の中を探したけど、父さんはベッドにいなかった。僕は完全に目が覚めて、父さんを探しに行ったんだ」


nightmare
「馬鹿馬鹿しいと思うよ。でも、こんな夢だった…巨大な赤い顔の男が全てを見下ろして、それで…そいつが父さんに気付いたんだ…これが、僕が覚えてること全部だよ」


find
「いや、父さんは見つからなかった。でも、少なくとも僕は何かを見た」


something
「僕は厩の前にいたんだ。そして、建物の裏から、男と羽無のガーゴイルが走ってくるのが見えた。埠頭の方に走って行ったよ。そして、僕は中に入って…父さんを見つけた…」
スパークの声は途切れ、少しだけ泣き始めた。


man
「その男は右手が鉤爪だった。僕が見たのは、それが全てだ」


gargoyle
「僕にはガーゴイルの見分けは付かない。翼が有るか無いかを除いてはね」


hook
「鉤爪の男を探しに行くの?僕も手伝わせてください!」
少年は嘆願した。彼の涙は止まり、決意と力強さが顔に現れた。
「お願いです!連れて行ってください!父さんの仇を討ちたい!あなたが連れて行かなくても、後を付けて行きます!」
少年は完全に興奮していた。
「僕はスリングの名人だ!ドブネズミにだって全弾命中させることができる!それに、僕は小さいから…食事も少なくて済む!どうか、連れて行ってください!どうか仲間に加えてください!」

(イオロ :
イオロが君に囁いた。
「アバタール、我らの旅に子供を連れて行くだなんて、考えられないぞ」 )

突然、スパークのスリングが宙を舞った。
弾はイオロの頭上を飛んでいたハエに命中した。
イオロが叫び声を上げて飛び跳ね、悪態をつきながら髪を手で掻き回している姿を見て、君は笑った。
「凄いって言ったろ?仲間に加わってもいいでしょ?」

(yes)
「バンザイ!」
少年は喜び飛び跳ねた。

(no)
「そう」
少年は怒っているようだ。
「でも、何としても、あなたについて行くからね」


join
「また誘ってくれるんだね!バンザイ!」

(パーティーが一杯だった時)
「でも、よく考えたら、ちょっと大所帯すぎるね。僕は人混みは嫌いなんだ」


leave
「あっちへ行けなんて言わないで!」
スパークは泣き出した。
「本当に行ってほしいのかい?」
彼は君を仔犬のような目で見た。

(yes)
「じゃあ、ここで待っていてほしいか、トリンシックの家に帰ってほしいか、どっち?」

(no)
「謝らなくてもいいよ!」


wait here
「わかった。あなたが、また僕を加えてくれるまで、ここで待ってるよ」


go home
スパークは頭を下げてお辞儀し、呟いた。
「じゃあ…さようなら」


father
「父さんは鍛冶屋だった。父さんが殺されたなんて信じられないよ。僕が知る限りで、父さんに敵はいなかった。フェローシップを除いては…」


Fellowship
「そう、最初に、彼らは僕や父さんの所に来て、仲間に加わるように強要してきたんだ。彼らは良い事をしてると思うよ。皆は彼らに好意を持ってる。父さんは、結局グループに加わることにして、彼らのテストを受けるためにブリテインへ行ったんだ」


test
「そのことについては、全然知らない。フェローシップ支部のクログに聞けば、分かるんじゃない?」


branch
「フェローシップは、ブリタニア中に支部を持っているよ」


klog
「彼はトリンシックのフェローシップ支部の支部長だよ。先週、彼と2人の友達が父さんと話をしに来て、言い争いになったんだ」


argument
「それが何だったのかは知らない。多分、クログに聞いた方がいいよ」


friends
「どんな外見だったかは覚えていない。他のフェローシップのメンバーのようだったよ」


key
「その鍵は、父さんの箱の鍵に似てる。どこにあったっけ…」


gold
少年の目が大きく開いた。
「父さんが、こんなにお金を隠していたなんて、思いもよらなかったよ!父さんを殺した奴を探しに行くつもりなら、そのお金はあげるよ」


medallion
「父さんはフェローシップのメンバーだった。何で箱の中にメダリオンが入っていたのかは知らない。父さんは、いつもそれを身に着けていた」


scroll
「同じ物かどうかは分からないけど、父さんが昨日か一昨日に、そんな巻物を持っていたのを見たよ。のような物を箱に入れていたのを見たよ。父さんは、誰かに何か特別な物を造ってたみたいだった。確か店で造ってたんだと思う」


shop
「町の南西の角だよ」


Inamo
「彼は、とってもいいガーゴイルだったよ。父さんを沢山手伝ってくれて、厩で働いてた。彼を殺そうと思った奴がいるなんて、考えられないよ!」


bye
「わかった。また後で話すよ」




←登場人物一覧へ