Ultima7
登場人物セリフ集

Sir Richter サー・リヒター





start
颯爽とした若い男が、君に振り向いて挨拶した。
「私は、サーパンツホールドの騎士、リヒター。あなたは、どなたでしょうか?」

(名乗る)
「お会いできて光栄です、アバタール」

(アバタールだと名乗る)
「そうですか」
彼は君を懐疑的に見た。
「また戻って来たのですか。警告しておきますが、もう騙されませんよ」

(二度目以降)
「こんにちは、アバタール」


name
「お話しした通り、私はリヒターと呼ばれております」


more
彼は咳払いをし、近づいて君を調べた。
「ああ、私の呟いたことは気にしないでください、アバタール」


job
「このサーパンツホールドの武器屋です」


Hold
「ええ、あなたは今、サーパンツホールドにいます。気高く勇敢な騎士達の住みかですよ」


knights
「ロード・ジョン=ポールが、このサーパンツホールドを統括していますが、実際に衛兵達の隊長をしているのは、サー・ホーフェです。もちろん、残りの者達はロード・ブリティッシュとブリタニアのために、ここに仕えております」


John-Paul
「私は彼の能力に絶対の信頼を置いています。彼が私を副官に選んでくださった時、どれほど誇りに思ったか言葉にできませんよ!」


Horffe
彼は考え込んだ。
「皆が彼を信頼しておりますし、私も、彼の戦闘技術については疑いようもありません。ですが、彼には、もっとモラルの修養が必要なのではないかという疑念から、逃れられません。私は、彼を時々監視しなくてはならないのではないかと思います」


watch
「私が観察していることについて、確信は持てません。しかし、彼は暴力や窃盗のような道に落ちてしまったのではないかと思います。彼は、サーパンツホールドの団結を、心から信用していないように見えるのです」


others
「ええ、明らかに、ジョン=ポールは彼の能力に敬意を払っていますし、レディ・トリーも、彼の正直さを感じると、私に話してくれました。ですが、私は不信を拭い去れません」


sense
「レディ・トリーは、他人に共感できるという不思議な力を持っています。彼女は、他人の意図や感情が、ただ挨拶をするだけで分かってしまうのです」


Tory
「彼女はサーパンツホールドの相談役で、しばしば騎士達を導いています」
彼の表情が切なくなった。
「また彼女は、とても、とても美しいのです」


needs
「ええ、本島の郊外を脅かす汚らしい獣は、数多く存在します。それらから一般の市民を守るのが、我々の義務ですね。さらに、我らはここで一般大衆の正しき品行の手本となっています」


I mind
しばらくの間、彼は下を向き、左右の足に体重を移し替えた。
そして、後ろをちらりと見て、目を細めて言った。
「そんなに前のことではありませんが、アバタールを名乗る男が、私の武器屋にやってきました。ちょうど、あなたが名乗ったようにです。そして、彼が求めた武器を取ろうと私が振り向いた時、彼はいくつかの道具を盗んで逃げて行ったのです。あなたは…」
彼は注意深く言った。
「その泥棒ではないようです」


armour, weapons
(閉店時)
「申し訳ありません。私の店が開いている時に、お話しした方が良いでしょう」


Fellowship
「ええ、そうです。あなたもメンバーのようですね」


statue
うんざりしたような表情が、彼の顔に浮かんだ。
「明らかに、協力に努めない者の仕業です!報酬に値しませんね!」
しばらく後、彼は静かになった。
「あなたは、この犯罪の調査を、人間に対して行っているのですか?」

(yes)
「では、これを、あなたに差し上げます」彼は石の破片を取り出した。
「これらは、石像の土台のところで見つけた物です。ところどころに、赤いシミが付いているのが分かりますか。これは血だと思います」

(荷物が一杯の時)
「もう少し荷物に余裕がありましたら、これをお渡しできるかもしれませんね」

(no)
「そうですか」


gargoyle blood
「それは、サー・ホーフェのものでしょう」
彼は目を細めた。
「彼は、全般的にモラルと協力の気持ちが欠落した振舞いをし続けておりました。私は、このことをジョン=ポールにお話ししておきましょう」


bye
「どうか楽しい旅を。忘れないでください、あなたの兄弟を信じるのです」




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